吉永みち子さんの話を上尾市の地域デビュー支援事業で聴く
川口市出身の吉永みち子さんと市民活動という行政支援
東部ホテルで開かれた「平成27年度 シニア世代地域デビュー支援事業」(上尾市市民活動支援センター主催)

吉永みち子さんはテレビで見たまんまの人です(当たり前か!)。着飾らず地味なので参加者側に座っていても違和感ありません・・・

マイ座布団みたいなクッションには驚き。あんなかさばる物を高崎線で上尾まで持ってきたのかと、みょーに気になりますが、
欲しくなりました。マイ座布団。
テレビ朝日の羽鳥慎一モーニングショーに出演する時も愛用ですかね。その羽鳥アナは上尾出身。近年、テレビ局が政治や社会問題に正面から向き合うことを避けてるなかでは、あの番組は相対的に質が高くなりました。
で、彼女が上尾に来るというのでミーハー的に見たかっただけです・・・
。

今回、女性の参加が多かったのは吉永さん効果なのでしょうか。集客として埼玉県ゆかりの人が選ばれているかもしれません。

共に団塊世代の最後尾という東一邦氏との対談では、シニア世代が地域活動にかかわるための要点を面白おかしく話してくれました。
男は退職前の肩書きに拘ると地域には溶け込めません。肩書きではなく人柄、あるいは「素」になることが大切、という話は実は昔から言われてるわけで、それが今でも忠告として言われていることは、なかなかできないという事なのでしょうか。
続けて、男は相手を負かしたがる、競争相手とみなすは習い性とも。
そこまで言われると身も蓋もないですねー。

吉永さんの「仏教講座の夜なべ質問」の話は一月前に見た光景なので笑っちゃいましたよ。
でも疑問に思うのは、男とは反対に女性は地域に直ぐ溶け込める、それは女性は肩書きや序列を作らないから、と言っていたこと。
果たしてそうでしょうか。
本日の「シニア地域デビュー」ではないけど、公園デビューやママ友仲間での世界ではどうでしょうか。
虚栄心は性別ではないような気がします・・・。
思うに、最近の格差社会の拡大や支え合える家族が居たりいなかったりが、暮らしぶりに影響します。今日の市民活動への参加を促すイベントは、退職シニア層の社会参加・自立という大義だけではなく、あるいは対象となる弱者や地域支援だけでもなく、実は「行政の手が届かないから、皆さん手伝って」という面もあるでしょう。
三方良し、としましょう。ただし行政は三方を告白してほしいものです。

というわけで、その後は各種活動団体のブース巡り、まるで就活生みたいです。あるいはサークル勧誘を受けたような気分。会の運営はスムーズでした。
吉永さんからは、外大出てなぜ競馬新聞に就職したのか、いきさつを伺いました。あの当時はそうでしたね、っと納得。もう少し話ができれば良かったなと。
東武ホテル4Fロビーからの眺めはイイです。ペディストリアンデッキが立派です。
眼下には市長選挙戦の様子もみられましたが、気になるのは投票率。
ここに来るような人は投票率も高いでしょうが、市民の過半数が選挙に参加しないと市政は易きに流れちゃいますね。
最後に、市の魅力度をアップして「文教&スポーツ宣言都市上尾」、または「文武両道都市」の象徴となるはずだった、上尾駅前図書館の夢姿です。
上平には予定通り上尾市中央図書館を作ります。
四畳半で!
駅前は、でっかく丸広分館オープンでっせ・・・ 

これで二方良し、です。
写真の中の風刺が分かればビンゴです。
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