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2017年9月の19件の記事

2017年9月29日 (金)

山内康一ブログ 『 蟷螂の斧 』--若手だが優秀な政治家

山内康一 (やまうち こういち)
 
S 第47回衆議院選挙では民主党公認候補として埼玉県第13区から立候補し、落選。
現在は福岡にて支部長。
さて、彼は これからどうするのだろうか、ちょっと注目しています。記事の日付が少し開いていることからも想像できます。
 
蟷螂の斧 』には明瞭な考察記事が多くあります。
現トップ記事からは、下が推奨されていました。
云々 を でんでん と読むのですから、本を読まないのは知ってましたが・・・
 
その後、立憲民主党から立候補するとブログに書いてあります。

2017年9月28日 (木)

安倍の解散は「評価せず6割」となり、安倍の誤算へ

解散、「評価せず」が6割

日経ビジネス
 
つまり、みんなクールなのである。
 
「解散は誤算」だったという不安と恐怖心が日に日に芽生えてくると、
 
かっとなりやすい気質から生まれる発言に、耳が離せない ( ^ω^)
 
 
『 こんな、おんなに 負けるわけにはいきません 』 

2017年9月26日 (火)

市民会議という名前のイライラ会議の傍聴記

議論を遠慮するな
 
傍聴人は5人と決められているが、先に来ていれば断れないだろう。断るようなら自分は納税者だぞ、と言えばいい。
或いは、聴かれて減るもんじゃネーだろうってね・・・
 
でもそこはイライラ会議である。覚悟していくこと 
 
上平図書館の運営等に関する新図書館複合施設市民会議という場だ(第二回目案内は消えた)。イライラ会議はサラリーマンなら誰しも体験あるけど、当方の原因はそれとは少し違う。
 
なんとアドバイザー役の人が司会をしていて、そのファシリテーションがひどい。テーマの専門家らしくて他自治体でも実績があり、肩書的には経験豊富なのだが、ブログ主の視点では落第。
こんな進行が通用するのは公務員・非ビジネス系市民相手だからだとしか思えない。まともな企業では通用しない。
 
実は住民団体の会議に出た時も似たような感じを受けたことがある。
 
①誰かが発言をしたら、それをキーワード的に板書しない。
 議論(話し)が可視化されないから、メンバー間で共有されないし発展しない。三人も発言続けたら、最初の人は何言ったか忘れたり薄まってしまう。
 
②話慣れない人の話を要約しようとしないこと。
 短くまとめる習慣のない人の発言は、句読点がなかなか現れない長い文章や主語と熟語が離れすぎた文章みたいなもので、核心がぼけてしまい「一体何を言いたいの」っていつもイライラする。
 
 司会者は遠慮なく「つまりこういう事ですか?」って突っ込んで要約すべきだが、それをしないから(多分メンバーも司会者も)理解できないまま進んでいないだろうか。声の小さい人の発言も辛い。まさか、理解できないのはオレだけだったのかよ・・・
 
 ちなみにフレーズの長い発言は女性に目立つ。丁寧さがデメリットになると思う。
 
 要するに言いっぱなし。ご意見を頂いたという場。
 運営としてはダメなのだ。集まる意味がない。ある人の意見に触発されて、異論や同意、別の視点での展開が開ける、ということを求めない。背景の異なる複数の人々が対面している意味がない。
 
 
 圧巻は。
 
 TRCの関係企業である㈱図書館総合研究所の人がアドバイザーとして参加していることに異議を唱えたこと。
 「利益相反」である、と市民が指摘した。
 賛同した他メンバーは、アドバイザーが議事進行することの不合理性もついた。 
 それ以外の人にはどう理解されたのだろうか、皆の意見を聞きたい。結局は初めからTRCありきで業務委託が進められる、と疑われても仕方ない。
 
③聞きに行けば分かるけど、「図書館のこと知らない人(参加者)が結構いるね」と顔見知りの傍聴人が嘆いていた。
 
 それへの市見解は、たぶん「図書館利用以外の市民にも参加してほしい、多様な意見を集めたい」というものだろう、と推察する。
 
 一見もっともらしいけど、合理性がない。
 
 あることを議論する場合、予備知識が少なくても貢献できるのは、よほど理解度が高いとか「考える力」がある人に限られる。
 
 でなければそこに居る意味はない。
 あまり発言しない人もいた。その人に事前に配られた課題用紙の記入欄は白紙なのだろう。
 
④議事進行役は市民がやればよい
 
 市民の質問への答えを図書館当局者がやればよいのだ。 議会だって、議員の代表が進行役だろう。
 
 
 

2017年9月23日 (土)

