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2014年2月の16件の記事

2014年2月27日 (木)

Dlife病にならないようにしているけど、4400未知からの生還者は面白い

アメリカンドラマのDlifeは面白い番組を、締め忘れた蛇口のように垂れ流して放送している

日本のドラマとは質的にまるで違う。一話の中で無駄な場面や会話が少なく、スピーディな展開なのがとても気に入っている。役者の演技力も凄いと思う。
 
でもテレビをあまり見るのは時間の無駄になりがちなので、はまりすぎるのは良くないなー、という悩みもある。 

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BS放送のDlifeの番組は見始めたらきりがないので、今は1週間に2本と決めている。
LOST
クリミナル・マインド
前はダメージとかアンダーザドームだったが、暫く放送が無い(無料なので仕方ない)ので、最近クリミナル・マインドを見始めた。
 
本日、録画しておいた「4400 未知からの生還者」を見た。SFなのは分かるけれど、サスペンス性とヒューマン性を織り込んだ、面白いドラマだった。良くも、こんなストーリーを考えるものだと感心した・・・
 
ネットで調べると、番組は10年も前の2004年にアメリカで放送された作品らしい。しかも未完で終わっているなんて・・・ もったいない。 
 
 「4400 未知からの生還者」ではなく「4400 未完の番組」か?
 
 まあ、それなら週三本の視聴生活はそう長くは続かないから、個人的には健全かも・・・

2014年2月23日 (日)

上尾市防犯講演会に行った、ドロボーに開けられないカギは無い

ピッキングとかサムターンはおろか、どんな錠・鍵も開けてしまう手口があるもんだ

 
カギと言うと、鍵なのか錠なのか、その一体物なのかはっきりしないけど、ようは鍵がなくても錠を開けられるということだ。

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上尾市役所と警察署の合同企画のような講演会に行った。講師は古谷義博氏という防犯コンサルタント。スライドと実演を交えての講演だった。前半のスライドや話す内容はやや抽象的でつまらなかったが、実演の部は驚いた。
 
壇上で模擬のドアを使って、いろいろな手口を紹介した。もちろん「こうやつて開けてしまう・・・」という事例であって、工具や使い方を解説するわけではないし、細かなところは受講席からは見えない。
 
しかし鮮やかな手つきで開けてしまうのを見ると、まるで犯罪養成講座?みたいな気にもなった・・・
 

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ディンプル錠だからと言って安心できないし、ディンプル数にもよるらしい。また錠の寿命もあるとのこと。テンキー式の電子キーも寿命があると言っていたのには驚いた。
 
玄関のカギをツーロックにするとか、サッシ窓にも複数のロック機構がついているが、複数あると安心という事は無いようだ。窓のカギと鍵に付属するロックボタン、そして窓フレームについている三角ロックの三つがあっても、実演では開けてしまった。
 

 複数ロックがあっても、結局は面倒くさくて、やっていない家が結構あるらしい。テレビか何かで見たが、そもそも一番の侵入手口は、鍵をかけていない玄関や窓ではなかったかな。

 

 上尾市の犯罪発生統計によれば、平成25年2765件と前年比7.4%減っている。長期的にも明らかに減っていて、防犯ボランティア登録人数と反比例の関係にある。つまりはボランティアのパトロールが効果を上げているようだ。一番関心の高い侵入盗(空き巣等)については188件と10%減だ。それでも年間200件くらい発生しているとなると、けっこう多いなと思う。
 
 ただし総件数の中では自転車ドロボーが一番多くて900~800件くらいもある。殆どは鍵かけない自転車だと思うけど、実演では自転車の鍵も簡単に開けてしまったのには驚いた。
 
 
 興味深い話があった。
 
ホテルで酔っぱらって部屋に戻って寝入ってしまう客は、自動ロックで締まるドアに安心して、ドアガードをしないという。賊はドアに耳をあて「いびき」の有無を聞くらしい。ドア下のすき間から工具を入れる手口のようだ。最近は新聞が下から入らないドアも多いと思うけど、出張の多い人は用心用心・・・

2014年2月21日 (金)

