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2012年5月の17件の記事

2012年5月31日 (木)

アメリカでも高まるダルビッシュへの評価

高まるダルビッシュへの大リーグでの評価

ダルビッシュ有へのワシントン監督の評価やコメントが気になる日本人が多いと思う。
しかし、というか、とうとうと言うべきか、新人王候補にも予想されたり、サイヤング賞の可能性もいわれるようになっているらしい。

Number Webの記事より
新人王有力候補のダルビッシュに、早くも囁かれ始めたサイヤング賞。

アメリカにわたって、たった数ヶ月でこれほどの成績を上げるダルビッシュ凄いのだが・・・
彼本来の調子はまだまだなのではないだろうか。やはり環境の違いがそれを抑えているように思う。
いつか快刀乱麻を見たいものだ。

怪我をしないでシーズンを戦ってほしい。

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2012年6月27日 スポニチ ダルの力認めるタイガース「彼は変化球投手に見える」

・・・リーランド監督は「打線はいい仕事をした」と褒めたが、ダルビッシュ攻略には至らず「彼は変化球投手に見える」・・・・。5回に適時打を放ったベリーも「彼には速球があるし、いろんな球種を持っている」と右腕の力を認めていた。

2012年6月26日 毎日新聞 レンジャーズ:ダル効果! チケット完売球団新 より

・・・レンジャーズは日本時間25日のロッキーズ戦で、本拠でのチケット完売が今季22度目となり、球 団新記録を樹立。・・・

・・・94年の21度を上回り、球団初の年間300万人動員は確実。ホーム81試合の半分にも満たない35試合で新記録を樹立した・・・

 

2012621日 MSNより

ワシントン監督はダルビッシュについて、「(2失点した2回は)自分のリズムをつかめずにいるようだった。でもその後は立て直し、仕事を遂行した。一度調子をつかんだら、あとは順調に進んだね。次々にストライクを奪っていった」と称賛した。

2012617サンケイスポーツ より

この日のレンジャーズ・ボールパーク・イン・アーリントンの観客は4万7430人で、今季18度目の満員だった。ダルビッシュが本拠地で先発した6度のうち、5度でチケットは完売している。客を呼べる投手として営業面でもレ軍に貢献している。

2012523日 スポニチ Sponichi Annex より

ベンチに戻ったレンジャーズ・ダルビッシュは、ロン・ワシントン監督に「Sorry」と謝った。・・・メジャー自己ワーストの6四球を与えての自滅。しかし、指揮官は言った。「野球ではこういう時もある。もう絶対に謝るな」。

2012530日(水)スポーツナビ コラム/レンジャーズ・ワシントン監督が重視する「バランス」より

「(パワー・ピッチャーのような様相からは)想像できないバランスの良さ、だよ。あの変化球をあの精度でコマンドできる投手は、世界中どこを探しても、そういるもんじゃない」

2012513日 スポニチ Sponichi Annex より

また11日のエンゼルス戦でダルビッシュが降雨による1時間56分の中断後も続投して5勝目を挙げたことを「あの状況での彼の力投にチームが奮い立たないわけがなかった」とあらためて称賛した。
 同監督は「続投かどうかを話し合ったが、意志は固かった。彼にとっては勝つことがすべて。(続投は)心意気を表している」と話し、球団公式サイトは「彼が試合に戻ってきたことを誇りに思う。みんなもそう言っていた」というハミルトンのコメントを紹介した。

2012年5月27日 (日)

テキサスの五人の仲間は面白い映画です。上質な傑作です

原題にBig DealやBig Handのように二つあるみたいだけど、邦題のテキサスの5人の仲間にも味がある

午後1:00~2:36  BSプレミアム プレミアムシネマ  「テキサスの五人の仲間」 1966年・ アメリカ  A BIG HAND FOR THE LITTLE LADY。

テキサスの五人の仲間 [VHS]

