佐村河内守による作曲ゴーストライターの背景はハロー効果ですかね
スケールの大きい詐欺事件だけれど、耳が聞こえないのは聞き手の方
なんとなく聴覚障害のある作曲家がいて凄い人気なんだ、という事は知っていた。名前もずいぶんと芸術家風の変わった名前の人だと、その程度しか知らなかった。幸か不幸か曲自体も聞いたことが無い・・・
タレント本にも似たような例があるけれど、その場合は実質ゴーストライターありきで通っている。今回のようにクラッシック音楽で18年とかはスケールが違う詐欺だね。
耳が聞こえなかったのは、作曲者の佐村河内守ではなく、国民(聴衆)の方だったということなんだろう。その点で当の二人を責めるだけでなく、音楽の聞き手にも耳が痛い話だ・・・

結局は、曲の良し悪しに感動したのではなく、障害者とか被爆二世というハンディを背負いながらの姿に感動したのではないのかな。騙されたとばかりの非難は言えない、マスコミや関連団体なんかはその先棒を担いでいなかっただろうか。
つまりは、ハロー効果だよね、って思う。
めざしの頭も信心から。これは違うかな・・・

世論とかも、こうやって誘導されたりするものなのだろうか。
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