図書館アンケート合戦の始まり。果たして上尾市民の声は…
上尾市もいよいよ、現本館のその後を占うアンケートを始めます
既に「本館を守る会」によるアンケートは実施済みで、その結果報告中ですが、ようやく市側も始めます。類似テーマで市と市民が別の角度から競うように行うことは良いことです。
15日、図書館ホームページ上に案内開始。ここ 以下引用
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市は、図書館本館の移転に伴い、現在の建物の1階に図書館など、2階に教育センターが入る予定の複合施設として、リニューアルの計画を検討しています。
そこで、検討を進めるにあたり、1階部分に対するご意向をお伺いするためにアンケートを実施します。
- 図書館本館を利用されている小学生以上の方
- 実施期間 5月17日(水曜日)から5月30日(火曜日)まで
- 配布場所 図書館本館カウンター
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設問項目はまだ不明。
市民の意見を反映する気があるのか、相変わらずの形式主義なのかも不明です(この書き方が気になる方はこちらをご覧ください)。
初めから1階と決めつけてますが、最適化事業債の面積条項の記事に書いたようにその根拠はご粗末すぎます。本来もめてよいテーマですが知らないとスルーされます。
1階の子供室とロビー、その上部となる二階を合わせても良いのです。つまり南側縦に半分。
なぜなら、図書館は市の職員が使う場所ではないのです、利用者に決めさせるべきです。
ただ、その主張を通すには住民側・利用者側の意志の強さが不可欠です。
●市民会議と言う名の職員会議
新上平館の運営について市民会議を開くからその公募に応じてくださいという案内がでています。
なんと一般市民枠はたった2名、レポート提出を義務付けて審査付きです。
他の行政と親和性の高い指名市民は10名くらい、しかも無審査。
本当は市は貸し出し統計データを持っているのですから、図書館利用希薄市民は除外すべきです。当然、全員にレポート書かせてその公開をさせるのが差別なき扱いです。
ようするに実態は職員会議です。しかも非公開です。
ぜひ応募してください。そして選ばれた自由市民の方は、内容を遠慮なく発信してください。
参考
・かまちょ図書館の疑問へ私役所からの回答…市のアンケート問題
・現本館レイアウト図面
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