高崎線の浦和駅から深谷駅までの一日利用者人数と15年前変化
なんとなく埼玉県の経済圏としては大宮が北限なのかな・・・
2015年の高崎線の各駅、浦和、さいたま新都心、大宮、宮原、上尾、北上尾、桶川、北本、鴻巣、北鴻巣、吹上、行田、熊谷、籠原、深谷までの一日平均乗車人数。
および、JR東がHPで開示している一番古い2000年度との増減率をみました。
上尾の近隣市である東北線の蓮田駅、白岡駅も参考にのせました。
(グラフの注意点)
・さいたま新都心駅(48,000人)は15前比で222%なのでグラフからはみ出ます。
・変化率は整数に丸め、マイナスは青色。概ね-6~-9%が多いですが白岡駅は-12%です。
棒グラフの高さが乗車人数です。駅舎の大きさとは異なってきているかもしれせん。
二桁以上の増加は、さいたま新都心駅(222%)、北上尾駅(46%)、宮原駅(28%)、浦和駅(18%)、大宮駅(10%)、籠原駅(10%)です。新駅で住宅供給が好調だと極端に高くでるのだろうと思います。 微増は上尾駅と鴻巣駅です。
増加と減少が両極端に見えますが、15駅合計は17%増です。浦和、新都心、大宮駅の増加によるものです。強い所はより強く、弱い所はさらに、という話しに似ています・・・
郊外ほど車利用が増え、鉄道利用者が少ない傾向は当然ですから、この値のみで地域の活力を語ることはできません。それでも大宮より北は賑わいに欠けそうだ、という印象を受けます。
JR東日本の統計には、定期外と定期利用者の内訳もあります。
上尾駅は72%が定期利用者です。ザックリ、定期3人、定期外1人です。郊外駅ほど定期利用者に偏っていて、75%前後です。
都心へ行くほど、商業地ほど定期外が増えます(JRとしては儲かるのでしょう)。上記ではさいたま新都心駅が55%と最低です(定期外が45%)。映画館やスーパーアリーナがあるためでしょうか。
東北線の蓮田駅と白岡駅の減少幅が気になります。高崎線よりも減り方がきついのでしょうか・・・
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