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2016年3月の11件の記事

2016年3月24日 (木)

ご安全にで始まる技術管理職への経営シミュレーション研修例

ヘルメットと安全靴で登場する技術系管理職

 
とある工場での研修風景。
朝工場へ入ると、守衛さんからも「ご安全に」と言われるし、敷地内ですれ違う知らない人にまで『おはようございます』と挨拶したものの「ご安全に」と返答され、会場へと入りました。
そうです、ここは『ご安全に』系の会社です・・・
 
24時間操業の止めることのできない工場なので皆さん忙しそう。昼食は工場内の社員食堂ですが、夜勤者用にも稼働しているとのこと。
 
さて、参加者は作業服のまま登場、安全靴とヘルメット姿で入ってきましたが、さすがにヘルメットは脱ぎます。
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 技術系だからカネ勘定は苦手、でも生真面目な人が多くかつ管理職だけあってモラルも高いです。一生懸命やるので、こちらはラクです。
 少数精鋭の研修なので、内容は濃密。
 
 事前学習では皆さんレポート問題をやってきました。平均85点だから良いほうかな。自社の有価証券報告書からも少し出題したので、初めて見た人も多かったようです。
研修は技術系の定番コースである経営シミュレーション(ビジネスゲーム)PCMakerを7サイクル実施。もっとやれるけど、無理にスピード上げずにじっくりやりました。
後半は中期計画シート方式を採用しました。
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発表はいささか古典的の感もある模造紙となりました。
 
実は初日の昼休みにちょっと特別に工場見学をさせてもらい、ある生産物の欠片をもらいました。大変珍しいものなので、記念品となりました・・・
 
工場の屋上からは、パナソニックの閉鎖されたプラズマディスプレイ工場の屋根が見えました。総投資額は4000億円と言われた巨大工場。
我が家のテレビは日立のプラズマTV最終モデルですが、そのプラズマはパナソニック製です。もったいない技術ですね。
 
コース 

製造業向け経営教育に最適なビジネスゲーム PCMaker

2016年3月21日 (月)

ThinkPad X1 Carbon 2016/3末セール


製品名 <100台限定!>ThinkPad X1 Carbon:おすすめキャンペーンパッケージ <100台限定!>ThinkPad X1 Carbon:高性能キャンペーンパッケージ 【最新世代!】ThinkPad X1 Carbon:ベーシックパッケージ
プロセッサー インテル Core i5-6200U プロセッサー (2.30GHz, 3MB) インテル Core i7-6500U プロセッサー (2.50GHz, 4MB) インテル Core i5-6200U プロセッサー (2.30GHz, 3MB)
初期導入OS Windows 10 Home 64bit
グラフィックス インテル HD グラフィックス 520 インテル HD グラフィックス 520 インテル HD グラフィックス 520
メモリー 8GB LPDDR3 1866MHz (オンボード) 8GB LPDDR3 1866MHz (オンボード) 4GB LPDDR3 1866MHz (オンボード)
ディスプレイ 14.0型FHD液晶 (1920x1080 IPS) 14.0型FHD液晶 (1920x1080 IPS) 14.0型FHD液晶 (1920x1080 IPS)
ポインティングデバイス ThinkPadクリックパッド ThinkPadクリックパッド ThinkPadクリックパッド
ハード・ディスク・ドライブ 256GB ソリッドステートドライブ SATA (OPAL対応) 256GB ソリッドステートドライブ SATA (OPAL対応) 128GB ソリッドステートドライブ SATA
バッテリー 4セル リチウムイオンバッテリー (52Wh) 4セル リチウムイオンバッテリー (52Wh) 4セル リチウムイオンバッテリー (52Wh)
ワイヤレス インテル Dual Band Wireless-AC 8260(2x2) + Bluetooth 4.1 vPro非対応 インテル Dual Band Wireless-AC 8260(2x2) + Bluetooth 4.1 vPro非対応 インテル Dual Band Wireless-AC 8260(2x2) + Bluetooth 4.1 vPro非対応
標準保証 1年間 引き取り修理 1年間 引き取り修理 1年間 引き取り修理
     
