有楽町駅前の火事は過密都市東京ならではの災害
有楽町駅前の火事で鉄道大混乱したり鎮火に9時間以上もかかった理由とは
テレビの報道で、アアあの辺りかと見当がついたけれど、昔の方が個人商店が軒を連ねてゴチャゴチャしていた。それでも火事なんてなかったと思う・・・
線路沿いのためJR山手線や東海道新幹線が止まり、京浜東北だって間引き運転となったようだ。鉄道が大混乱というけれど、あらゆる鉄道が東京駅を目指すような都市づくりだからこんなことになるのは覚悟の上のはず、と思う。
当方の高崎線だって、もうじき上野から東京間に新線ができて、東京駅直結になる。上野から東京間の山手線の混雑が解消されるけれど、便利になってますます東京集中のおぜん立てが整うばかりだ。
結局は、ある部分の混雑が解消され、別の混雑が発生する。
(少子高齢化は人口の都市集中化をもたらす。放射状ではなく外側の環状線を充実させるべきなのに)
過密都市東京は複雑な構成要素全てが正常に営まれていれば、大変効率のよい社会運営になるけれど、ひとたび事故や災害が起きればきわめて脆弱な世界だなと、と改めて思ったニュースだった。
消防車が50台近く出動したが、実際に活動できたのは数台だったらしい。路地が狭くて入れなかった。
2月の東京都知事選のテーマになってほしいね。
« 2014年のビジネス用年賀状 | トップページ | 去年の統計・・・ブログ記事は204件で新記録達成 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 新駅名、高輪ゲートウェイ不評が起こした社会的混乱(2018.12.06)
- ゴーンはカネと共に去りぬ(2018.11.21)
- 炎天下の車のダッシュボードで温泉卵を作る方法(2018.08.04)
- キリン・ザ・ストロング9%のコーラ味は一体何だこりゃ(2018.04.12)
- クリスマスカードみたいに届いた日産リコール通知(2017.12.25)
コメント