上尾市新図書館の建設費、工事費、設備費、土地代など

公会計では単年度予算の積み重ねになるので、建物設備の取得総額や当該プロジェクトの総額が分かりにくいです。

 
たぶん将来的にも分かりにくくなるだろうから、メモ的に記録しておきます。
今後も追記されます。既出をご存知の方はご連絡ください。
 
議会 議案 工事請負契約の締結 契約の相手方 契約額(百万円 本社 年商(億円) 年商比率
2017-9月 48 新図書館複合施設建設のための建築工事 千代本興業株式会社 1,283 上尾市原市 39 33%
2017-9月 49 新図書館複合施設建設のための自動書架・家具工事 株式会社島村工業 268 上尾市緑丘 187 1%
2017-9月 50 新図書館複合施設建設のための電力設備工事 栄電業株式会社 232 上尾市藤波 3 77%
2017-9月 51 新図書館複合施設建設のための空調換気設備工事 アサヒ住建株式会社 361 上尾市大字平塚 8 45%
        2,144  
2016-9月 90 図書館複合施設用地を取得するもの 議案書のとおり 218  
 
年商は当該企業のHPまたは他Web情報からの参考値です。
 

2017年9月22日 (金)

いよいよかな。只今、99万アクセス数中・・・

書く記事が無いときは、

今のカウンター数を書けばよい。
 
というブログ作法があったかな・・・。
Photo_2
たいして当てにならないニフティのカウンター機能である。
 
2017/9/22

2017年9月21日 (木)

そこに迫る景色-郊外百貨店撤退のお話と尾花議員

一か月に何回、丸広上尾店でお買い物しますか?
 
百貨店と言う業態の存続が問われて久しいけど、そろそろと思ってしまった記事。でも考えてみたら、市中心部に百貨店があるってなかなかのもんだ、とも思います。
 
 以下要約

伊勢丹松戸店は1974年開業、市内唯一の百貨店。都内の競合百貨店や郊外のSCに押され売り上げ低迷。松戸市の9月定例議会で市が急提案したのが、同店の4階に市の施設を整備し、伊勢丹に10年間で約21億円の家賃を支払うというもの。伊勢丹は地下1階から4階までに大幅縮小して存続を図る。売り場面積の縮小と市の施設導入を存続の条件に挙げているという。

これに議会側が猛反発。なんでそんなに手厚い支援をするのか、と。「社長交代を機に、三越伊勢丹の雰囲気がガラリと変わった」。今3月、三越伊勢丹では大西洋・前社長が電撃辞任し、後を受けた杉江俊彦社長は企画畑出身で、「成長より構造改革に軸足を置く」というが、同社内も一枚岩ではない。

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 委員会で否決され月末の本会議も難しいらしい。なお周辺相場の最高額で見積もっているって、ネット市民の試算がありました。ここで驚いたのは、常識的な判断をする地方議会があるという事。これが上尾市議会だったら問題先送り、何も考えることなく「ハイ、可決」と想像したわけです。
 仮定だけど、その差は何?と問えば、議員の差ではない、と答えます。
Photo_2

 上の記事は、撤退を競合都心店や郊外SCを挙げますが、ホントの脅威は違います。FFの台頭、ネット通販で衣料品を24時間、(面倒な)店員抜きで自宅から安く買える時代なんです。その結果が高額ブランド離れ、アパレル離れでしょう。

 他業態よりも高価格帯品を扱う高コスト体質のために、所得が先細る顧客の高齢化と若者人口減は他業態よりもきついはず。だから祖業ではなく、テナント業に堕するのです。面積を維持できないのです。 

 ところで、丸広上尾店の建物は元はと言えば上尾市の第三セクター(上尾都市開発)の所有でした。第三セクと言っても民間なら連結子会社です。
 

「ボンベルタ上尾」の撤退により、次期キーテナントとして「丸広百貨店」に60億円でデパート館の大半を売却し、不足金24億円の負債が発生した。尾花議員は…「上尾都市開発(株)」の経営に対する甘さを強く指摘した・・・   尾花正明議員のWebより。
 
不思議な巡りあわせです。
 ボンベルタ(イオン系)撤退し1992年に丸広百貨店が資産取得、そして2019年イオンモール上尾店が開業予定です。客層が違うなんて呑気なことは言えません。 まだ、来る来るサギみたいですが・・・開店したらイオンの呪いか  
 
 さて今の上尾駅周辺を見渡して、目まぐるしく変わるテナントの中にあって安定感があるのは美容院です。物売りや飲食ではなく女性向けサービス業と医療系ビジネスです。しかし、上尾町から上尾市に至る50年以上にわたり、成長・拡大してきたのは『上尾中央病院』だけ、と以前書きました。
 