販売価格:¥225,720 販売価格:¥241,920 販売価格:¥208,440
E-クーポン適用後: E-クーポン適用後: E-クーポン適用後:
¥158,004 (税込・送料無料) ¥169,344 (税込・送料無料) ¥145,908 (税込・送料無料)
16/04/05頃 ** 16/04/05頃 ** 16/04/05頃 **

光学ドライブタイプ なし
ビデオ・チップ CPU内蔵(インテル® HD グラフィックス 520)
ディスプレイ*2 LED バックライト付 14.0型 WQHD IPS液晶 (2560x1440)、光沢なし
LED バックライト付 14.0型 FHD IPS液晶 (1920×1080)、光沢なし
インターフェース(ポート)*1 Lenovo OneLink+ x 1、miniDisplayPort x1、HDMI x1、マイクロフォン・ヘッドフォンコンボジャック
インターフェース(USBポート)*1 USB 3.0 x 2、Powered USB 3.0 x 1
内蔵モデム(データ/FAX速度) なし
ワイヤレス 搭載可能(カスタマイズによる選択)
Bluetooth Bluetooth v4.1
WiGig 対応/非対応(カスタマイズによる選択)*5*6
イーサネット 0(同梱のThinkPad Onelink+ イーサネットアダプターにて対応)
オーディオ機能*1 デジタルマイクロフォン/ステレオスピーカー、Dolby Audio Premium機能付き
内蔵カメラ*1 720p HDカメラ
カードスロット*1 microSDメディアカードリーダー
キーボード*1 フルサイズ・キーボード (6列)、89キー (Fnキー、PgUpキー、PgDnキー、Windowsキー)、JIS配列、ThinkPadクリックパッド(3+2クリックパッド)、バックライト・キーボード
指紋センサー*1 あり
ポインティング・デバイス*1 TrackPoint + ThinkPadクリックパッド(3+2クリックパッド)
本体寸法 (幅×奥行き×高さ) 約 333x229x14.95-16.45mm
質量(バッテリー・パック、を含む) 約 1.18kg
バッテリー・パック 4セル リチウムイオンバッテリー
バッテリー駆動時間 最大 約9.8時間 *3*4

2016年3月20日 (日)

高崎線事故による混乱を抜けて尼崎競艇へ

昔の国労や動労の順法闘争を思い出したけど騒乱にはならない
 
世の中がこんなに大人しくなかった時代、JRは国鉄と呼ばれていて国労や動労のストによる列車遅延は珍しくはなかったです。でも、各種戦術の中で順法闘争は利用者のイライラの元だったと記憶しています。
 
昔、田舎の駅で動かない列車内でじっと待っていた体験が蘇りました。翌朝の新聞で上尾駅事件を知り、「上尾」という地名を知ったきっかけでした。個人的にはそんなことを思い出すような今回の高崎線の混乱ですが、今はすっかり洗練された駅舎になっています。というか、市民です・・・
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朝の遅い時間なので上尾駅は利用者も少なく、目の前にきた電車に乗るだけしか術はありません。指定予約した新幹線には10分遅れとなり、もう少し早く家を出ればと悔やみましたが、後の自由席は三割程度の入りと空いており、難なくE席に座れました。
 
 もとは京都に寄るつもりでしたが、まだ桜には早いし、急きょ尼崎観光と思い、ホテルフロントに荷物を預け「ボートレース尼崎」へ行きました。競艇を見るのは初めて。
 最寄駅から見えた競艇場は閑散としてましたが、屋内でモニター画面見ている客が多く、天気がよくても外にはあまり出てこないようです。
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 初めて聞く、モーターボートのエンジン爆音がイイですね。波しぶきを上げる並走場面やコーナーは迫力あります。
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選手や舟の知識が無いので賭けませんが、広い施設をぶらぶらと見物しました。
 昔は賑わっていただろうことを偲ばせる、ずらーと並んだ手売りの投票所がホント寂しそうです。手つかずのまま残っています。

