思いがけず、教授や新学長と会話&神田キャンパス再開発
リオ・オリンピックは治安と建設遅れで疑問視されてましたが、なんとか順調でしたね。東京五輪は治安問題よりも、災害リスクのが大きそうです。そんな台風三本の合間のラッキーな晴れの日曜となりました。
大宮パレスホテルにての専修大学育英会埼玉支部懇談会へ最後の出席です。
朝の受付の様子。
大学関係では父母という表現が使われますが、当節は『保護者』のが適切かと、っていつも思います。
例年よりやや少ない感じですが200名弱?。
各学部から教授クラスが勢ぞろい。ほぼ例年並みの内容ですがDVD上映は新作みたいなので新鮮でした。
午前から始めて昼にホテルのお弁当が出るのが専修大学の特徴ですが、ひな壇に並んでいた教授陣が空き席の多い四年生側に来て一緒に食事をすることになりました。
偶然、隣に法学部の若い先生が来られました。意図したわけでは無いでしょうが、とても良い企画です・・・
専大に来て年数も浅く、父母会は初めてのこと。6月に神田キャンパスの見学会に行ったときの事や懇談会の感想やら就活などを話しながら食事をしました。有意義な雑談でしたが、落ち着いて食事できなかったもしれません、スミマセン・・・
午後に個人面談。
部屋に入ったら、担当は商学部長の佐々木重人教授でした。
朝の紹介で、佐々木教授は急逝された矢野学長を継いで次期新学長に選任されたばかりと伺い、ビックリ。
まさか大学学長に子供の成績表を見てコメントを頂くことになるとは。(現四年生のみ非開示となっている)GPA知りたいと言ったら・・・
「はい、ご報告させます」。
トップの即決ってイイね。
気さくにお話し頂ける先生でした。せっかくなので、専修大学の凋落について意見交換できました。「私の印象では(昔の)専修大学はもっと上の方に居たような気がします」って遠慮なく
。
回答の一つが神田キャンパス再開発のようです。
隣接地に新館(高層階)を建てて商学部(移転)と新しい国際系学部を新設して収容するようです。神田は法学部に加えての三学部体制になるようです。
表向きは創立140年(平成31年)向け事業となってますが、最近の「大学の都心回帰」や「グローバル冠」の競争に乗ったものでしょう。
建設費が高騰する時でもあり、やや後追いの感もありますが、「もうはまだなり」。先は分かりません。専修大学としては大きな賭けですね。理想は、容積率に余裕のありそうな現校舎を建て替えたいのでしょうけど、生ものですからムリなのでしょう。
新校舎の建設地がよく分からないので、靖国通りとか駐車場とかの断片的な話をもとに、グーグルマップで推察・・・。敷地約2000m2なら600坪くらい。ここなら専修大学九段キャンパスという方がお洒落です。
完成を機に神田キャンパスという古い呼称も変更した方がイイでしょう。少なくとも優秀な女子学生獲得が目的ならばね・・・
大学の都心回帰とは、経済的理由で遠地からの下宿型学生が減り、首都圏三県から自宅通学の学生を安定的に集めやすい(=受験生しやすい)立地でデザイン性の高い施設で客を誘因することが、大学経営のキモということなのでしょう。
ミクロではその通りです。
昔の人間には、生田キャンパスのような緑と空間のない大学なんて寂しい感じがしますが、下宿させてそんなところに通わせるというのが今は贅沢になったということでしょう。
それにしても、何もかも飲み込む一局集中の東京こそが、マクロ的には地方の衰退を加速しています。合成の誤謬としていずれ限界が来ると思うのですが・・・
うちは卒業ですが、完成したら見学させてください・・・
。
だって行きやすいもの。
最後に佐々木学長殿、箱モノだけでなく、中身の教育改革もお願いしますよ。話した通り「緩すぎ」ですヨ。
支部懇談会の最後は懇親パーティ(有料)があればよかったね。内輪だけでなく
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