扇屋レストランは上尾市上町の昔ながらの家族食堂
さおだけ屋はなぜ潰れないのか
明けましておめでとうございます。タイマー投稿で失礼しまーす。
上尾は20年くらいだが、扇屋レストランの前をいつも素通りしていた。
いつ見ても、客がいない、ように見えるから。
どう贔屓目にみても、錆びれた食堂にしか見えないから。
それでも、ずーっと営業している。
この町の三大不思議だ・・・
きっと固定客が居るのだろう。
謎解きを兼ねて()、夏に初めて入ってみた。
おそるおそる、お化け屋敷に入るみたいだが・・・
以後、5~6回通っている。
我が家では気に入ったようだ。
AGEバルでも使った。
席に着くと、女主人にいつも注意される。
四人がけテーブルの奥に座る。
「どうして、そんな奥に座るんですか」
「あたしゃ嫌なんですよ、食べるところが狭くなるでしょう」
「お客さんに、広い所で食べてほしいんですよ」
「いいんだよ(うるせーな)、オレはここで」
それが決まり文句みたいな挨拶である。
ウソだと思うなら、試してみるといい。
他の客も注意されていたから・・・
外の食品サンプルは昔なつかしい光景だ。
こんな感じの店が、かつて日本中あちこちにあった。
今は絶滅危惧種並みとなり、飲食チェーン店が席巻し、何処に行っても同じ店ばかり。
扇屋レストランは、上尾で50年も営業を続けている。
当時の店はほとんど無くなった、と主人は言う。
和洋中華、いろいろある。
奥の厨房からアツアツの料理が運ばれる。
おいしいだけでなく、ボリューム感がある。
昔ながらの定食セットには、最後にアイスクリームが付く。
これにはびっくりした。
子どもの頃のレストラン体験を思い出させてくれた。
個人食堂だから消費税はない。
大勢でいけば貸切状態。
客が見えないのは、出前がかなりあるからだ。
近所にバイクで配達していたのはここだった。
窓辺の雑貨類。
ここ片づければいいのに・・・
と、いつも思うが、
食堂とは、その家の食卓なのだ。
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謹賀新年
上尾市消防団第一分団でもあったわたしは10歳から中央小学校に通っていました。
今回の図書館問題で本館を訪ねる時に、扇屋さんが健在のご様子でうれしく思いました。
わたしは上町2町目でしたので、よしの屋さんに出前を頼んでいました。外食もよしの屋さんでした。いいものは残る。ですね。
本年もご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
投稿: エーツーエヌ、AAN(オール上尾市民活動ネットワーク)世話人のひとり、秋池幹雄 | 2017年1月 3日 (火) 22時22分
謹賀新年。
?
よしの屋
?
吉野家
?
飲み過ぎでは!
投稿: 管理人 | 2017年1月 4日 (水) 21時32分