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立ち食いそば屋らしき店も貼り紙の文字が読めないくらい、閉店して月日がたっているようです。壊すのもカネがかかる・・・という事情でしょうか。現在の高層化した本館の姿とは対照的な光景です。
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 天気も良く暖かいのでプールサイドで見ていましたが、最終レースの後、横から初老の男が近づき話しかけてきました。
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 欠けた前歯が目につき、初めは何を言っているのかよく聞き取れません。
 が、投票券を見せるその顔は喜色満面。
 3-5-1。
 対岸の巨大スクリーンに映しだされる配当金は3連単で24,000円。
 
 『午前中からずっと負けこんでいてよー、最後は有り金全部賭けたら、26万円だー』とまくし立てます。
『最後の一レースで大逆転だね』『それってめったに無いことだよ』って勝利を称えてあげました・・・。
話さずにはおられなかったのでしょうね。
  
 近くにいた若い警備員に尋ねたら、その額は数日に一度出るかどうかとのこと。平日で3000人位、休日で4・5000人とかの客入りらしいですが、昔よりは随分と減っているらしいことは見た目で分かります。
 しかし競艇の売上は右肩上がりなのだそうです。
 競艇場に来る客は減っていても、ネットや場外で買うのが今の流行ですから当然です。金融と同じくギャンブルもネットと親和性が高いですね。帰りに駅横のセンプルビアという場外売り場に言ったら、ごった返してました・・・
 
 客の8割は中高年というか、ほとんど老人です。連れだって来るよりも、独りで来ている人が多いように見えます。帰りの黙々と、かつ力なく歩く姿はほとんどお疲れそのもの。外れ券を落として歩く人は、負けを忘れたいかのようです。
 しかし、3連単の万馬券(何というのかな?)当てた興奮のように、アレが有るから辞められないのでしょうね。
 
 競艇はスビー感はありますが、鼻差や写真判定のように僅差のレースがある競馬とは違い、ゴールの着差が数十メートルや100メートルくらい離れてしまうと、ハラハラした感じは薄いなーというのが初見物の印象でした。
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 とぼとぼ歩く人ごみの中、『彼に、たかれば良かったかなー』などと思いながら帰りました。
 
 

2016年3月13日 (日)

藻谷浩介氏の講演会は上尾市セーフティネット主催

藻谷さん、そのPowerPointはサポート終わってますよ
上尾市地域包括ケアシステム推進事業 / 主催 社)セーフティネット
 
3/13土曜日、ライオンズタワーの上尾市プラザ22において、エコノミストの藻谷浩介氏の講演会がありました。メールで予約しておいたので聴きに行きました。
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テーマは「里山資本主義と明るい高齢化
 
土曜日の午前中で駅前というわけで集まりやすい時間ですが、案の定、高齢者集会みたいでしたね・・・。50人位来ていたかな。
講演内容は、地域の人口構成の変化についてと少子化と高齢化を克服している地方の事例が主でした。北海道西興部村  島根県邑南町 ちょっと見では西興部村のWebサイトは上尾市より洗練されています。
 
上尾市の人口構成は既知ですが、年齢世代別の長期推移は参考になりました。スマップか団塊ジュニア世代であるとは、本日の新発見
持論である里山資本主義はあまり出ませんでしたが、ネットで見られますから必要ありませんね。本日の空き家率と件数グラフも見たことがありました。
 
ホントは、アベノミクスへの考察をもっと聴けると良かったかなー、って残念かな。
あちこちの市町村で講演をしているようで、年寄り相手に笑いを取るツボを心得ていて楽しい講演会となりました。
しかし早口で失礼ながら滑舌も良くないと思うので、聴きとりにくかったというのが感想。面白い話をだいぶ聞き逃しました・・・
 
日本総研は個人的には懐かしい会社です。シンクタンクだから皆さんITスキルは高いですが、藻谷さんのPowerPointは2002か2003でしょう?
 