ヘンリーフォンダが出ている。

聞いたことも無い映画だし面白いのかどうか分からないけど、録画しておいたものを見た。

テキサスの5人の仲間は実に面白い映画だ。傑作だと思う。

ストーリーと役者の演技力(表情や目の動き、額の汗)だけでこんな素晴らしい映画が作られるのだ。

500ドルの借入を申し込む担保は圧巻だった。

最後のエンドロールで  A Big Hand for the Little Lady というタイトルみたいなのがでてきた。これが原題だろうと思った。なるほど、とうなる原題だ。

でもgooの映画サイトでは原題はBig Deal at Dodge Cityとあった。
「ドッジ市での大勝負」となるだろうか

英語の原題はどちらが正しいのかは不明だが・・・

検索するとアメリカのサイトで A BIG HAND FOR THE LITTLE LADY が出た。
適訳は何だろうか。見ていない人にも意味が通じるような訳はないものか

ポーカー(賭け)を軸にした物語だから、自分ではうまく訳せないが、映画のストーリーからしたら「レディーの大勝負」、「淑女の一手」だろうか。

A Big Hand for the Little Lady

でも邦題を付けた人も素晴らしいと思う。映画の始めと終わりでその意味が分かるからだ。

これは元の小説があるのではないかなと思うような映画だった。それほど小説的だった。映像でなくてもかまわないくらいヒューマンドラマ風でもあるが、きちんとエンターテイメントとしての映画に仕上がっている点で感心した。

でもラストの10分程度は台詞が多すぎて説明的すぎるので、もっと省略しても良いように思えた・・・

アメリカサイトにあった上の図は、本作とはちょっとかみ合わない気もする。

日本人にもこの位の映画作れないものかねー。

2012年5月24日 (木)

部課長層のための経営シミュレーション研修と反転教育の活用

管理職向け2日コースの経営シミュレーション研修で事前学習(反転教育)の大切さを確認

1泊2日コースでEXCE-4を実施。
2年8期の経営サイクルの体験。
それでも社長交代をしたので全員で8人が社長役を体験。
タフなコースなので参加者はお疲れのようだった。

ということで、開示はこれでおしまい・・・

最近は、管理職コースで3日研修はなかなかない。
EXCE-4は元々2日バージョンもあるので問題ないが、開発当初は3日コースだった。
ずーと遡ると、JMA時代から経営シミュレーション研修は3日コースが当たり前だった。

元々、ヒューマン系も含めて管理職向け研修で3日間もやれるコースはめったにないのが実情。つまりは三日間も飽きさせないプログラムと言うのは希少なのだ。

今の企業には三日も研修にかける余裕はない。特にリーマンショック以降はそうである・・・

人減らしをしているから、なかなか職場を抜けられない。穴が開いてしまうということ。

だから今回も短時間でいかに効果的にやれるかが勝負だとつくづく思った次第。

たんなる集合教育だけではだめだ。事前学習を濃密にしてから集合させると二日コースでも三日コースに近い成果が出る。

反転教育(Flipped Classroom)という言葉がある。日本はあまりe-ラーニングが流行らないが、本経営シミュレーション(ビジネスゲーム)研修では、基礎知識やテキストなどは事前学習という自宅学習で済ませておいて、集合したクラスルーム教育を濃密にやる手立てを用意してある。

研修ツール(教材や準備品)と事前学習の効果

要は企業側の担当者がそれを受け入れるか否かだけだろう。1ヶ月くらい前からテキストを配布すれば、それほど負荷になるわけではない。貴重な二日間にシミュレーションをバンバンやれるようになる。

管理職向け経営シミュレーション研修、ビジネスゲーム、マネジメントゲーム

2012年5月22日 (火)

