相棒13「許されざる者」2段階まであるフェイクは凝っていて面白かった
相棒シーズン13の第三話「許されざる者」は、一人目、二人目、三人目の真犯人
最初の容疑者はだいたい9時半ごろには捕まってしまう・・・・


その後で真犯人に迫るのがパターンだと思っていたが、父親があの体では説明がつかない。
それを裏サイトの犯罪請負人に委託したというストーリーは今日的だなー、と感心してしまった。
個人的には、被害者女性の彼氏あたりかなーと思ったんだけれど・・・
でもあのままだと、父親が可哀想だと思っていたら!、 もう一段のフェイクだった。
彼女が犯人とはなかなか思いつかない。
密室トリックは、右京さんの話の通りでも、キャスター付トランクとはいえ、男性一人を車やマンションに運ぶなんて大変なこと。そのため、日ごろ女弁護士は柔道やっていたとか・・・そんなエピソード入れる暇はなかったようだ 

大金目当ての架空話もやや無理筋、とツッコむのは野暮だよね。
今夜の相棒は面白かった。
無駄な会話シーンも少なく、小気味よい展開。たった一時間ドラマで二段フェイクまでかますなんて、なかなかできないシナリオだと感心。
相棒、今夜の脚本家金井寛氏に拍手 。
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