NHK会長といい、東京五輪組織委員会長といい、不適格者がポストに就くと悲劇だ

お友達人事、情実人事の成果なのだろうか

ともかくも不適格な人間が大組織のトップに平気で就けるようになったのは、利権政治の復活のように思えてしまう。
 
籾井の発言は、昔ならNHK受信料不払い運動が起きただろうと思う。
 
一昨日、夜7時のニュースのトップニュースが「今夜から女子フィギュアスケートの一日目が始まる、その様子・・・」と言うものであった。
 
競技が始まっているとか、その結果を報道するのではなく、始まる前の選手たちの様子を伝える内容でトップ扱いとは、呆れた。
 
大雪による被害や混乱のニュースは二番手だった。
 
 
 森に至っては、「いつも大事な時に必ず失言する」のではなく「いつでも失言する」人なんだろうね・・・
 
 政治の世界は10年くらい巻き戻った感じがする。

2014年2月19日 (水)

屋根からの落雪で、車の屋根がへこんでしまった

車の修理屋やディラーに行くと、大雪による車の破損修理の依頼が多い

 
特にカーポートが雪で潰れて、下の車を傷つけたという修理依頼が多い。我が家では、隣地すれすれに置いてある車の屋根が凹んでしまった。
 
・・・へこんで を漢字変換すると「凹んで」! 正しい読みだろうか?
 
それはさておき、気持ちまで凹んでしまっている 。。。
 
まず大雪で駐車場の車の屋根に雪が数十センチつもる。湿り気ある雪だから重たい。
そこへ屋根からドカッと雪が落ちてきて、凹んだようだ。
  (多分、途中で車の屋根の雪下ろしをしておけば良かったかもしれない)
 
土曜日の大雪なのに気が付いたのは昨日の火曜日。しばらく乗らなかったし、そもそも車の屋根がへこんでいるなんて想像すらしなかった。
 
室内から見ると天井が出っ張っているのが良くわかる。二階から写真を撮っておいた。
とにかくショック。
 
車両保険には入っているものの、何十年も無事故で通してきたのに。。。。悔しい  
 続きは、後日

2014年2月18日 (火)

介護小説でも母娘葛藤劇でもない「沈黙の人」は棺を開けるようなミステリー調

小池真理子著「沈黙のひと」(文芸春秋)は棺の中まで持っていた秘密を解き明かそうとする物語なのかな 

 介護小説というジャンルがあるのだろうか、最近の小説には「介護」は良く扱われる。死と直面するからだろうか。相続争いも人間を描くには良い舞台なのだろうか。ただしこの本は介護小説ではない。

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まだ途中までしか読んでいないけれど、ストーリーの組み立てが面白そう。
 パーキンソン病の闘病と介護を受けながら亡くなった父の遺品から、語ることのできなかった晩年の父との交流や棺の中へ持っていかざるを得なかった秘密を探ろうとするようだ。
 
 秘密は壊れたワープロに残されていた。病気のために消去できなかったのかもしれない。電子的に残したというのが今日的だ。それを修理して読み進むうちに生前の父の生き様を追い求め、主人公の娘の心の揺れ動く様が綴られていくのだろうか。
 ややドラマチックな人間関係になっている。最初の結婚で生まれた娘(主人公)と再婚した妻とその異母姉妹の家庭。さらには、誰にも気づかれずに第三の家庭も持っていたらしい・・・
 初めの方でハッとする一文に出会った。
 
 最晩年の父が、この狭い「終の住処」で、テレビもつけず、ラジオもつけず、手紙も書けず、誰かに電話を掛けることもできないまま、ただ、車椅子に座って俯きながら何を考え、何を思って生きていたのか、私は改めて想像した。それは、父が生きている間中、何百回、何千回となく繰り返された想像と同じものだった。 (p41より引用)
 
 
 見たことのあるような寂しい光景を思い出してしまった。
病や介護度合いが高くなれば、どのような家庭環境であろうと本人はこのようになってしまうのではないだろうか。

2014年2月17日 (月)

記念に書いておこう。十年過ぎて見ることがあるかも・・・

先日の雪は陽当たりの良い道路面は溶けている。しかし道路脇に積み上げた雪や屋根から落ちた雪は暫くは残りそうだ。

 
 