プラズマテレビP46GP08の消費電力は予想より少ない。夏の節電にはテレビを消そう

プラズマテレビを使い始めて1ヶ月が過ぎたが4月の電力消費量は前年並みだった

テレビだけの消費電力は不明だが、プラズマテレビということで気になっていたが、消費電力は意外に少なかった。
4/10-5/13の一か月間、前年比で-3%。四月だからエアコンも使わないし、個人的には信頼できそうな値と思う。

日立プラズマテレビWooo P46-GP08の基本仕様の消費電力は391 W。この値は前機ソニーブラウン管よりも二倍近い値だ。

この値がそのまま実績になるわけではないということは分かってはいるものの、見かけ上大きいので気にはなっていたが、杞憂だった。

使い始めのテレビなので従来よりも視聴時間はかなり多い。録画内蔵機で便利なためか、特にB/S録画が多くなり1.5倍くらい良く見ていると思う。視聴時間の記憶機能もあればいいと思うのだが・・・

プラズマテレビのデメリットとして消費電力の多さを挙げられるが、対液晶テレビ比なんだろうと思う。数年前のプラズマテレビよりはずっと省電力になっているようだ。

夏場の節電技をいろいろとテレビ局の番組では取り上げるが、都合の悪いことである「節電にはテレビを消すこと」を言う例はない。

夏場の節電には、プラズマであろうが液晶であろうが、テレビを消すこと。少なくともピーク時間帯はテレビの電源を切ろう。



2012年5月20日 (日)

Facebook上場はバブルだろうか

GMがfacebookへの広告出稿を止めるというニュース

最近、トラフィック量でFacebookが10%?を占めるとかいうのを見た記憶がある。それだけネット上ではfacebookの存在感が高まっているみたいだ。
そのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)大手のフェイスブックが上場したばかりだが株価が予想に反して上がらないらしい。期待外れとのニュースだ。

売上高と時価総額があまりにもかい離しているようだ。
つい最近、GMがFacebook内の広告を打ち切るとのニュースが出たばかりだ。広告効果がないからだと言う。
でもフォードは違う見解を持つようだ。

どんなに人々が集まっても、集まった割には経済的取引が少ないと事業としてはどうなのかと思う。

facebookはバブルなのか、バブルとは信用の膨張のことだから、過剰な部分があれば剥がれ落ちるだろう。

facebookの株式を持っているわけではないから、バブルでも構わないけど。答えはじきに出そうだ…



2012年5月19日 (土)

セミナーを受けた。久しぶりに受ける方に回った

と言っても、e-ラーニングのための無料ガイダンスセミナー

ネットで偶然見つけて、大宮開催なので、某社の問題解決手法のガイダンスセミナーを受けた。
夜7:30から9:30までの二時間、時間のたつのが早かった。中身は充実していた。少なくとも演習問題を除いて・・・

15人予約なのに来たのはたった5人。やはりタダというのはこんなものなのだろうか・・・

久しぶりに聞き役に回って見るのは新鮮だった・・・ 

それにしてもすべてWeb教材で35万円とは高い。変動費0のビジネスだった。

知識のみの教育ならオールWebのe-ラーニングでも良いけれど、テーマがテーマなだけに、もっと双方向性の工夫があっても良いなーと感想を述べて帰った。

夕方の震度4の地震の影響でダイヤが少し乱れているようだった。

2012年5月17日 (木)

関西の電力節減にはエアコン室外機の斜め置きや日よけ板、水打ちで20%減目指そう

大阪・関西方面の方へ、家庭の電力節電ではエアコン室外機の斜め置きやドライ運転禁止、天板置きとかの合わせ技で20から30%節電もできますよ

去年は東京地区が官民挙げて大幅な節電に取り組んだ。

今年は関西の方で大きな電力不足の危機があるらしいが、実はけっこうやればできてしまう、という所もありそうだ。そもそも、電力供給量については不明朗な点が多すぎるけど・・・

去年の関東圏の節電の取り組みを関西でも取り入れれば、10-15%は節電できそうにも思うのだが・・・
きっと、どんな節電策があるかいまからネットで検索して準備している人も多いだろう。

