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2017年5月11日 (木)

予告・・・はじめに。

2016/12/23前記事の続き。第三・第四の市民登場・・・
 
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はじめに
 
 『野球場とテニスに来た人は全員来館します。』
 
 上尾市の図書館問題は、立地選定、構想案と形式主義、複合化による混乱、用地の高額買取、直間対決、訴訟、分館化問題・・・へとステージを昇っています。そのプロセスは複雑に見えますが問題の本質は恥ずかしいほど古いです。
 
 それはともかく、本書の目的は「あいまいな表現」や「不確かな気持ち」よりも「数字」と「事実」という素材を元に考えることです。その理由は、文教を司る人々がウソに近いことを平気で言うからです。もしも「知の発信拠点」が誠実な動機なら当初案の面積半分になるはずがありません。
 もう一つは、拡散した事実や独占された事実、広めようとしない事実を集めて記録し共有化することが大切だと思うからです。友人、はるかさんの力を借りて。
 
 ネットに既出の内容ですがテーマごとに事実や特徴、解説等をまとめました。初期投資38億円の50年利用の施設ですから『合理的説明』が通らないものはアウトです。議会は三年間議論したと言いはりますが、それはうわべの時間。議論の質と洞察が欠ける例は事欠きません。冒頭の文はその一つです。
 
 上平移転による現市民へのサービス低下はもとより、魅力ある街づくりという将来市民への機会損失を犯した点で、上尾市の三大愚策の一つと言えます。上尾の経済活力のピークは十年前、生産年齢人口の減少は市税収の頭打ちに現れています。同意や異論の方がおられれば、彼らが言う「寄り添う」とは誰を指すのか、本件が公益なのか私益なのかの議論を深めて高い到達点を目指しましょう。 もちろん議場外で。
 
 ぜなら図書館は政治家や行政職員が使う施設ではないからです。

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