 もう一つ書き忘れていました。
 『上尾市役所』
そのココロは、何があっても最後まで残れる組織。
 
まぁ、三位にベルーナを挙げても間違いではないのですが、話としては面白くないので・・・。

 

関連

 

2017年9月20日 (水)

一般質問における事前配布レジメのひな型の提案

某議員の実資料を使って、議論の視える化を

 
議会における発表のあり方は世間レベルから相当遅れています。これは、初めて傍聴したときからの感想であり、今でも不変です。辛辣に言えば「この人たち、一体どんな仕事経験してきたのだろう・・・」というものがあります。
 
Photo 一般質問に際し何も配らない議員もいますから、少しでも資料を配る議員はましです。でも、内容はピンキリ。たんなる資料(データや新聞記事とか)レベルもあります。そこに氏名や日付、出典元も書いてない場合は、後から見たらゴミ同然です。
 
質問議員と答弁者(部長)は相互に打ち合わせした台本がありますが、他の議員や傍聴人、ネット視聴者には質疑のストーリーが分かるものが無いため、正確に理解することは難しいです。
 込み入った長い質疑や答弁で数表を読み上げる時があります。まさに「二人だけの会話」なのです。他人の頭脳が入る余地はありません。居眠り議員を責められない理由にもなります。だから、ドキュメントが欲しいのです。
 
企業の会議等ではPowerPointを使ったり、事前の配布資料が充実しています。PowerPointの過剰問題もありますが、スライド画面で大、中(小項目)まで表示されていると話の構造や流れが分かりやすいです。議論の視える化には役立ちます。
 
上尾市9月議会では糟谷議員が今までよりも詳しいレジメを当日配布したらしいです。過去の傍聴記で指摘したことを汲んでくれたのかもしれません…
 
ところが当日のネット視聴者には手に入りません。相当遅れてネット公開されましたが、まだ足りないと思い勝手に内容を使って事前配布のレジメを作ってみました。
 
断っておきますが、どの党とか、性別だとかキャリアだとか、目方だとかに関係なく、たんに良い素材があったので流用したわけです。
 
■提案例としてご覧ください。pdfはこちら。原文は上尾のたまちゃんって?
 
このようなレジメを事前にネットで開示して初めて全方位の有権者サービスになるわけです。議員の皆さんがもっと良いレジメを工夫して下さい。
なにせ、議事録が公開されるのは三か月後、鮮度が落ちますね・・・
本当はレジメを義務化すべきですが、それは無理でしょうね。でもこんなところにも議員を評価する視点があるという事です。
やる人とやらない人、できない人をよく見極めることです。
 
 
究極のレジメができたら、それはそれで「議会イラネ」と言われかねませんナ 
 
 
関連

2017年9月18日 (月)

社会の窓から

以下はフィクション。思い当たることがあっても、それはあなたの妄想です。
 
2017/9月議会(議員30人)は何日間営業(!)していたのか知っている市民はまず皆無。傍聴好きの人でさえ、総日数までは気にしないだろう。たんに日程表で数えれば分かるのだが…。
 
●実日数は9日間 
 9月議会は8/30~9/20である。単純化のため9月のみで開いたとして、企業なら30日の内で土日祝日は10日の休日になる(中小零細企業を除く例え)。
今議会は、本会議8日(うち一般質問5日)、委員会2日(議員は所属する1日のみを出席)で計9日。他に議案調査日というのがあるが、0(質問しない人、必要ない人)~数時間(?)だろう。
 
 メインの一般質問5日間とは23人(77%)の質疑である。一日最大5人、一人一時間以内で日程を組む。12人なら3日、フル30人なら6日間となる(当市議会の全員がやった珍事があったか否かは知らない)。
 
 以上が出席するだろう日数。
「だろう」と書いたのは、欠席届を出すと自由に休める(理由記入欄があるかは知らない。朝一と昼後の録画ファイルの頭だけみれば、「議長所用のため」とのセリフで議長の休みが目立つ(詳しくは議会事務局へ)。出席すると一日2000円の日当手当てが付くという。
 
まとめると、年四回の議会は一回当り10日ほどだ。
休日の数と勘違いしないこと。
 
●時間は?である
 平民のように9時~17時の終日勤務とは違う。一般質問に5人いても終りは4時半である(学校みたい)。延長戦は無い。部活もない。
一人が正味40分で終わると、正式な休憩時間15分を挟んで次の開始時刻を決めてあるから、長~いティータイムになる。
 誰かさんのブログには「早く終われよ」風に登壇前に冷やかされるとあった。その気持ちも分からないではない・・・(そのくらい希薄な質疑という意味で)
 