去年は8月と9月で30%の節電ができた。政府目標の15%を二倍クリアーだ。

8月分(7/12-8/9)が336kwh・・・前年同期482kwh・・・・30%削減
9月分(8/10-9/11)は、451kwh ・・・前年9月分は648kwh・・・30%減少

Photo_2

政府から表彰はされなかった・・・

東電から感謝状も来ない・・・

エアコンが5台ある。4台は10年以上前の機種だ。省エネタイプとはいえない。
元々過剰な使い方をしない。その上での去年の節電策だが・・・

●一階敷地に置いてある室外機3台のうち、
・一つは斜め置きにして、裏側と壁との距離をあけて通風を良くした。
斜めに置く、というのは単に接続管に遊びがないから片側だけ隙間を空けることになると言うわけだ。
・もう一つはコンクリートにくっついて離せないので、天板を載せて日よけにした。
・もう一つは通風が良いので、斜め置きは不要だが、天板をのせておいた。
・二階ベランダの一台は、斜め置きにした。日よけの天板を載せたかったが邪魔になるのでしなかった。

●ドライ運転の禁止
冷房のが節電になるとの情報を得てドライ運転は禁止。何十年間も勘違いをしていたわけだ。

●エアコンの設定温度は29度が基本(子供は守らないから時々注意する・・・)。暑い時は扇風機を併用。

●室内照明もLEDには切り替えていないが、テレビを見るときはやや暗い方がきれいに見える。

対策ごとの定量的な評価はできないが、室外機の風通しを良くすること、ドライ運転の二つが一番効いているように思う。

室外機の斜め置きとか、天板や水打ちなどはようするに室外機周辺の温度を低くするということだ。

水打ちはエアコンからでる排水を容器に貯めて、夕方や夜にそのエアコンにぶちまけてやろう。

去年30%も下げたから今年はあまり期待できない。横ばいでも東電への電気代は値上がりするという理不尽が待っている。東電のリストラはまだまだ手ぬるい。

去年の節電記事

8月、9月のわが家の電気使用量30%の節電達成。政府目標15%を軽くクリアー。原発不要かもね

エアコン室外機を壁から離して斜めにすると20%節電になる技(NHKあさイチ)

2012年5月16日 (水)

秋刀魚の味を見ているとビールが飲みたくなった

秋刀魚の味の酒席はうまそうな酒だった

Photo

いつ録画したのか不明だが、HDDにあったので小津安二郎監督「秋刀魚の味」を久しぶりに見てみた。

酒席の場面が多いが、しみじみと飲む場面が多い。今日は、暑かったせいもあるけれど、秋刀魚の味を見ていたら急にビールが飲みたくなってしまった。再生を止めて買いに行った。

それなりに日本のいい時代だったと思う。

それにしても、ひょうたん先生こと東野英治郎の酔い方は実にうまい。
昔の役者の演技力の凄さを垣間見た。

まさか本物の酒を飲んでいるのだろうか・・・

それにしても出てくる女優達のきれいなこと。

秋刀魚の味』予告編 - YouTube 

一回目: 小津安二郎 秋刀魚の味 シャボンとポンコツ屋

2012年5月13日 (日)

夜行高速バス事故と福山市ホテル火災の共通点は7人死亡なのか、安かろう悪かろうなのか

ひどい事だが、なんともお気の毒である。

関越自動車道での高速ツアーバスの事故では7人が亡くなった。そして今日の福山市のホテル火災も7人が亡くなった。

朝、ホテル火災の報を聞いたときは、かつてホテルでいやな経験を思い出してしまった。決して他人ごとではなく、ホテル利用する時に改めて気をつけよう、と思った。

二つの事故・事件に共通することはいろいろあると思う。
法令違反があったようだ。

マネジメントのレベルが低すぎるというもあるだろう。

でも強いて言えば、共に低価格というか格安をウリにした点もあるだろう。

安かろう悪かろう、という烙印を押されがちだが、それでも低価格志向はこの長いデフレでは必然だ。

これからも低価格な品やサービスを選択することは、避けられないと思う。

しかしリスクもある・・・

それも「死」というのでは、受け入れられないリスクだ

2012年5月11日 (金)

