伊賀鉄道のバスみたいな電車に乗った体験記と第三セクター
ローカル線の運営が大変な時代に、必死で路線を守っているようですね
伊賀鉄道の伊賀線で伊賀上野から乗り、西大手駅で降りようとした。運賃は、ワンマンバスの料金徴収スタイルと同じようだ。両替機があったので1000円を崩した。
でも料金250円をどうやって料金箱に入れるのか良くわからない。蓋がついていたようだ。そもそも誰もいない(運転手は先頭車両に居る)。と疑問に思っていると、着いた。
左側ドアの前に立ち止まってドア開くのを待ったが、開かなかった。
また戻るはめになったのはショックだったけれど、なぜかのどかな感じだったなー
。

先頭車両の運転席側ドアのみが開く。バスと同じ要領だね。
この小さな鉄道会社は、てっきり第三セクターかと思ったがWebで見たら資本金があまりにも少ない。それもそのはず、伊賀鉄道は近鉄の連結子会社だった。 だから2両しかない・・・(ジョーク)
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前記事に対して、ゆ~さんからコメントもらった。
えちごトキめき鉄道とは、いい名前だなと感心、さらに信越線部分の新路線名が「妙高はねうまライン」とは凝っている。トキや妙高の雪形を名前に入れている。
ムカーシ学生時代に使った信越線が「しなの鉄道」になっているように、新幹線網ができると旧在来線が分断・廃止されたりする。存続のために第三セクターによる運営に移管させられる。
第三セクターとは言うものの、資本の7~8割は県と沿線市町村だ。国鉄が民営化して、不採算路線が県営路線になる・・・

えちごトキめき鉄道は、北陸新幹線開業に伴う在来線の第三セクターの運営会社のようらしい。新電車は、JRのお下がり?、それとも内外装刷新のリニューアル車両、はたまたIT満載新型車両ですか・・・楽しみですね。
冒頭の伊賀線には行き帰り乗った。乗客は高校生や高齢者が多かった。この地は車社会という事情もあるけれど、車両を短くしたりワンマン化や無人駅化したりと必死で採算を目指している様が痛いように分かる。
それは日本のどの地方にも抗えないような風景に見えた。高齢化だけは地方でどんどんと進んでいる。
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コメント
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こんばんは。豪雪地帯を走るはねうまラインはJRのお荷物路線を押し付けられるわけです。国道に沿った路線ですから、廃止して路線バスを充実させた方が便利?
沿線住人としては、往復切符を買ったらその間の駅は1日中乗り降り自由にしてくれれば利用する気になりますが、信濃鉄道などと組んで観光客が誘致できますかどうか?
民間駅長のアイデアと手腕に期待しましょう。
ところで、3月末か四月初めに東京へ花見に行きますが、妻と二人、奮発して長野新幹線新型車両のグリーン車に乗ってみたいと思っています。
投稿: ゆ~ | 2014年3月22日 (土) 23時27分
コメントに深謝。
ロバ扱いでは跳ね馬の名前が泣きそうですね・・・
伊賀鉄道は民間ですからやはり徹底しています。たった一両でもトイレあるのに感心しました。載っていて線路つぶして専用バス路に転換したらと思いましたが、道路整備にカネかかりますね。
不採算を受託した第三セク鉄道は赤字で当たり前と思われますが、それが免罪符みたいになると経営の必死度が欠けますね。
暴論ですが、これからの社会資本は地域住民が補修保全することも必要かもしれません。道路の穴補修を材料と機材を町が提供し、住民が作業する、なんて実際に有るようです。
桜見物、お気をつけて上京されて下さい。
九段はイイらしいです。とにかく桜より人のが多いですよ。
投稿: 管理人 | 2014年3月23日 (日) 11時14分