中国バブル崩壊の警鐘ではなく、崩れ落ちる音が聞こえるような記事が増えた
バブルが発生して崩壊するのは良い悪いの問題ではなく、資本主義経済の必然に過ぎない
ただ、複雑なのはそれが共産主義国家で起きている、あるいは起きつつあるということだ。
シャドーバンク(影子銀行)による財テク商品の残高が130兆円といい、アメリカのサブプライムローン問題と似ていると指摘されている。
集まった金は不動産市場にも流れ、言われて久しいことだが、棲み手のいないマンションが林立している。
本日の日経記事では、中国のGDPは経済の上っ面にすぎないようで、実際は電力使用量、石炭消費、最終消費で見た実体経済の伸びはGDPの成長率をはるかに下回る。と、専門家の意見がのっていた。
そうならGDPが粉飾されているのではと疑ってしまう。つまり中国は国家的な粉飾経済をしているのかもしれない。当局はそう思っていなくても・・・
記事には、個別企業でも不正会計がはびこっているという指摘があった。
空売り専門家の意見だから、多少割り引いて読む必要があるけれど、最近の脱中国の動きに見られるように、以前よりも中国バブル崩壊の真実味が増しているという感じは受ける。
さあ、どう備えるか?
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