Office XP系はマイクロソフトのサポート終わってますけど・・・・まだまだ使っている人いるのかって、珍しいものを見たプレゼンでした。 もちろんスライドの中身が肝心ですけどね。
 
本当は、いまさら高齢者が聴くよりも、現役世代が聴く方が良い内容です。そうは言っても、自分も壮年期には上尾市の広報など読んだことも無く、各種企画には見向きもしませんでしたから、人のことは言えません…
 
追記
 その後、事務局からPowerPointファイルもらいました。
 藻谷氏は随分と気前がイイな。講演では話きれなかったスライドが多くありました。ところで著書の「デフレの正体」のAmazonレピューは大変なことになってますね。売れる本の宿命みたいなものですか。それとも、反対論でも筋が通ってしまうエコノミスト特有の話しなのでしょうか。
 
 
関連記事: 

2016年3月11日 (金)

赤ん坊に参政権を、上尾市議会改革案-7

 
元は昨年末に書きためたものを細分化してブログのネタ切れ時にアップしてますが、新しい議会が開催されているようなので連投して終わりにします。最後の珠玉の改革案です・・・
 
 議会事務局への苦言です。
 その日、自力歩行も会話もできない住民が私の後ろに座ってました。よく見たら赤ん坊です
Akachan_nango 彼(性別不詳)はきっと保育問題に関心があったのでしょう。
 でも、噛みあわない答弁にむずったらしく、「オギャー」ってヤジったのです
その声で、振り返り気づいた次第です。
議長に「退席しなさい」と言われる前に、生産者らしき女性が首根っ子つかんで連れ出しました・・・
 
 去った後、つくづく思いました。
 この場で生み出される冗費の数々(例えば公共施設の更新補修費が不足しているのを知りながら、使える図書館を壊して新築するとか、利用者が限られるパークゴルフ場作るとか)を、むさぼった市民が死んでから、何も知らない彼らに背負わされる理不尽さに・・・。
 
 養っているのではない。
 
 (我々大人が)養ってもらっているのだと。 → 正しくは、たかっているのだ
 
 超長期国債は15年とか20年、もっと長いのもあるでしょう。市債の償還年数は知りませんが、国からの交付金等には超長期国債分が含まれるのですから、自治体も超長期の借入金で生活しているわけです。
 つまり我々は将来世代に依存する生活を享受しながら、0歳児に参政権を与えていないのですよ。
 
 声を大にして言います。
 赤ん坊にも参政権を与えよ 
 
 実は先日、京都の常寂光寺の歌碑で市川房枝の名を久しぶりに目にしました。次は「赤ん坊参政権」です。
 でも当人達は決起できません。
 
 ハイハイです…
 
 話しを戻すと、あの未来の救世主には最後まで傍聴してほしかったです。
再会したらそう伝えたい気持ちがありますが、顔認識ができません・・・みんな同じ顔に見えるんです 
 
 改革案
 
Baby_honyubin  1.将来の請求書の宛先になる「赤ちゃん」が傍聴にきたら、受付記帳として手形印か足印をお願いします。
 
 2.お帰りの際は、オムツか卵ポーロを贈呈します。
 
 3.上尾市では全国に先駆けて0歳児から参政権を与えます。
  投票時には、立候補者毎に動物の顔絵を当てはめて選ばせる、指さし投票制とします。
 
 
  ね、上尾市長さん是非採用して下さい。
 
 
  どうせ源資は彼らです…
 
おわり。
 

平日昼間開催ばかりで市民を遠ざける上尾市議会改革案-6

義務があるのになぜやらない、土日や夜間の議会開催
 
 
 かつて株主総会が特定日に集中したのは総会屋対策だけではありません。大勢来てほしくないというのもあったのです。
 地方議会の傍聴も平日は勤め人が来られません。だから自営業者やリタイアした高齢者が多いです。本当は、現役バリバリの有権者や女性で傍聴席が埋まれば議場の緊張感は増すでしょう。
 開始後に、議員達がチラチラと振返って気にする様を見ていたとき、遠い記憶が蘇りました。
「うちの母ちゃん来てるかなー」。
 
