セブンイレブンの入れたてコーヒー7億杯とドーナッツ効果
セブンイレブンのコーヒーとセットで提案するドーナッツは一日120個販売
先日、初めてセブンイレブンの入れたてコーヒーを飲んでみた。100円コーヒーと言った方が話は速いだろう。
昨日はある公共施設でファミリーマートのコーヒーを飲んだ。たまたまなのか、相次いで人が訪れていて順番になるくらいの人気だったので、感心した。ニーズがあるという事だ。寒い日だったから、とても熱いコーヒーで印象的だった。

セブンイレブンは当初の年間目標6億杯を7億杯へ引き上げたのはニュースになっている。7億×100円だから700億円の売上だけど、そのまま増収になるわけではない。競合する従来の缶コーヒーが売れなくなっているだろう。
缶コーヒーメーカーには受難だ。どのくらい減るだろうか。二~三割減っても不思議ではない気がする。最大手はコカコーラだと思うが、気になる所だ。
一個当たりの利益は内製の入れたてコーヒーの方が利幅がありそうと思うから、セブンは万々歳だろう。
そしていよいよ関東でもドーナツを販売する。セブンカフェドーナツと言うらしい。セブン&アイの四季報によれば、2014年10月末から先行販売した関西地区では、一店舗当たり一日平均120個に達するという、これまた目標を上回る好調ぶりだと。
当然ミスタードーナッツのような専業店が影響を受けてしまう。
全国にある24の711専用パン工場で一日二回製造し、三時間以内で店舗に納品するらしい。こんな調子で、既存店売上高は28ヵ月連続で前年比増を続けている。
おでん売ったり、ドーナツ売ったりしてまるで軽食堂だ。次は何を調理して売るつもりだろうか。
でももっと気になるのは、次の消費税10%上げの時に、100円コーヒーの価格を据え置きできるか否かだ。価格転化を強制する政治圧力に抗してもらいたいものだね。その分、容量数cc減らせばいい・・・
多分、ビッグサイズ投入かもね。

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