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2016年2月 5日 (金)

傍聴席から見える上尾市議会改革案-1

1.話の見える化をしなさい
 
 
 皆さんの職場の会議と比べたら、びっくりぽんです。それは上尾市議会に拘らず他の自治体でも似たような景色かもしれません。
 
 当日は、議長と30人弱の議員(27?)、市長・副市長・教育長の三役、13人の部長職の40人以上集まっていました。
 
 質問する議員と回答する市部長との一対一の対話だけで延々と進みます(議長なしでもやれそうですよ)。
 
 滑舌が悪いとか早口の人の声は聴き取りにくいです。また、両者とも原稿を読み上げる分量はとても多いですが傍聴人には資料はありません。データなんか羅列されると意味不明です・・・。お経聴いているようなもんですから、上尾市催眠議会です・・・ 
 ホントにその術にかかった人が上にも下にもいますから・・・
 
 もっと、皆(市民傍聴席)に「見える化」する工夫が必要かと思います。
 
①執行部側に答弁席を設けて書画カメラで資料をスクリーン投影してほしい。
 議場には4台の大画面モニタがありますが、話し手の姿を映すだけでは実質的な効果は薄く、仰々しいだけです。活用されていません。
 質問議員と答弁役人の双方、手元のドキュメントを大映ししましょう。見られたらまずいですか・・・
 仕事柄このようなAV機器のある会場を使うことがありますが、宝の持ち腐れ状態が多いです。「あれば便利かも」という程度で使うわけではない人が精査せずに建物建設時についでの(高額)設備投資をした例が多いです。AV機器は5年位でガラッと性能よくなって稼働率が低いまま陳腐化します。
 
②時々、話し手の表情が見えるようにズームアップしてほしい。
 カメラアングルが固定的なマンネリ映像です。議会事務局は形式主義にこだわらずに、議員や幹部に遠慮せず「市民への報道」という使命から生々しい伝え方が必要です。
 
③討議用資料の傍聴席内への貸出を。
 外の待合室にはあるようですが、傍聴席で見られないと意味がありません。大量なので部数が少ないのは仕方ありませんが、傍聴席内へ貸出しすべきでしょう。早い者勝ちでね・・・
 

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