自治体行政職員へのビジネスゲーム研修の感想コメント例
第2回豊岡市職員研修での経営シミュレーション研修の感想
前回よりも最後の時間がひっ迫したためか、感想のコメント自由記入量は少なかったようです。
- とても新鮮な研修で楽しく学ぶことができました。
- おもしろかった。会社経営の難しさを学べた。
- 消防本部総務課の業務の中で何か使えるかと思い受講しました。今回の内容を直接何かに使えるというわけではありませんが、一個人として非常に有意義でゲーム感覚が良かったです。
- 市役所においては、企業会計等を除いては、予算しか扱わない為、CF(会計課?)、BS(財政課?)は興味深くおもしろかった。販売価格を上げ下げするとすぐに売上に反映すること、社員が急にやめるなど、単純に楽しみながら学習することができた。
- 現実には販売員を増やして販売価格を下げたからといって売上げが伸びるとは限らないので、モニタリングの実施などにより分析・評価が必要。ただ、P/LとB/S、C/Fの関係及び経営計画の重要性は少し理解できた。特に資金繰り(C/F)について今まで考えたこともなかったので、大変参考になりました。
- これまでよく分かっていなかったB/S、P/C、キャッシュフローの関係や、企業経営の流れが理解できて大変役に立ちました。まだ、行政の会計のことも分かっていないので、新人向けに公会計との違いの研修などもあればありがたいです。
- 本業との関係では1日は長いと思うが、受講中は長いとは思わなかった。
- 研修中、配布資料が1枚だけのものがあった。全員分の配布を希望したい。
- 難しい企業会計について、とっつきやすく研修を進めていただきありがとうございました。
公会計との対比という点は確かに必要ですが、一日コースとしては今のプログラム内容で時間一杯ですね。ちょっと気になるのは、最後から二番の感想。
ごくたまにもらいます。仮にあのレポートの事だとしたら、グループに1枚が大原則です。たかか数人でしょう、膝突き合わせて、それこそ額を寄せ集めて、あーでもないこーでもないと言いながら見てほしいのです。物理的にも接近した議論が大切だという意味です。一人一枚だと、椅子にふんぞり返った本物の役員並みになってしまいますね・・・ (少し泥臭いシチュエーションを要求しています)
実際は、会場で自由にコピーができたので、自ら動けばいいのですが。基本は勧めません。回覧したり、真ん中に置いて覗き込めばよい。少なくとも老眼ではない人は。
この問題は能率協会時代に大先輩である磯貝先生から聞きました。「人と同じ資料を持ちたがる」という弊害です。同じ資料を持つことで安心するらしい。会議が終わったら、「お前見ておけ」とばかりに部下に渡してオシマイ。役員や部長層に見られる悪い癖だ、という話だったように記憶しています。
今回のコースは平易だから出力も見やすいイアウトですが、上のコースはA3並みの情報量をA4出力するので、かなり見にくいです。ために、最近は1グループ6人位の時かつ課長層以上なら、2枚出力する例もあります。
でも実際は、必要な人は勝手にコピーしに出かけていきますね。
●参考: 経営シミュレーション(ビジネスゲーム)研修の感想例はこちらへ
感想、自治体、行政、ビジネスゲーム、マネジメントゲーム、経営シミュレーション研修、都道府県、市町村
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