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2014年10月 8日 (水)

個人情報漏えいベネッセのお詫びの品500円と双方の損失額

電子マネーの振込システムとベネッセの損失額と家庭の損失額について
 
先日、ベネッセからお詫びの手紙が来て手続きした。これだけかと思っていたら、相当古いはずの長女の分も来た。この調子だと、もう一人分来るかも。もちろん子供にはあげない・・・
 
 
ベネッセのIR資料では「実態の件数としては、約 2,895 万件と推計」とある。件と人が同じか否かは分からない。そして一人500円相当のお詫びの品である。
昔のヤフーの漏えい事件でも500円だったので、まあ相場なのかもしれない。
ヤフーの時は金券だったと思うが、さすがに時代は進んで、今回は電子マネーで振り込むことができる。そこに感心 
  500
 
ベネッセのサイトからログインして、「EJOICAセレクトギフト」というNTTカードソリューションが発行する電子マネーギフトサービスを経由して、例えばnanacoカードへ500円を振り込ませるというものだ。初体験で感動した・・・
 
電子マネーはあまり使ったことが無いので、銀行システムに入ることもなくこんな簡単にお金がネット上で他の電子カードに振り込まれることに驚く。
 
便利だな、という感想よりも、怖いな、というのが正直な感想。
 
さて直接のベネッセの補償額はハウマッチ?。件数が人数とは限らないと思うのだが、最大2895万×500円=145億円+送料等・・・ほんとかな? 
 
第二四半期の決算は10/31日。そこで開示するらしい。たぶん補償額よりも、顧客減少や販促を打てない機会損失が大きいだろうと思う。
 
と同時、子供チャレンジ/進研ゼミなどに一体何年・何人分払ったのだろうか。最後の高校生用は一年だけだったが10万円位したように思う。
正直、すべてムダ金。
 
勉強したい、という強い意欲・能動性が無いと、通信教育など無駄だというのは、子供の添削レポートの出し方を見ていて分かっていた。 終わってから言っても仕方ないのだが・・・
 
ベネッセを笑えない。効果不明な横並び的教育費こそ家庭の隠れ損失額として計上したほうが賢明なのだ。でもその計算をする気にはなれないな。気がめいるだけ。
 
 
それにしても名簿漏洩なんてムカーシなら、大して気にもしなかったことなんだけどね・・・

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