男子体操内村君にあって、白井君にないもの、わき毛。
もちろん実力、経験の差は大きいが、テレビで見たのはわき毛の無いきれいな肌だった
体操選手は演技を終えて、両手を高々と上げてポーズを決める時に、わき毛が丸見えになる。内村選手はやや濃いめということで、演技とは別に話題になっていた。
男だから、生えていて当たり前なのだが、当節は事情が違うようだ。ロンドンオリンピックの後、外国の男子選手では剃っている例が多いらしい、というテレビを見たことがある。
本日、体操の世界選手権代表最終選考会の男子ゆか演技で16歳の白井健三選手が15.9点の高得点で優勝し、世界選手権代表に決まった。というニュースが7時のNHKテレビで放映された。
凄い難易度のひねり技を成功させたらしい。次代を担う選手が出てきたというべきだろう。
テレビに映ったのは技を決めて満足した初々しい高校生の姿だけれど、何か無い・・・
わき毛がねえ・・・
剃っているんだろうね。
そんな選手がスターになると、真似をするオトコが増えそうだね・・・
昔、東京オリンピックで見た記憶がよみがえった。
ソ連や東欧の社会主義圏の女子選手はわき毛を剃っていない。少なくともそう見えた。
うっすらと生えたわき毛を羞恥することも無く、腕を上げ砲丸を投げるタマラプレスの姿が思い出される。
「金髪の産毛が風になびいて・・・」というようなナレーションが耳に残っていた。
子供心にも、見ている方が気恥ずかしかったけれど、女も男と同等なんだ、そんな力強さを感じた。
かくして時代は変わり、女も男もこぞってわき毛を剃る。
なんか8X4のコマーシャルみたい・・・
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追記
価値観であるかぎり、変化するようです。
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