 発表時間が過ぎているのに本人は寝ていた。WEBサイトでは照会番号とかが必要なので、中に入れない。仕方ないので起こした。ベットで寝ながらスマホで確認させた。
 
 本人はあっけないように答えた。
 
 あまり感情を表に出さない子だ。
 
 昔は新聞の朝刊に載っていた。その朝、自分は寝ていて、母の知らせで起こされた記憶が蘇った。
 
 今は手のひらで完結か。 
 
 暖かくなったので、雪かきをした。
 

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2014年2月16日 (日)

ブログ「ビジネスゲームの館」のアクセスが50万件を超えた

記録的な大雪ならぬ記録的なアクセス数というのは冗談だけれど、区切りの数字を超えた。

多分、達成日は2014/2/13日頃だったと思う。

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2014年2月15日 (土)

記録的な大雪とか未だかつて経験したことない、という異常気象が日常化するかも

二度目の週末の大雪だった。気象庁の当初予想よりも凄い降りだった

 今回のは先週ほどひどくなさそうだという予想をしていたから、少し安心していたが、とんでもなかった。先週よりも積雪は多かった。たぶん埼玉南部でも20センチ以上ではないのか。
 

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朝から雨なので雪かきもできない。排水溝に雪が詰まって流れないから道路が冠水している。もう少し気温が上がってほしい。
 

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 我が家の直接の被害は庭木の幾つかが折れてしまったこと。ブルーベリーの木は半分がダメになった。屋根からの落雪が当たって折れてた。外に置いてある金魚鉢が雪に埋もれてしまった。蓋をしてあるので大丈夫のはず・・・
 
雪国ではない甲府が109センチとか、埼玉県の熊谷市でも62センチと統計120年間で最高。
 いまだかつて経験したことのない大雨とか猛暑とか強風とか、首都圏13年ぶりの大雪とか、いろいろ言われるけれど、そのような大雨や猛暑、強風、台風や大雪が頻繁化したら、やっぱり深刻な事態なんだな。
 
 東北大震災の被災者の姿はどうしても遠い風景に見えていたけれど、いずれ他人事ではなくなりそうだ。
 
 この大雪で停電の所もある。寒くて仕方ないだろう。わが家が停電になったら、 停電すれば風呂も石油ファンヒーターも使えない。台所のガスと簡易式ガスコンロが暖房手段になるだけだ。灯油ストーブ1台位は必要だと思う。 湯たんぽも万が一のために必要かもしれないな。
 
 まだ東北大地震の余震すら萎えていないのに、首都圏直下大地震のリスクに加えて、この程度の異常気象に耐えられないというのも、備えが不十分なことを思い知らされる。
 
 
 と、今日は朝から憂鬱だったけれど、朗報が入ってきた。
 
 最初の滑り止め先は確保したようだ。速達を待っていたのだが、本人がWebで見たと言う。
 
 外は悪天だが気は晴れた。
 

2014年2月13日 (木)

山中伸弥先生とは型破りな研究者なのだというのが良くわかる本

山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた/講談社

理化学研究所(理研)の小保方晴子チームが作製した新しい万能細胞(STAP細胞)が注目されているが、本書はiPS細胞の生みの親である山中伸弥先生へのインタビューによる書である。
易しい語り口でiPS細胞の研究については書かれているが、けっこう破天荒な物語なのが面白い。

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バンド活動や柔道に明け暮れた青春期、そして「ジャマナカ」と馬鹿にされた臨床医時代から研究職への転換。
海外留学先を求めて、やったことのない実験をやったとハッタリかませたり、手当たり次第に応募したりと、白衣の研究者然としている姿からは想像できない物語が山中氏の口から綴られている。
 
日本人に欠けているのはビジョンとプレゼン力だという。
 
それにしても、先端研究の分野にも拘らず論文発表はタッチの差で一番になれるか否かの世界のようである。
 
STAP細胞成功の件では若い女性研究者ということでマスコミは「リケジョ」を軽々しく煽っていたけれど、見向きされることなく失敗ばかりの実験を繰り返すことはよほどのタフでないと務まらない。
 
この本に書かれた山中氏の言葉の数々に感銘するのは、なんといっても彼が大発見をした人だからであると思う。きっと彼以上に努力した人は無数にいるだろう、でもどんなに努力しようが、結果を出さないと見向きもされない世界なのだと思う。

2014年2月11日 (火)

