アマゾンで買う前に「その本図書館にあります」の凄い拡張機能
アマゾン画面から市町村の図書館貸出システムへ直行する、クロームの拡張機能
ブラウザーの拡張機能はいろいろあって玉石混淆だが、この拡張機能は社会的に有意義な機能だと感心する。
グーグルクローム用に組み込んで使う『その本、図書館にあります。』である。名前の通りの機能だから、セツメイ不要なくらい一度使うとすぐわかる。でも、どんな仕組みなのか図で説明してみよう。
1. 書名 を入れて検索する(クローム上ならgoogleでもyahooでも可)
2. Amazon.com.jp 書名・・・ のように本は一般に検索リストの上位に来る、それをクリックすると
3. アマゾンの本の画面に移る。
その時、下図のように、予め登録しておいた市の図書館(分館も含むようだ)を検索して、貸出中か貸出可を 抽出してくれる。 (クリックで拡大)
4. 予約する をクリックすると、各市町村の図書貸し出し専用サイトへ直行する。
ここから先は、カートに入れたり、ログインすればよいだけ。いちいち本の名前を入れたり、図書館内を検索する必要はない。
この拡張機能ソフトは、クロームの[ツール、拡張機能]から、「その本、図書館にあります」を選ぶだけ。
二か所まで登録できるが、それは二つの行政単位という感じのようだ。
実際の検索はカーリルへ繋いでいるという。
最近はFirefoxは使わないけれど、Firefox用には Calilay というのがあるらしい。
アマゾンはとても便利なサイトだが、その力が凄すぎて地場の本屋さんが商売できない時代となってしまった。外資だから税金も払わない、というのも忸怩たる思いがするが、せめて図書館を有意義に使いたいものだね…
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