上尾シティマラソンの開催費用と招待大学の参加状況
上尾議会便り166号、2014年2月号より
ずっと気になっていて、検索しても見つからない情報だった。情報を持っている組織が外に向かって開示しない限り、ネット社会といえども歯が立たない、というご粗末な事例。
ある議員が上尾シティマラソンの過去三年間の開催費用と招待大学の参加状況を質問しており、その回答が載っていた。
第23回、2010年の決算額は 3519万円 20大学、370人
第24回、2011年の決算額は 3341万円 17大学、322人
第25回、2012年の決算額は 3629万円 21大学、430人
決算額の意味が不明だ。総費用という事か。そもそも参加費を集めているので、収支まで開示しないと良くわからない。
それに箱根駅伝の調整や内部選考に使われると思われる(つまり参加メリットを持つ)、あの大学生の大部隊はなんと招待だったのか?
上尾シティマラソン関係のホームページには大学生(学連登録者)も一律3500円となっているのに、この議会便りには招待との言葉がある。少し信じられない気がする。 430×3500円で150万円也。
川内優輝選手のようなトップアスリートは招待して当然だと思うけれど、大学選手は額面通りの有料でいいんじゃないの。
小学生だって500円払って走る有料の市民マラソンなのだから。
大学生を有料にして参加減ったところで上尾のマイナスになることは無いだろう。
学割にしたら、市長サン。
市長 「団体割引にします」。
そもそもは決算報告を全開示すべきと言いたいし、それは当たり前なんだけれど、もっと大問題は競技結果の報告がマラソン走る時間よりもずーと遅いこと。
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