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2013年4月14日 (日)

上尾駅前ヤオヒロ店と丸広の食品売場、ひろひろ対決の行方は如何に

住友のシティタワー上尾駅前マンションが完成したようだ。商業施設A-GEOタウンは出店企業の内装工事中だった。

でも入居募集広告が貼ってあるように空きスペースがかなり目立った。マンションもテナントも竣工時に完売満室御礼とはいかなかったようだ。駅前一等地とはいえ、当地ではやむを得ないのかも。賃料も高そう・・・

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気のせいか、高い賃料のランドマーク的なビルには、穴埋め要員みたいに行政(第三セク含む)が入居する例があると思う。大宮ソニックでもそんな印象を受ける。民が出て、公が入る・・・

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A-geoタウン一階にはスーパーのヤオヒロが入る。失礼ながら、地元の人ならイメージ合わないという印象だろう。

コンペかな。外から見る限り売り場は狭そうだし、駐車場も限られそう。これじゃ大手は手を上げないと思う。立地が魅力的でも狭い店舗では非効率だからね。

だからこそ半径数キロに3店がある地元ヤオヒロが出店したのだろうか。

斜向かいに丸広百貨店が鎮座する。デバ地下対地場食品スーパーの争いになるけど、これを「ひろひろ対決」と呼んでみよう。早い者勝ちだから・・・

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でも商品も客層も違うから競合にはなりそうもない。頭上に300世帯の新規需要があるし、何より上尾駅東口周辺はスーパーが無いから商圏は良い。古い住宅地は出店適地がないから空白地帯になっている。

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強いて、ヨーカドーや駅前のセブンイレブン(界隈で一番高収益だと思ってる)が影響受けるかな。なにせペディストリアンデッキは人の流れを変える。

そもそもはベルク春日店を契機にヤオヒロの個性を知った。スーパーバリューとかベルクのように自分より大きなスーパーが近隣に出店しても、しぶとく商売している点は凄い。
普通は駆逐されてしまうものだが・・・。商品力では大手のが上だけれど、荷出し作業の店員を見ていると質が違う。大手は作業ばかりしている、ヤオヒロの店員(社員だとおもう)は客を見ている。

会社HPも無いからよく分からないが、今時、定休日があり、閉店時間も早い。回りが年中無休や開店時間延長になっただけなのかもしれないが、珍しい会社。ポイント制もWebチラシもない。三連休くらいで店休にして海外旅行に行っていた、という記憶がある。従業員(正社員)には良い職場だね!

駅前店にも定休日があるかも。一店舗だけ無休なんて、経営的にはできないだろう。丸広と同じ水曜日だったりして・・・
アルバイト募集にはラスト21時と表示があった。果たして営業は夜何時までだろう?

個人的には腑に落ちない出店に見えてしまう。
安くて新鮮が売り物だけど、肉魚は大きめサイズが多い。車のまとめ買い客には良いけど、帰宅途中の単身者や徒歩や自転車客には不都合だ(この周辺は駐輪厳しそう)。1店だけ小パック売りにするのだろうか。

売り方もディスカンター風で、売り場の威勢はいいけど、このビル内でもやれるのかな。おしゃれな売り方が求められると思う。夕方の客相手にするにはお惣菜は得意じゃなさそう。そもそも居ぬき出店ではない高賃料は、薄利商売に合うのだろうか。

マルエツやイーズが撤退していった過去がある(特に後者は問題あったけど)、東口側には待望のスーパー登場となった。

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