三十三間堂での宮本武蔵と吉岡の決闘は小説の話でした
今年の京都の紅葉は不作でした。暖冬のためのようです
平日の京都駅のコインロッカーにカギが一つもない光景を見て、その混雑ぶりは直ぐ分りました。
待つこと数分、荷物を取り出す人が来たので事なきを得ましたが標準の500円サイズではなく大きい700円となりました。もっとも、その人も小さな袋一つでしたね・・・
午後二時から、三十三間堂、清水寺、錦通りなどをバスと徒歩でブラブラ。

三十三間堂は初めてなのでよかったな。
千手観音は見事でしたが、それよりも、なによりも、この長い縁側での宮本武蔵と吉岡との決闘は史実ではなく、吉川英治の小説宮本武蔵の中のお話しらしい、を知ってショックでした・・・今まですっかり本物だと思っていたのですから
。


一乗寺下り松の吉岡一門との決闘は史実だから、ここ三十三間堂の長い縁側を決闘の舞台として選んだのは流石だなと感心します。

中国人や東南アジア系の観光客で賑わう清水寺と紅葉

京都を歩いていてよく耳にするのは京都弁ではなく、中国弁です。
東南アジア系も多くて、外国人女性の着物姿を多く見かけます。お手軽なレンタル衣装みたいらしく、着物の素材、着こなしや歩き方は本来の和装とはかなり違和感あります。商売としては繁盛しているようなのでコスプレに近い感覚ですね・・・
11月は暖かかったので、紅葉が色がぼけた感じ。不作です。残念でした。

色鉛筆だけで絵を描いている人がいて、見せてもらいました。奇麗でした。

紅葉の色づきが濃い木々に西日が当たると、綺麗になります。


清水坂の土産物街道の混雑ぶり。
秋の季節限定の焼き芋や栗の生八橋がおいしかったです。

この後は、もっと狭い道で混雑する夕方の錦通りへいきました。
タコが入っているのか不明なたこ焼きを食べて口の中やけどしました・・・

京都の良い所は、狭い場所に観光スポットが密集している処です。だから500円の市バス一日券で乗り放題で見放題ですが、街並みとしてはごちゃごちゃしていますね。
観光立国として盛んに宣伝しているような、美しい観光都市という感じはしません。車、電線、看板、行く先々での注意書、よけいな人工物の異常な多さ。これは京都に限らないけどね・・・
« 新型、山の手線の初期トラブルは日本社会が複雑なシステムになったため | トップページ | 上尾市議会議員選挙の開票結果と投票率推移 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 秩父夜祭2023は小春日和(2023.12.07)
- 2 行田市 忍城址と花手水、大水面花(2023.11.26)
- 1 行田市を飾る花手水week(2023.11.26)
- 黄金に色づくイチョウ三景(2023.11.24)
- 岡本玉水 と 岩槻人形博物館&ヨロ研カレー(2023.11.18)
« 新型、山の手線の初期トラブルは日本社会が複雑なシステムになったため | トップページ | 上尾市議会議員選挙の開票結果と投票率推移 »
コメント