 授業参観とは逆に、議員が質問して当局が答えるが議会です。
 鋭い質問なら「さすが○○さん、テーしたもんだ」、と大向こうを唸らせるでしょう。
 でも、
 「なにモゴモゴ喋ってんダ」、
 「三期もやってんのにあの程度か」、なーんて品定めされるリスクもあります。
 
 本当は有権者の責任として、自分の『投票が生んだ』議員の実態を、一度くらい後ろから母親目線で見て欲しいと思いますね・・・
 (後援会が団体で来る例もあります。でもその議員の出番が終わったら散会!。幼稚園のお遊戯会みたいね  )
 
 「あんな爺さん生んだ覚えないヨ」
 
 「いつも舅がうるさいから、入れただけヨ」
 
 というわけで、「母ちゃん来てほしくない」トラウマのためか土日閉店です。ところが議会日程表には土日も組み込んでいながら、ちゃっかり休会日って書いてます・・・
 平日が休会日だろう!。あれほど「市民のために」と連呼していたくせに、嘘と知りつつも腹が立つヨ 
 
 民主主義の歴史が長いヨーロッパの国には地方議会は夕方開催が普通と聞きます。議員も傍聴人も勤めを終わってから集まれるからです(手当も僅少らしい)。
 もしも上尾市議会が土日や夕方開催を実施したら、民主主義の成熟した自律型自治体としてマスコミが殺到します。武家商法みたいな市PRなんか不要です  
 
 改革案
 
 1.市役所の土曜開庁にならい、上尾市議会は土日や夕方開催を原則とする。
 
 2.会期は大相撲にならい、年6場所、各15日(全90日)とする。
 
 3.議員一人あたりの質疑応答時間は最大3時間とする。

 4.傍聴人の拍手はドン議長を向き、二礼二拍とする。
 
 議会の各種ルール、いつ開催する、何日やる、一日の時間どうする、質疑時間(今は一人当り1時間)などなどは、実は議員たちが決めていて、法律で決まっているわけではないらしいです。
 
なんてことでしょう。
 自分で自分の勤務を決めてます。給料も。
 議会とは、議員のためじゃない。市民のためにあるんですよー。
 
 
 

2016年3月10日 (木)

噛みあわせの悪さがもたらす議会の副次的効能-5

『貴重なご意見ありがとうございます』

Photo前記事のつづき

  これは相手の話しを打ち切るための常套句ですが、官でも民でも良く使います。あの日の傍聴では、それに近い言葉、いわゆるお役所言葉を何度も聴かされました。耳にしたのは、

 『総合的』
  決め手がない時に使う便利語。または、真意を隠すための方便です。
 
 『検討します』
  「いつまでに」が付けば正しい用法。無いときは「忘れてください」の意。
 
 そんな調子ですから上尾市図書館問題での議員質問と市長(行政)の回答が噛みあいません。議論を避けるから、聴いていてもつまらないため眠くなります・・・
 
 不眠で悩む市民は上尾中央病院へ行く前に市議会へどうぞ。
 投薬無しで眠れます 
 
 副作用は悪夢ですけど…
 
 さて、役人には過去の発言や既決事項を否定することは「絶対しない」という掟でもあるのでしょうか?。行政は間違えない、という建前を貫き通すことを「行政の無謬性」って言いますが、それは責任逃れに過ぎないと思います。 国会中継でもおなじみですが、身近な地元で見られたのは新鮮でした・・・。
 曖昧な議論はかっこ悪い、って思われるような社会にならない限り解消しませんね。
 
 ですから議会とは問題解決の場というよりも、アリバイ作りの場に見えました。
 議員は市政の監視役として質問をした、というアリバイ。
 行政はとにかく答えた、というアリバイ。
 
