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2012年5月 4日 (金)

学費無料の大学とは、アメリカとは凄いところだ。日本も見習おう

大学教育はバブルなのか、と言う問いがあったが、バブルだと思う

日経ビジネスonlineより
学費無料のオンライン“大学”が人気 ・・・ネットが仕掛ける教育改革の行方は?

「大学の学費は、本当にその価値に見合っているのか?」という書き出しを見て、

大学生を持つ親としては既にそう思っていた。

この記事の中で目を引いたのは、教育はバブルだという指摘だった。

たしか日本の大学進学率は50%くらい。先進国では高い方なのか普通なのか知らないけれど、奇異に思う数字だ。

つまりは高校生の半分は『勉強が好きだ』と言い張っている・・・と読んでしまうから。

わざわざ、親に苦労させたり、根拠なき返済計画の教育ローンを組んでまで大学にいきたいという高校生が半分もいるというのだから。

記事にもバブルのことがいろいろ書いてあるが、バブルとは『信用の膨張』である。

バブルは過信から生まれる。

大学を出れば経済的に価値のある将来が手に入りやすい、という信用だ。

アタッている。そして、ハズレてもいる。

ほぼ当たっていればバブルではない。
ハズレがちらほら目に付くようになったら、バブルだと思う。

最近もある大学が閉鎖されるというニュースがあったが、別に珍しいことではない。

「名ばかり大学」を作る側は、功名心で作り、認可する側は天下り先確保で作っているのだろう。
進学する側は、大学に行きたいのではなく、大学生という身分に憧れるのだろう。

それにしてもアメリカと言う所は凄い、無料で高い教育を受けるチャンスがある。

いずれ日本でも、と期待したい。

勉強嫌いが無理にやる必要はない。本当に勉強したくなった時に、勉強するチャンスがある、というのがいいじゃないか。

最近、NHKBSで「若者たち」を見た。
歌はよく知っているけれど、映画は初めて見た。見られて良かった。

オオアニが大学入試に失敗し進学をあきらめた末っ子に浴びせた叫びは真実だと思う。

でも今ではどうなのだろうか・・・

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