ダルビッシュの日本シリーズでの解説、イイね。工藤もうまく引き出していた
解説の工藤氏がキャッチャーのようにダルビッシュから話しを聞き出している
今日の日本シリーズのテレビ中継は面白かった。なんといっても、「ダルビッシュ」ではなく「ダルビッシュさん」がゲストだからね。
床屋に行ったみたいにサッパリした姿を見せていたけど、普段聞けないだけに、彼の話は面白かった
解説の工藤氏も場面場面でダルビッシュの考え方を引き出すように尋ねて、とても良かった。他の解説者ではこうはいかなかっただろうと思う。解説者ではなく監督にしたいよね。
ダルビッシュは、オープン戦もシーズンも日本シリーズも自分は特別意識しないで同じ姿勢で臨む、との趣旨のようなことを言っていた。
ちょっと並みの選手には考えられないことだ。
終盤のイニングでは8回が重要だとも言っていた。本日はその通りの展開だった。
数年前の日本シリーズでのダルビッシュが痛みをこらえて登板したときのビデオも良かった。
本人は投げるつもりはなかったようだが、監督から言われると、気持ちを切り替えて投げるんだ、と言っていた。ようするに前も後もプロだね。
その日の投球をまるでキャッチボールのよう、と誰かが言っていたが、当の本人も、そんなつもりだったようなことを言っていた(聞き違いか不明だが)。なんと自分が40才くらいになったら、こんな感じになる、と言うようなことを言っていたのには驚くし、若いのに老成しているね。
それでも抑える自信があった、と言っていた。
その日の巨人戦のピッチングは知らないけれど、VTRを見たら、半年前の大リーグ4-5戦目あたりだろうか立ち投げみたいな投球で相手をはぐらかしていた姿を思い出してしまった。
さて、今年の日本シリーズはどうなるのだろうか。まさか内弁慶シリーズになるの?
個人的には試合の映像よりもダルビッシュの解説を聞いていた方が、ずっと面白い。
でも、どんな試合も同じモチベーションで投げるという姿勢は、いい面もあるけど、ここぞという切羽詰まった試合で普段以上の(つまりは今年最高の)パフォーマンスが出にくいようにも思えてしまう。
もちろん、それは個々のスポーツ選手の考え方だろう。こちらは見るだけだ。
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