低賃金で離職者が絶えないという介護の職場の記事
毎日新聞の記事より
既に知られていることだけれど、相変わらず改善されないということで記事にしたのだろうか。
2014.4/27 毎日Web 介護職:低い賃金で疲弊 相次ぐ離職「仕事夢ない」
以下、一部抜粋 -------------------
全国労働組合総連合のアンケート調査(昨年10月)では、手当を除く正規職の平均賃金は20万7795円。厚生労働省調査の全産業平均(29万5700円)を約9万円下回る。
長らく介護は主婦による家事労働とみなされてきた。職業としての確立が遅れ、低賃金から抜け出せない。介護労働安定センターによると、介護職の離職率は17.0%(2011〜12年)で、全産業平均(14.8%)を上回る。
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朝は幼稚園バスよりも頻繁に、介護施設のバスが住宅街を巡回し、利用者を載せていく。もはや日本全国で見られる朝の光景だろう。
所で、産業や求人の乏しい地方においては介護関係の仕事は低賃金であっても貴重なのだそうだ。地方経済にとって雇用の受け皿になっているからだ、という。
しかし高齢化が進んでも団塊の世代がピークになった頃には、つまりは数十年後には高齢者は減り続けることになる。介護施設も余剰時代になる。
そうなったら、どうなるんだろう・・・。
と、今が解決されていないのに、ずーと先の心配までする・・・

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