2014年2月8日(土)の大雪の記録

13年ぶりの大雪になるとかいうので、記念写真?をとっておいた

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14時

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16時

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22時

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昔と違って、子供の姿が少ない。見かけるのは年寄りが多い・・・
 
翌日の日曜日は最高気温が10度と、穏やかな日だったからだいぶ溶けた。

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2014年2月 9日 (日)

長い路線の湘南新宿ラインは遅延や運休になりやすい

大雪の影響で首都圏のJR鉄道や私鉄が運休したり遅延が多い

 普段何もない時はとても便利なんだけれど、湘南新宿ラインは比較的ダイヤが乱れやすいし運休になりやすいと感じる。路線が長いから、一度乱れるとなかなか遅れを取り戻せないのだろう。
 
 従来からある高崎線、東北線、東海道線、横須賀線等を使えばよいので、それらの運行ダイヤを優先して、湘南新宿ラインを運休させるように思える。
 
 交通機関に乱れが出たときの運行情報はテレビでも画面テロップに出るし、ネットでも見られる。
 
でも間引き運転のように少しでも動いているときは、ツイッターを見ると役に立つ。と言っても、ヘンテコなツイッター文が多くて他の人に役立つことを意図したような情報提供は少ない。
 
 鉄道が混乱しているとき、駅に行ったところで分かるはずもない。止まった電車の中に居ても分からない。
意外と、ネット社会と言えどもリアルタイムの狭い地域限定での詳細な情報は得られにくいというのが実情なんだ。
 或いは、そのようなサイトがあるのだろうか?

2014年2月 7日 (金)

SonyのVAIO-PC事業売却ならエプソンダイレクトとの合併がいい

VAIOのPC売却ならエプソンとの合併か協業関係がいい、まさかLenovoではネー
 
またか、というソニーの決算。何度も黒字転換とか言っていたのに、ずーと果たせない。最近はスマホ事業はもソニー本体で扱いだしてから好調だし、新製品のPS4は絶好調の売れ行きが聞こえてきたけど、焼け石に水なのかな。全体決算はダメみたい。まあ固定費が高いのは分かるのだけれど・・・。
 

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出てきた一つが、VAIO PC事業を日本産業パートナーズ株式会社(JIP)へと譲渡するというもの。
つまりは何処が買うのか・・・
 
 ソニーのバイオPCは一度も買ったことは無いけれど魅力的な製品ではある。長野県安曇野市の長野ビジネスセンターで開発されている。近くにはエプソンダイレクトだってあるから、どうせならVAIO事業はエプソンとの協業にすればいいと思う。
共に技術志向、ソニーはコンシューマー市場に強い、エプソンは法人市場に依存し高性能デスクトップ市場や低価格品ノートにもそこそこ強い。
 
市場の食い合いにはならないし、補完的になると思うがエプソンにも余裕はないかもしれない。なにせ自分も代々のエプソンユーザーなんだけど、ここ数年電源すら入れてない・・・
華美な社風のソニーと質実剛健のエプソンダイレクトだけれど融合すると相乗効果ありそうに思える(異質過ぎて相容れないかな?)。

 困るのは、国内パソコン市場でのみしか生きられないような小さな会社になってしまうこと。Windowsの高性能・高デザイン品を世界市場で売ることができる日本の会社でいてほしい。だから、VAIOまでもがLenovoグループに買われたら最悪だね。
 
 数ある国内パソコンメーカーが撤退を続けていたけれど、パナソニックだけは小さいけれど差別化された市場を開拓して生き残っている。
ガンバレ、日の丸PC。 

2014年2月 6日 (木)

佐村河内守による作曲ゴーストライターの背景はハロー効果ですかね

スケールの大きい詐欺事件だけれど、耳が聞こえないのは聞き手の方

なんとなく聴覚障害のある作曲家がいて凄い人気なんだ、という事は知っていた。名前もずいぶんと芸術家風の変わった名前の人だと、その程度しか知らなかった。幸か不幸か曲自体も聞いたことが無い・・・
 タレント本にも似たような例があるけれど、その場合は実質ゴーストライターありきで通っている。今回のようにクラッシック音楽で18年とかはスケールが違う詐欺だね。
 
耳が聞こえなかったのは、作曲者の佐村河内守ではなく、国民(聴衆)の方だったということなんだろう。その点で当の二人を責めるだけでなく、音楽の聞き手にも耳が痛い話だ・・・
 
