上尾市中央図書館構想案へのパブリックコメントをメールで提出
市のはずれに作る中央図書館建設構想案、といっても建設は決まってるね。
市民に意見を聞いて建設賛成・反対を問おうとしているわけではない。
既に上尾市議会で中央図書館建設計画は可決されているのです。市民からしたら、もはや「建設ありき」なのです。
肝心なのは、大きな投資額で郊外に大きな図書館を作ることと現在の本館が廃止される事は表裏一体なのです。それが上尾市民に広く理解されているとは思えないな。

そこでパブリックコメントなるものを聞くのは、なんとなく市民に寄り添うポーズだけみたいに見えてしまう。つまり形式を重んじる行政手続きの世界観である。
細かな設計段階で、市民の意見のうちにイイものがあれば、少し取りいれましょうという程度の気がする。
でも、まあ意見を言えて・質問もできる(?)ようなので提出した。メールで書いた。読み易いようにpdf文書も添付した。
図書館の担当者レベルでは、今までも質問に対して熱心に答えてくれるのだが、その上の階層或いは政治家が図書館の在り方をあまり理解していないように思える構想案だ。衆議院選挙も始まるが、どうも議員とか政治家と言う人間の能力レベルが低く思えて仕方ない今日この頃です・・・・

さぁてと、パブリックコメントに書いた多くの質問に、丁寧に答えてくれるのだろうか。見ものだ。
後で構想案への見解を書いてみたいと思うが、とにかく、アウトプット効果をまるで気にしない(=責任を取らない)公共投資なんて、サルでもできる、とは言い過ぎだろうか・・・
、そりゃあ言い過ぎだよね。ゴメンナサイ・・・・




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