まだ報じられない2016大統領選挙の低投票率は50%割れ?
トランプ大統領に驚くけれど、イタリアのベルルスコーニ首相がいたよ。
彼もカネと女でスキャンダラスだったと思うが、辞任すれば忘れられている。それにしても、事前の選挙予想に反してトランプ氏が当選した。
その理由を隠れトランプ支持者が予想よりも多かったと報じられている。あまりにヘンな分析だと思う・・・。
エスタブリッシュメントに対する不満が大きいというのは分かる。つまりヒラリー(ワシントンの既成支配層)が予想以上に嫌われていた、というものらしい。
でも選挙で一番知りたいのは投票率なのに、その数字が、日本の各メディアではほとんど報道されない。
アメリカでもまだ確定していないのかもしれないが、推定くらいはあるだろう・・・
ネットでは、2016年のアメリカ大統領選挙の投票率に関しては今の所48.62%という数字があった。近年まれに見る低投票率と言う。オバマの2008年初当選時は56.8%。
その原因は何。近年まれに見る、品が無い大統領選挙だったから・・・・なのだろうか。
としたら、低投票率がヒラリーが苦戦しトランプ当選の原因と読めそう。
衆ごとの投票率ではヒラリー48%対トランプ49%みたいな接戦もあったようだから、選挙人総取り州では小選挙区制みたいに、結果は開きやすい。
日本だけでなくアメリカでも選挙で低投票率が起きている。こっちの方が深刻な問題だと思う。大衆迎合主義(ポピュリズム)の台頭という解説が多いけど、それならは投票率は上がりそうなものだが・・・そうでもない。
この後、見られる不思議な光景は、トランプを避けていた人が、当選したら急にトランプにすり寄っていく様だ。
急に、ニコニコして隣に立ったりする姿は滑稽を通り越して痛々しいが、当人はそれが「政治」と言い張るわけだろう。
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