セブンイレブン上町一丁目店でコンビニ過当競争地帯ですね
セブンイレブンの出店ラッシュが凄いと実感するも商圏200mですか
数か月前、近所であっという間に更地になった場所があった。おおかた相続で出たのだろうかと思いつつも、中仙道沿いで上尾駅にも近いし、少し狭いが二面道路で地型も良いからマンションには好都合かなと思ったものだ。
しかしセブンイレブンだった(住宅市場はもう冷めた)。積み木みたいに規格化された店舗は建設は1ヵ月もかからないようだ。1月31日オープンだってさ・・・


このセブンイレブン上尾上町一丁目店から中仙道を100m程北にファミリーマート上町2丁目店がある。さらに北へ200mほどがローソン上町2丁目店だ。 中仙道の上り下りの人でまさに利便性は違うかもしれない。
界隈ではローソンが一番古いけど、それでもまだ10年は経っていないと思う(ローソンは今のau店の所に昔あったが潰れた)。その近所にはドラッグストアやビッグエーもある。

個人的にこれらのコンビニにはほとんど行ったことが無い。忘れてた、あの3.11の時はローソンに少しお世話になったっけ・・・

それにしてもどうしてセブンイレブンが好業績で過去最高益なのか訳が分からない(母体のイトーヨーカドーは赤字)。まあ、定価販売(つまりは高価格)だからだろうと思うけど…。 だから不思議だ。人々は価格を気にしないということになるからなー・・・


本来、コンビニとは利便性に社会的な意義があると思うが、この周辺は不便な地ではない。個人商店が閉鎖し、真に利便性を求める地域は郊外にたくさんあるはずだが、投資経済性ではそうもいかないのだろう。
ライバルが目の前に居ようが過当競争と言われようが人口集積地に空き地ができれば、パブロフの犬の如く手を挙げるのがこの業界なのだろう。
以前はコンビニ商圏は半径500mだったが、近年は半径200mに狭くなった、という記事を読んだことがある。都市部の事だろうと思うが。
月の売上高が月商、一日なら日商と言うがコンビニ業界では日販という。古い事例だが一日50万円の売り上げが無いとコンビニ経営はやって行けない、と言われていた。日販50万円が損益分岐点みたいなものだ。
最近はどうだかしらないが、セブンイレブン加盟店はダントツの65万円超だ。ローソンは昔は低かったが最近は良くなっているようで55万円位と聞いたことがある。
仮に平均客単価500円としたら一日千人来る当てがないなら、やってられないわけだ。そんなに来るかなー 

ちなみに、セブンイレブンよりもはるかに高い70万円超の日販を出しているコンビニがある。そこは時々利用する、というか利用せざるを得ないことが多い。
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