サギのニュースが多かった。カンパニー型詐欺の暗躍
嘘は、大きいほど信用されるというけれど
夕方のニュースでは、銀行の店舗(建物)そのものが実は偽物だったという映画みたいなニュースを紹介していた。間違えて預金してしまうのだろう。
中国の話だから、別に驚かなかった。
続いて、18 Lよりも少なく入れるという灯油販売の詐欺の現場レポートをやつていた。
TBSだったかな。1リットルくらい少なく入れて、正規料金を取るという手口だ。
移動販売車だからできる手口だ。客は玄関先に置いておくだけ、販売員が勝手に入れてその後、玄関先で請求するのだから、少しくらい少なくても分からない。一回当たり100円位のもうけになり、一日200件、25日で50万円・・・
番組では、少しずつピンハネした灯油をどうやって最後に換金するのか不明だった。会社ぐるみではなく、販売員がやっているという話だったので尚更、不思議だ。でも会社のステッカーは丸見えだったな。
最後は、NHKクローズアップ現代。
不動産会社が詐欺組織という事件だ。幹部が詐欺師で従業員は何も知らない。カモになるのは小口の不動産投資客という。投資額が数十万円と小さいから、訴訟まで持ち込まれにくいらしい。
会社のオフィスが立派なビルに入居しているとか、ホームページがきれいだとか、そんなのは詐欺師の常套手段でしかないが、人は肩書きや見栄えに騙されやすいのは事実だろう。
この手は、債権や土地などの投資詐欺だから、そんなうまい話が有るわけないのだが・・・。
ひどい世の中だ、と思うべきだろうか。
それとも、
昔だってそうだよ、変わらないね。と思うべきだろうか。
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