薄くて軽いNECウルトラブックのLaVie Zは、MacBook Airを超えたか

NECがやった。極薄超軽量のウルトラブックLavie Z登場。Sonyも顔負けのZを付けた


何グラムあるかはまだ謎だ。999g以下と明言しているようだが、クイズがあったので98にかけて、980gと答えてしまった・・・

そんなもんじゃなさそうだ。こちらの記事では800g台との観測も・・・
NEC、超軽量Ultraboook「LaVie Z」公開──13.3型、新素材採用で重量800グラム台?

やはりwindows陣営は競争が激しいから、結局はハード的にはMacBook Airに追いつくのだろう。

それは、sonyではなくNECだった。

NECラビのモバイルは以前、二機種に渡り使ったけれど、その後薄くて軽いのが出ないのでサヨナラしていた・・・・

二本指で持てるらしい。これなら買ってみたい気もする。

でもウルトラブックはバッテリー交換できないところが・・・どうもね。

2012年5月 9日 (水)

豊田社長のボトムラインで1兆円の利益とは、当期純利益それとも営業利益

トヨタ自動車の豊田社長の決算発表で、今期はボトムラインで1兆円の利益

ボトムラインというから、てっきり当期純利益のことと思ったら、記事を読んでいくとどうやらそうではなかった。

P/L(損益計算書)のボトムラインとは一番下の行にある当期純利益のことを言う。

反対に一番上のトップラインとは売上高をさす。

外国人やトヨタ社長ならともかく、普通の人が言ったら、ずいぶんとツーぶった言いまわしになるなー・・・という印象を受けた見出し記事だった。

でも記事の内容では、次の様になっていた。

・・・・ 2013年3月期の連結営業利益が前期比2.8倍の1兆円になりそうだと発表した。

…… ボトムラインとして売上高営業利益率5%、1兆円の利益を確保したい、

なんだ営業利益のことを言っている。なのに豊田社長の発言はボトムラインとある。

連結決算の利益目標では営業利益が一番よく使われるから、上記の記事がナルホド、となる。

でも、一体どっちなんだろう。
ともかく、今期は業績が回復するようだ。

でも連結の営業利益1兆円と言うのは少ないと思う。売上高が22兆円なのだから、率にして5%弱だ。本当は7から8%くらいは欲しいし、規模を追わない優良企業なら10%台の二桁はあるだろう。

たぶん、豊田社長の言ったボトムラインとは最低限と言う意味かもしれないなー・・・と思った。

記事には、為替感応度と言う言葉もでていた。為替感応度とは、1円の円高に伴う営業利益の目減り額のこと。今期は350億円くらい

2012年5月 5日 (土)

満月がでかいと思ったら、今夜はスーパームーンだと。

夕方、買い物の帰り、今夜は満月が見事だなーと思ってみていた。

スーパームーン:NASAの解説動画の画像スーパームーン:NASAの解説動画の画像

今、ネットのニュース記事で今夜はスーパームーンだと知った。

なるほどねー。  5月5日の子どもの日は満月がでかい。

下記rbbtodayの記事はnasaの動画月、付き

今夜は“スーパームーン”…大きくて明るい

武雄市が図書館をツタヤに運営させる民営化。その武雄市のHPはFacebookだよ

佐賀県武雄市はレンタルビデオ店「TSUTAYA」の「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC)に市図書館の運営を委託する