 独裁とは違い民主主義は手続きに時間がかかりますが、本質は議論の広さ×深さであって欲しいです。審議時間数とか多数決というのは形式でしょう。
 
 
 改革案
 
  温泉場のように、議場入口に「効能書き」を貼ります。
 
 不眠症治療 (保険適用外)。
 
 あの日も皆さん、治療に来ていましたよ・・・
 
つづく

2016年3月 9日 (水)

議会運営にゲーミフィケーションを-4

行政は名目ばかりを重んじるから退屈です

 
 前記事-3の続き
 
 聴いていて退屈なので、前案のように知的格闘技スタイルが良いと思うのですが、今回は当節流行のゲーミフィケーションを提案します。
  (ゲームの要素をゲーム以外の分野に適用することです)
 
例えば、山口県長門市にある「元乃隅稲成神社」は日本で一番賽銭の入れにくい神社として有名です。鳥居の上に賽銭箱を付けて、参拝者に賽銭入れを楽しんでもらおうという意図ですが、ゲームフィケーションの良い例です。
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写真 http://sakuravillage.jp/kanri/upload/images/culture/140625%5B%E5%85%83%E4%B9%83%E9%9A%85%E7%A8%B2%E6%88%90%E7%A5%9E%E7%A4%BE%5D3.jpg
 ゲーム性を入れても罰当たりではない例があるのですから、議会にだって・・・ という言い分です・・・
 
二回目にも書きましたが、各議員机にある名札は立っていると「出席」と電子的に数え、名札を倒すと出席数が一つ減り、大型モニターに「今の出席人数」が表示されます。
 
アホか!。こんなことにカネ掛けて。
上尾市議会はナニ遊んでるんだ、って思いました。
たった30人学級。頭数見れば分かるだろう 。 
 
 
 で、提案です。
 
 全議員に電気ヘッドギアをかぶせます。  
 
 脳波測定をしてα波が出ていると「欠席」表示です。
 
 現状の名札機能は名目的な参加を見ていますが、ヘッドギア方式は議員の脳波から実質的な参加を見るために、より優れていると思うんです。
 
 事務局・・・議長、○○さんからH波でてます。
 
 議長 ・・・妄想中として数えなさい。
 
さらに、オプションを付けます。
 
 傍聴人席からボタンを押すと、過電流が流れてα波の議員を覚醒させます。
 
そのボタンを押す権利は、毎回抽選です。 (傍聴人増を促すゲームフィケーションです)
 
 説明が理解できない人は、もぐらたたきを連想して下さい・・・
 
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2016年3月 7日 (月)

減価償却方法の変更承認申請書とは

定額法から定率法へ(または逆)の変更を申請する方法

 
単純に、もう一度「所得税の減価償却資産の償却方法の届出書」を新たに書いて提出すれば済むのかと思ったけれど、そうでもない。なんと、当の税務署職員も間違えていた・・・
 
所得税の減価償却資産の償却方法の変更承認申請書」を書いて、3月15日まで提出すればよい。
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当然、頻繁に償却方法を変えることは脱税目的を疑われるため、相当の期間を経過している必要があるとか聴いていたが、3年以上が必要らしい。
 
まあ、いったん償却完了済みにでもなってから変更すると問題無いと思う。近年定率法の償却計算が恣意的ではと思うくらい面倒になっているから、償却中に変えると計算が大変・・・
 
・資産の種類には物件名ではなく大くくりした「種類名」
・現在の償却方法には、提出済みの「届出書」の償却方法とその提出年を記入する。
・変更しようとする理由には、腐心しながら書けばよいかも・・・
 

2016年3月 6日 (日)

