オランダのDシパーズは白人選手として短距離金メダルがとれる予感
あり得ないと思ったけれど、白人選手が短距離チャンピオンになれるかも
ボルトの走りをテレビで見るのは面白い。先日の男子100m競争では、僅差でからくも勝ったので珍しい光景だった。
でも一番衝撃的だったのは、女子の100M走だった。予想通りにジャマイカのフレーザー-プライスが一位だったけれど、高速回転の彼女の走りは体つきからしてゴムまりが転がっている感じ。
その彼女をゴール寸前で猛烈に迫ってきたのは、大柄の白人選手だった。
オランダのD.シパーズ選手(Dafne Schippers)。
7種競技の選手だったのに最近短距離に専念しているらしい。そして走るたびに記録を短縮して力を付けてきているらしい。
背が高くがっちりして、大股で走るから女ボルトという風に見えてしまう。
長いストライドで後半の追い上げが凄かったな。あと10m長ければフレーザープライスを抜いたと思うが、どうだろうか・・・
タイムは10.81秒でオランダ新記録。まだ若いから、前半の走りを強化すれば世界一も夢ではないと思う。
D.シパーズは200m走にも出るのできっと強みが発揮されそう。女子200mで1位になれば久々の白人選手による短距離金メダルかもしれない。
そもそも黒人選手には肉体的にかないっこない、と思っていたので新鮮な選手の登場に驚いた。
それにしても女子100mの世界記録の数字を見る度に、不快な思いをする人は多いよね。選手が気の毒だ。
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さっきの女子200M準決勝の走りを見る限り、D.シパーズは世界新記録を出して金メダルに輝くのではないかな・・・そんな期待感と驚きをもたらす走りだった。
ゴール50m以上前から力を抜いて悠々と走る様は、ウサイン・ボルトが驚異の走りで世界中から注目されていた頃を彷彿とさせる。
1988年から破られていないフローレンス・ジョイナーの疑惑の200メートル世界記録21秒34をぜひとも破って欲しい。短距離界に新女王誕生となりD.シパーズの時代が来るだろう。
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