サンデーモーニングに見たテレビコメンテイターの軽さと重さ
小選挙区制はダメ、と批判はしても口ごもる大学教授コメンテイター
サンデーモーニングはこの時間帯ではよく見る番組だ。スポーツコーナーがコンパクトな一週間の特集みたいで面白いね。
番組では二大政党制がうまく機能していないというテーマで話していたが、その中で某法政大学教授がヘンなことを言っていた。
録画しているわけではないので、正確ではないかもしれないが・・・
確か小選挙区制はダメだ見たいなことを言って、そのあと、TBSの岸井氏から中選挙区だと派閥ができて・・・と言われたり、司会者からじゃあどうすればいいのと尋ねられて、口ごもってしまった。
よく聞き取れなかったけど・・・勉強します・・・なんて言っただろうか?政治は専門ではなかったのかもしれないな・・・学生みたいで謙虚でいいですね・・・
岸井氏は政治記者の中では好きな記者だけど、珍しいシーンだった。
サンデーモーニングはコメンテイター同士で議論することはしないで、順繰りに言いっ放しだ。時としてはお通夜みたいな雰囲気の時もある。
キャスターではない司会者は原稿丸出しで読むスタイルなのに、こんな突っ込みみたいなことを言うのはスポーツ編以外では稀だろうと思った。
後で、まずかった、と自省したしたかもしれないね・・・
でも田中教授のコメントで、今の議員立候補者の目的が「政治家」になることで、何を実現すかと言う政策や志が最優先ではない、という趣旨のことを言っていたのには同感だ。
その時の風を頼りに当選してくる新人議員のことなのなのか、あるいは最近の維新の会に集まる人のことなのか、それは分からないけど・・・議員をまるでタレント扱いするマスコミがいるからかもしれない。昔は芸能人が議員に立候補することがあったが、いまは議員が芸能人化している?
だからこそ、すぐに解散選挙などしてはいけないのだ。
政党名が変わっただけで前と似たような議員やもっと質の低い国会議員が出てくるだけかもしれない。
それにしても、ニコニコ動画みたいにコメントを画面に乗せられるようにしたら、どんなふうになるのだろうかと、想像してみた。
次世代テレビと言われるスマートテレビで、キー局のテレビ番組に勝手にウエブサイトの仕掛けをかぶせて視聴できると面白いだろうと思う。
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