戦後が終わらない沖縄と無関心さが強まる本土
安倍首相と翁長沖縄県知事との直接会談が行われた
米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設については、予想通り平行線をたどった。
翁長氏は、
「沖縄は自ら基地を提供したことは一度もない。土地を奪っておきながら、嫌なら代替案を出せと言われる。こんな理不尽なことはない」
「辺野古が唯一の解決策というかたくなな固定観念に縛られず、移設作業を中止するよう」
と述べた。
最近はこれほどの大きなテーマが、たんなるニュースの一つでしかない。タレントが死んだことの方が大きく取り上げられている。
以前なら、国民的な議論として渦巻いていただろうに、政府広報機関化したり無関心を装うマスコミも増えた。
それにしても、アメリカ人の住む家の上にはオスプレイは絶対飛ばないように飛行禁止になっているのに、日本人の家の上は自由に飛べる。
そんな被占領国家状態をいつまで続けるのか。戦後70年とは言うものの、日本は戦後そのものがまだ終わっていないと思う。
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