テレビ報道の中に、自分の声が入っていたのに驚く
サンデーモーニングのスポーツコーナーで、川内選手に声をかけた場面が放映された
市民ランナーの川内優輝選手がエジプトマラソン帰りで、休む間もなく翌朝の埼玉県駅伝に出場したことが話題として、取り上げられていた。
上尾駅丸広前で川内選手の出走の準備姿が映された。つい先日の記憶にあるシーンだ。続いて、
「エジプトおめでとう」。彼がそれに返答した場面が放映されたのだ。
自分の声がテレビから小さく聞こえてきた。びっくりした。私が映るべくもないが、声は字幕付きだった。あの時のテレビクルーはTBS系だったのか、と分かった。
テレビの取材は何十分やろうと、番組で放映されるのは数秒にすぎない、或いはゼロもある。20代のころ、仕事で番組取材を受けたときに知った。すべては局内の編集者にかかっているようだ。
駅伝で走る姿は映さないのに、今日の話題からして必要なシーンとして採用したのだろう。
その話題のとらえ方だけど、サンデーモーニングのスポーツコーナーは週刊誌的でしかなかった。
「どたばた遠征・・・」とかいうような表現だったかな
スポーツコーナーにも拘らずはなから走った内容に関心がないから、エジプトマラソン優勝は写真一枚だけ。むしろ、空港の中を彼が走っている姿が映されている。
それを見て、コメンテイターという名の門外漢が雑談をしているだけ。
今はネットで様々なニュースや映像を見られる。テレビ放送よりも早く。その意味では、以前よりもこの番組を見なくなったかもしれない。
それにしても関口宏の原稿丸出し姿は相変わらずだが、年少アスリートを「ちゃん」付けで呼んでいるのも相変わらずだった。
テレビの世界は直ぐにタレント扱いして取り込もうとする。
2013年1月20日 (日)
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