 結局は、曲の良し悪しに感動したのではなく、障害者とか被爆二世というハンディを背負いながらの姿に感動したのではないのかな。騙されたとばかりの非難は言えない、マスコミや関連団体なんかはその先棒を担いでいなかっただろうか。
 つまりは、ハロー効果だよね、って思う。
 
 めざしの頭も信心から。これは違うかな・・・
 
 世論とかも、こうやって誘導されたりするものなのだろうか。
 

2014年2月 5日 (水)

今夜の相棒、顔は犯罪動機の展開が随分と凝っていたなと感心

整形手術で他人の顔になった男と顔認証システム、美容整形、DVてんこ盛り推理ドラマ

 
 今夜の第14話「顔」は話の筋の半分は分かりそうだけれど、後半の犯罪動機の展開というはなかなか想像がつかなくて、その意味では巧みだったと思う。
 

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 そもそもなかば事故死ともいえるようなことで、セキュリティ会社の管理職が二人も殺してしまったり、整形病院へ飛んで火に入る夏の虫のように身代わりが登場したりするのは、安直にも見えるけれど・・・。
 
 その点については二時間ドラマにして、もう少し丁寧に描いても良かったかなと思う。
 
でも一時間ドラマにして無駄のない展開とスピード感もあった、今夜の相棒は面白かった作品だね・・・
 
 

2014年2月 3日 (月)

JMAM出版「会計の基本がわかる本」は第5刷りへ増刷

本が売れない時代、ビジネス書に至っては深刻な時代ですね
 
 最近アマゾンで品薄状態になっていて、版元からの供給が細っているのが心配だったけれど、

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1月末に、「会計の基本がわかる本」が出版元の日本能率協会マネジメントセンターから増刷された。 

二刷り~五刷りへと増刷の間隔が空いていくのは仕方ないけれど、ビジネス書が売れない時代にあっては、良いほうらしい。

以前ほどではないけれど、会計制度の変更も少しはあるし、決算データも古くなったので、大改訂で済ますか新企画本にするかを検討中。5刷分が掃ける前までには作らないと・・・

 若い頃、日本実業出版で数度世話になった事がある。

当時はビジネス書は良く売れていて、最低1万部出さないと、企画をした編集者としてはみっともない、というのがあった。一万部以下は失敗なのだという。

 
 今はその数字は高すぎるハードルだと思う。なにせ、街の本屋さんが激減している。すでに14000店を切っていそうだ。グラフは日本著者販促センターのホームページより。
書店に限った話ではないけれどね…

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2014年2月 1日 (土)

上尾シティマラソンの開催費用と招待大学の参加状況

上尾議会便り166号、2014年2月号より

 

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ずっと気になっていて、検索しても見つからない情報だった。情報を持っている組織が外に向かって開示しない限り、ネット社会といえども歯が立たない、というご粗末な事例。
 

ある議員が上尾シティマラソンの過去三年間の開催費用と招待大学の参加状況を質問しており、その回答が載っていた。

 
第23回、2010年の決算額は 3519万円   20大学、370人
第24回、2011年の決算額は 3341万円   17大学、322人
第25回、2012年の決算額は 3629万円   21大学、430人
 
決算額の意味が不明だ。総費用という事か。そもそも参加費を集めているので、収支まで開示しないと良くわからない。
 
それに箱根駅伝の調整や内部選考に使われると思われる(つまり参加メリットを持つ)、あの大学生の大部隊はなんと招待だったのか?
 
上尾シティマラソン関係のホームページには大学生(学連登録者)も一律3500円となっているのに、この議会便りには招待との言葉がある。少し信じられない気がする。 430×3500円で150万円也。
 
川内優輝選手のようなトップアスリートは招待して当然だと思うけれど、大学選手は額面通りの有料でいいんじゃないの。
小学生だって500円払って走る有料の市民マラソンなのだから。
 
 大学生を有料にして参加減ったところで上尾のマイナスになることは無いだろう。
 
 学割にしたら、市長サン。
 
 市長 「団体割引にします」。
 
 
そもそもは決算報告を全開示すべきと言いたいし、それは当たり前なんだけれど、もっと大問題は競技結果の報告がマラソン走る時間よりもずーと遅いこと。
 
 

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