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2013年12月 2日 (月)

村上春樹の「色彩を持たない・・」ベストセラーの印税計算と出版社の賞

2013年の年間ベストセラー1位は村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」

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  推定売上部数は98.5万部とのこと。 略して100万部とすると、普通は印税10%だから
本の値段は1785円、消費税を除くと 1700円。印税は一冊170円。
1700×0.1×100万=1億7千万円
 
でも村上春樹のようなベストセラー作家は並みの作家ではないから、10%なんてことはあり得ないと思う。高いほうの15%とすると。
 1700×0.15×100万=2億5500万円なり・・・チーン
 まさかとは思うけど、20%でも出版社は是非とも請け負うだろうね。
(個人的には、初めての村上作品として読んだけれど、アマゾンのレビュー1位の方がよほど面白いかも)
 
 ところで、今日ウェブを徘徊したら、年間200もの文学賞があるらしい。殆どは本をたくさん売るためのマーケティング策でしかないようだ。
文芸春秋の芥川賞も直木賞もしかり。
 
ちなみに村上春樹はどの文学賞とも無縁らしいけど、多分そんなの欲しくないだろう。飛び越してノーベル文学賞・・・

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