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2013年4月22日 (月)

二回目の生産ライン系中堅社員層へのビジネスゲーム研修事例

やる方も受講者も、学習効果が表れた二回目のビジネスゲーム(経営シミュレーション)研修の事例

先週に続いての研修だった。

同じ会社で、二回目の研修を同じ部屋でやれば、やる方(私)に学習効果が表れる。

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研修施設の環境条件が分かっているのでスムーズだった。

参加者は前回とは違うけれど、「受ける方の学習効果」というのは、事前学習の効果のこと。それも当方でオプションとして設定した二本立ての事前学習だけではない。

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         (↑初めて使ったけど、スケッチ効果ってイイね)

なんとテキストとF/Sシートの事前作成について、事務局の担当者二名がまるで当方の助手みたいに参加者に教授していたというのである。

初耳だった。驚いた。

私の教材使って勝手に授業したらしい・・・

「おさらい会」とか言う名前を聞いて、ひとり脱力した・・・

結局、本番に参加するために、三段階の学習機会が与えられていたことになる。

そのためか、指名質問(二巡する)にはほぼ全員が正解を答えていた。

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                         (↑プレゼンも二画面並列プロジェクターでバッチリ)

アンケートの第一回分を見させてもらった。

学習機会を与えられたことに感謝する人や今後のキャリアプランの刺激になるとか書いてあったけど、中には「この忙しいときに・・・」という声もあった。

生産現場の中核層だから、もっともではあるけれど、それは贅沢な悩み。ここまで至れり尽くせりの研修機会は大企業と言えども、実は珍しい。そのありがたさは、辞めて転職でもしないと分からないだろう。

30年もムカーシになるけれど、東芝の人材教育関係の部長が事例発表会でこんなことを言っていた。

研修は、忙しい人に忙しい人がやらないと、効果がない。と言う趣旨のことだ。

その言葉の意味が分からなければ、「暇な人に暇な人が教える」風景を想像すればいい。


生産系社員へのビジネスゲーム(経営シミュレーション)研修、経営における製造原価の仕組み 大阪

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