http://www.city.takeo.lg.jp/kanko/images/title.jpg

 読売onlineより引用  市図書館、ツタヤが運営…年中無休でカフェも

現在の年間運営費は1億4500万円、職員やアルバイト計24人の人件費と清掃などの委託料が7割を占めるという。

つまり10150万円。素人ながら、清掃費などは年間150万もあれば十分できそうに思う。残りは1億円が人件費。

人数的にはパートが多いが、市の正規職員は何人いていくらもらっているのだろうか・・・
個人情報だから出せないと言うかもしれないが、実はそこが問題。

身近な某図書館で職員室が見えるところに行ったときのこと・・・
パート女性がせわしく図書を仕分けしていたが、窓辺の管理職とおぼしき市役所職員が暇そうに新聞を見ていた光景の対比が忘れられない。

公立図書館を民営化するとは何事だ、とすぐに公的存在の意義を主張する人もいるが、財政危機の根源は過剰な固定資産投資、過剰な人件費、過剰な行政サービスにある。

借金してまで過剰支出をし続ける余裕はどの市町村にもないはずだ。行政の借金とは将来世代への先送りという無能で無責任な資金調達のことである。

民間企業なら固定費の削減策として、アウトソーシングを採るのは自然なことだ。そして公共施設や運営の民営化(アウトソーシング)も徐々に浸透している。

民営委託のデメリットもあるだろうけれど、今のままでもデメリットはあるのだから、変えてみることが大切なのだ。何もしようとしないことが一番いけない。事なかれ主義が一番いけない。

「昼寝の場所」に置き換わってしまっている図書館もある。座る場所探すのひと苦労だもんね。

武雄市の趣旨はどこにあるのか知らないが、伝えられたニュースはよい挑戦だと思う。
さらに驚くことは、この武雄市の市役所ホームページはfacebookの中にある・・・

IT化先進市なんだろうか!

この手で行けば、市の給食センターなんてコンビニの惣菜工場に委託したらどうだろうね

まだまだ他にもいろいろありそうだ・・・

追伸

何を借りたかという情報は個人情報なのかとか、それを民間企業が持つことの危惧を心配する声があるようだ。

どんな情報システムか知らないが、ここの図書館では、今借りている本の情報しか残らないシステムだ。過去どんな本を借りたかなんて記録していない・・・ということを以前に知って驚いた。つまり誰かが本が破損しても分からなくなるシステムだ。

5/28 追伸
どうもそんな単純ではなさそうだった・・・

読売オンラインより 読書履歴は個人情報

2012年5月 4日 (金)

学費無料の大学とは、アメリカとは凄いところだ。日本も見習おう

大学教育はバブルなのか、と言う問いがあったが、バブルだと思う

日経ビジネスonlineより
学費無料のオンライン“大学”が人気 ・・・ネットが仕掛ける教育改革の行方は?

「大学の学費は、本当にその価値に見合っているのか?」という書き出しを見て、

大学生を持つ親としては既にそう思っていた。

この記事の中で目を引いたのは、教育はバブルだという指摘だった。

たしか日本の大学進学率は50%くらい。先進国では高い方なのか普通なのか知らないけれど、奇異に思う数字だ。

つまりは高校生の半分は『勉強が好きだ』と言い張っている・・・と読んでしまうから。

わざわざ、親に苦労させたり、根拠なき返済計画の教育ローンを組んでまで大学にいきたいという高校生が半分もいるというのだから。

記事にもバブルのことがいろいろ書いてあるが、バブルとは『信用の膨張』である。

バブルは過信から生まれる。

大学を出れば経済的に価値のある将来が手に入りやすい、という信用だ。

アタッている。そして、ハズレてもいる。

ほぼ当たっていればバブルではない。
ハズレがちらほら目に付くようになったら、バブルだと思う。

最近もある大学が閉鎖されるというニュースがあったが、別に珍しいことではない。

「名ばかり大学」を作る側は、功名心で作り、認可する側は天下り先確保で作っているのだろう。
進学する側は、大学に行きたいのではなく、大学生という身分に憧れるのだろう。

