魚にも托卵戦略があるとは驚く、NHKダーウィンが来たで見た
ジュウイチのような鳥だけでなく、魚にも托卵をする種類がいるとは驚きだった
今日のダーウィンが来たは面白かった。
NHK 「330回、アフリカ古代湖、魚たちの子育て大作戦」
口の中で卵や稚魚を育てるという魚がいることは知っていたが、まさか他の魚の産卵場に自分の卵をこっそり入れて、育てさせるというのは驚いた。
同じくダーウィンが来たで、昔見たジュウイチと言う鳥の托卵戦略そのものだった。魚にもあるというのに驚いた。
テレビでは、カンパンゴという大型ナマズの卵場に、他の小型ナマズが卵を産み付けて、カンパンゴに育てさせる、という例がでていた。
その場合、托卵を企んだ側の魚の卵が先に稚魚になり、宿主の卵を食べて成長するというものだった。
鳥の場合も、宿主側の子供は殺されてしまう運命だった。親は他人の子供であることにちっとも気が付かない、と言う点でも鳥の托卵と同じだ。 するほう、される方が共にハッピーと言う気楽な話じゃない。
残酷な話にも見えるけれど、種の保存としての生き延びる知恵なんだろうね。
気になったのはテレビのナレーションでは托卵と言う言葉を使っていなかったようだ。あらためてネットで検索したら、2010年の181回放送でも托卵する魚の例があった。なんと日本の小川での出来事だ。
鳥にあって、魚にもあるから、哺乳類にもあるのだろうか? 人間には・・・という妄想は、以前の記事に書いたけど、よく考えたら人間世界だって受精卵を他人の○○へという例もあるね。
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