アベノミクスの介護離職ゼロは誤解でした
ヘルパーなどの介護職場での離職をゼロにすることと勘違いしてた 

そもそもできっこない目標を立てることは、無いに等しいと思うのだけれど、空しい響きの目標だと思う。
「新三本の矢」というけど、矢は道具で、目標は的になるから、なんだか安倍こべの感じが拭えない。
それはともかく、介護離職0の意味を、重労働で長時間・低賃金のために離職率が高い介護職場の改善が目標かと思っていたら、まったく違っていた・・・。
現在、親の介護や看護のために年間10万人が離職しているらしい。その予備軍は40万人と推定、と最近の東洋経済にでていた。
10%削減でも困難だと思うのに、それでは「介護離職を容認している」という表面的な文句が出るのだろうな。しかしゼロを目標にしないと減らない、というのも根性論臭い。
出産と育児休暇にしろ、介護休暇にしても、とにかく経済成長主義では解決できないことなので、日本社会の価値観の在り方を変えないと無理だろうと思う。
ということは、個人で解決するしかない・・・みたいな話かも。
地域包括支援センターと言うのが有るらしい。困った人はまずそこへ相談とあった。
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