八日目の蝉の映画版を見たけど、テレビのが良かったな
八日目の蝉の映画版をテレビで見たけど、NHKテレビの壇れいの方が良かったな
当たり前の話だが、先に見たバージョンのほうがよい印象を持ってしまうかもしれない。もっとも壇れい好きな人にはテレビ版だろうな。
テレビ版は十分な時間があるから、ストーリーが丁寧に描けていた印象だ。
映画の方は前半がつまらなかったけど、過去と現在を行き来する展開手法に食傷気味なのもある。
テレビ版は希和子の視点だが、映画版は薫の視点だと思う・・・その点ではきちんと分かれていていいと思う。
映画の薫役の子供がとても演技力があって驚いた。棒読み型のセリフでも仕方ないのに、感情が込められていて凄いなーと感心した。
最後の決めぜりふ、「その子はまだご飯を食べていない・・・」も差別化されていた。テレビ版は朝ご飯、映画版は夕ご飯だろう。
そもそも、八日目の蝉の映画とテレビのどちらが良かったかな、なんていうのは愚問かもしれないな。
ある人は、原本がいいよ、と言うだろう。
そしてある人は、事実は小説よりも奇なり、と言うだろう。
またある人は、俺だってまだご飯食べてねー、と言うだろう。
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八日目の蝉 「その子はまだ朝ごはんたべてないの」と希和子は絶叫した
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