それにしてもアメリカと言う所は凄い、無料で高い教育を受けるチャンスがある。

いずれ日本でも、と期待したい。

勉強嫌いが無理にやる必要はない。本当に勉強したくなった時に、勉強するチャンスがある、というのがいいじゃないか。

最近、NHKBSで「若者たち」を見た。
歌はよく知っているけれど、映画は初めて見た。見られて良かった。

オオアニが大学入試に失敗し進学をあきらめた末っ子に浴びせた叫びは真実だと思う。

でも今ではどうなのだろうか・・・

Sony初のウルトラブックVAIO Tは商品戦略の混乱では、と思ってしまう

sonyのウルトラブック一号機VAIO Tは1.6kgと重たいですね

ITmediaのニュースより

ソニー初のUltrabook「VAIO T11/T13」を欧州で発表

欧米人向けだからなのだろうか、sonyのウルトラブックはずいぶんと重たいスタートだ。

重量が1.6kgという薄型PCと言うのは外資系メーカーならありうるけど・・・
sonyの初のウルトラブックの仕様にしては驚いた。

自社の他製品とのカニバリズムを恐れてのことだろうか? なんていうのはうがった見方なのだうろか・・・

筐体デザインと素材の見直ししないと、ダイナブックR631とは勝負になりそうもない

あるいは、次のモデルチェンジまたはIvy Bridgeからを本格参戦とするのだろうか?

それはありえないな、初期製品で失敗したらイメージ悪いはず。

どちらにしてもウルトラブックは薄型テレビと同じ運命になりそうだ。

2012年5月 3日 (木)

アバロンヒルで考える、ゲームには面白さが、研修には教育性が必要

アバロンヒルのビジネスストラテジー考

久しぶりにプレイしてみたが、マニュアルルールでやると、駒の移動や記帳が大変で面白くなる前にだれてしまいそうだ。

でもPCでやったら、10分で12ヶ月ができてしまいそうだった。

ルールブックの誤訳はともかくとしても、ゲームとしての面白さは、やはり対面での駆け引きなのだろうと思う。
すべては仕入と販売におけるクライメイトカードの条件と相手の在庫状況を見ながらの駆け引き。

当然ながら、やっていることはキャッシュフローの取引であり、そこが面白いわけだ。

でもキャッシュだけに注意して勝ち負け争っていても、最後に閉めて損益計算書を作ると赤字だったなんてことが十分起きる。

皮肉だ。
キャッシュフロー重視が言われているのに、キャッシュフロー中心にやっていたら実は赤字、つまり損益が不明で売った買ったを繰り返した結果なのだ。

だからと言って損益を月次ターンごとに求めるのは辛い。計算していたら面倒くさくってゲームとしてのワクワク感がない。マラソン中に1kmごとに停止されられるようなものだ。

計算が最終売価法での棚卸評価なのだが・・・・簡単に済ませる点ではうまいと思う。

教育研修としては計数を追いかけるのは良いかもしれないが、最終売価法での棚卸評価では問題になりそうだ。

ゲームの勝ち負けはB/Sの剰余金となっている。つまりは期間利益だ。

2012年5月 1日 (火)

ダルビッシュ今年全部勝てば32勝0敗と、レンジャーズ・ワシントン監督

ダルビッシュ4連勝。レンジャーズ・ワシントン監督の談話

読売onlineより、引用--------------------

ダル、余裕も出てきた…レンジャーズ監督

 レンジャーズ・ワシントン監督「どの球も安定していたし、マウンドで余裕も出てきた。(今季は)32勝0敗ということはないだろうし、勝敗自体を彼が決めることは出来ないが、彼は十分に試合を作ってくれている」

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ローテーションを守っていくと、最高で32勝になるということでしょうかね

 それにしても すごいね 

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