上平中央図書館の立地の中途半端な距離感から見える姿
上平公園に近いと強調するが、距離を測ってみたら・・・
上尾市は、隣接していることを強調する位置関係の地図を示しますが、この徒歩経路は明らかにヘンです(ピンク破線)。畑の間を歩く道は狭く(幅員3m?)、農道のように舗装されていません。公道ですか?、私道にしか見えませんが…。
上平図書館のために、上尾市はこの細い(市/私)道を拡幅したり、雨天時も歩けるように舗装してあげるのでしょうか・・・
で、わざわざ距離を測りに行きました・・・
巻尺不要です。
自転車タイヤも転がしません。
引きこもりにもできます(現場に行かず机上で済ませる人の蔑称です)。
googleマップ上の距離測定方法
スタート地点で右クリックして「距離を測定」で始める。次のポイントをクリック、これを連続直線の要領で繰り返したり、印をドラッグします。消去は右クリックのメニュー。
行政の人ならこの程度の機能は使ってほしいね。 練習用 下図はクリック拡大。
1.公園で一番賑わうテニスクラブハウスの前から図書館入口(実際は不明)までですが、あくまでも参考例です(畑地内は通らない例)。
距離は約450m。不動産広告の1分80M(時速4.8km)ならば、5分37秒。広告表示は切り上げなので徒歩6分です。距離感が分からなければ・・・
①市役所前の信号から駅前信号機までのイメージ。
②現本館からタワーマンション角経由で駅前信号機までは420m。
2.市推奨の農道風を通ると約370m、1分短縮に過ぎず広告表示は5分。野球場玄関前からは440m、5分30秒です。上②と同じです。
なお、時速5Kmというのはかなり早い方です(日常的には平均4kmと言われますから、更にプラス1分です)。
ようするに近くはないよ、と言いたいのですが、この問いかけの本質は違います。
相乗効果を狙うためには、地図を見て分かるようにもっと公園に近づけるべきです。テニスやジョギングコースの人達に図書館で寛いでいる人々が見えることが大切です(その逆も)。
図書館の二階ではなく一階まで丸見えになっていれば、立ち寄りたいという気も起きやすいです。施設としてのショーウィンドウ効果が発揮できます。またそのほうが両者の一体感としてお洒落です。
4~5分歩くか、駐車場を替えるのも煩わしいような中途半端な距離です。ワンストップ・サービスとはいきませんね。
具体的には、道一本隔てた場所とか、もっと言えば公園内の駐車場に図書館を建て、駐車場は周辺部へ配置換えします。
なぜ、そうしなかったのでしょうか。元々そんな気(文教思想や利用者目線)は持ち合わせず、単に「あの土地」にピンポイントで固執したためでしょうか・・・
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