雪の無い暖冬の信濃路

雪が降っていたら新幹線で日帰り、雪の心配が無ければ高速で一泊

 
案の定、暖かい日だったので、車で長野へ出かけた。
南園部から国道254号へ入ると田地帯の見通しの良い直線になる。たまたま信号待ちで先頭になってしまったことと、遅れて出発したこともあり、少しスピード出したい気もあった。
信号青でおもむろにアクセル踏んでいると、遠目ながらも前方左路肩にブルーの人影が見えた。スピード違反のレーダーを設置していた。車は60kmぐらいだったので、そのままスピードを維持して危なく通り過ぎることに成功・・・
 
前車がスピードを出していてそれに追随していたら、見落としたかもしれない。なにもこんな土曜日にやらなくても、と思いつつ、よほどカネが必要なのだろうか・・・
 
関越道はそこそこ車が多かったが上信越道は空いている。浅間山に残雪が少し見えるだけで里には雪が無い。冬にチェーン無しで(積んではいるが未使用)車で長野に行くのは、長野オリンピック以来と久しぶりだ。
群馬県から長野県堺の10本のトンネル通過がドライブとしては面白いけど、高速が無かった頃通った碓井峠もまた寄ってみたい気がする。
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サービスエリアの店には、真田の大きなポスターがめだつ。帰りに、18号で上田市外に近づくにつれて渋滞していたのは、やはり真田丸効果なのだろうか。
 
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久しぶりに一泊して帰った。
甘楽パーキングによったら野菜の直売をしていた。日曜日限定らしい。シイタケを買う。下仁田ネギも有名だが、あいにくねぎはもらってきた。
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オイル交換するの忘れていたけど、結構走れるものだと感心。最後の長距離なので、無理のない運転をしたつもりだが、久しぶりなので片道200km程度でも少し疲れた。
 
 
 
463-3ito分かりにくい。
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(右1093-7、左1093-1、約9+アキ)
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2016年3月 1日 (火)

日産の衝突防止アシストの自動ブレーキを体験乗車

踏み間違い衝突防止アシストで急ブレーキの体験と標準装備化
 
先日、日産プリンス販売のディーラーにて衝突回避の最新式プレーキシステムを体験しました。体験会には大勢来ていて行列を成すのかと思いきや・・・ぜんぜん!
 
雨や風が強いと・・・ちょっと・・・とか言うので、一体何のこと?、と疑心暗鬼になりましたが。
障害物に見立てたモノが段ボール製のため、車が近づく前に風で倒れたりとか…と言う意味でした。
さすがに、ガラス張りの日産ショウルームに突進して、急停止できるか、なんてワクワクする体験を期待したのですが、ムリ・・・
 
運転はさせてもらえず、助手席にて体験です。
今回はクリープ走行の低速状態で、急ブレーキがかかることを体験。踏み間違い衝突防止アシストとか言うようです。他のはエマージェンシーブレーキとか。
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壁のもっと前で止まると思いきや、ギリギリ手前とは驚きです。この辺りはリアル感満点です。演出効果ですか・・・
確かに急ブレーキが自動でかかりましたが、人間が思い切りブレーキ踏むよりは丁寧な感じです。そもそも急ブレーキをかけた経験が無いので、その強弱感は分かりません。
信号待ちで前方不注意により前車に追突したり、ニュースで頻発しているアクセルとブレーキ踏み間違いによる店舗へ突っ込む事故も減ることが期待されます。
先日の大阪の事故はもし自動ブレーキシステムがあると救えたのだろうか、という気もします。
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この先進の自動ブレーキはオプションと思ってましたが、日産は小型車でも最近モデルチェンジした車は積極的に標準装備化しているようで、ビックリでした。
 
昔、エアバックやABSが全面的に標準装備になって車販売が安全性の競争をしていた頃を思い出します。今はサイドエアバックまで標準です。
それらの世話になることは無かったので、結果的にはムダな装備でしたが、運転者のモラルの方がもっと安全性に影響する、っていう事で自動運転がこの先に控えているのでしょう。
 自動運転機能が標準装備になる日も夢ではないですね・・・
 
使う場面が無い事を願いながらも、このブレーキシステムは保険としてあった方がイイね。

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