 タイムカードが無いから議会勤務時間は分からない。そもそも彼らは頭脳選抜者であり、時間で測られる職業人ではない、と言って救うしかない。
 しかし日程の大半を占める一般質問中は、質問議員と市執行部との朗読劇なので、他議員が口をはさむことは許されない。
 
 形式的には「そこに居ればよい」。
 のだが、そうとも言えない。
 欠席でもよいのだから。
と言うわけで、勤務時間は9日×8時間よりはグンと少ないとしか言えない。もちろん頭の中の稼働率なんて知る由もない・・・
 
 
 
9月20日で閉会なので、その後は12月まで毎日が日曜日・・・
なーんて不謹慎な議員は誰一人としていない。
 
 アヒルの水かきである。
 
なお6月議会は本会議7と出席委員会1日。質問議員は19人(63%)であった。
以上のような感じだが、他自治体も似たようなものなのだろうか。
 
●サービスは?
傍聴人控室ではお茶のサービスがある。しかし短時間で質疑が終わると次の議員まで待たされる。できれば議員控室に集音マイクを置き、傍聴人待合室に聞かせるというBGMサービスの工夫が欲しいが、そのような豊かな発想が彼らにはない。
 
「オイオイ、またあの爺さん居眠りに来てたよな・・・」
 
「アンタの傍聴席ガラガラじゃん。」
 
「イヤー、電話してるんだけど、なかなか来てくれねぇ」
 
「オレの勝ち。今夜はオマエのおごり」
 
「いいじゃん、来なくても。ガキの頃、母親に参観日に来て欲しかったかよー」
 
「そうそう。投票だけでな…」
 
『議員の皆様、次の回が始まります、お集まり下さい』
 
「次は○○か。小難しい話ばかりするよな」
 
「どれ、一眠りしてくっか」
 
 
↑ いったいどんな連中だよ 
 
 
 
で、ここまでは前置き。
長い前置きは悪い癖と思いつつも・・・
 
いよいよ本題へ。
 
 
 
関連

2017年9月17日 (日)

niftyココログに森友問題の佐川氏の罷免要求署名

佐川宣寿国税庁長官(前財務省理財局長)の罷免を求める要望署名

佐川氏の罷免要求署名、1万筆を突破  

同じniftyブログのココログ内に、こんなサイトがあるとは ! 。

上記サイトは一般向け無料型ブログですが、管理人の「醍醐聰の会計時評」へ行くとnifty正会員みたいです。

佐川宣寿氏と言えば、忖度役人の代名詞みたいな人ですが、国会中継のテレビに映された、端正な顔立ちの中にどこか怯えたような目つきが印象的でした。
それに引き換え、加計問題で名乗りを上げた前文部次官の前川喜平氏の堂々ぶりが際立ちます。

少し読んでいくと、日本国憲法第15条第2項が「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」と定めた公務員の適格性を著しく欠く佐川宣寿国税庁長官を直ちに罷免すること

って書いてありました。
 
カッコ内は自治体職員にも当てはまりますが、出世の階段を昇るにつれて茶坊主公務員になる人が多いように見えます。
 
「忖度」なんて言い方はお上品すぎて本質を隠します・・・
 

2017年9月15日 (金)

今日で締め切りですが・・・上尾市CMの感想アンケート

 

上尾市のホームページのデザイン設計が悪すぎるので何かと不便ですね。

 

とりわけ「市民の声」は、能動的に探しに行く人にしか分からないような場所で聴きます・・・・

 

 

 

今やっているのは、

 

7月29日から8月25日までの4週間、MOVIXさいたまで映画の入場時間帯に上尾市のCMを放映しました。

 

Cm

 

 

そのCM内容へのアンケート募集です。

 

 

下記

 

 

 

 

 

 

上尾市シティプロモーションムービー(ダイジェスト版)

 

 

 

 

 

本日、最終日・・・

2017年9月14日 (木)

ちょっとがっかり感のある秋山かほる議員質疑の内容

子育て転出超過、アッピー体操と男、現本館の後利用など
 
結局、9月議会で傍聴したのはこの方のみ。後はネット桟敷で数名分だが録画が数日遅れるので、気が抜けちゃう。
 
傍聴人は34人ほど。平均年齢70歳かな。それなりにファンがいるようだが、なんと受付に桶川市と書いていた人が居たのには?×! 。
 
●上尾市のウィークポイントという指摘はまぁグッド
 
 総人口は横ばいだが、肝心の子育て世代は転出超過。対象女性は年間-63人、男性は-43人と言う。
 ハッキリ言って自治体が一番欲しいのは子育て世代人口である。このマイナス状態を取り上げたのは良いが、担当部長が答えた対策は笑える(週刊誌だと嗤われる)。
 
上尾市ホームページのトップ画面のリンクバナーの色を水色から黄色に直しました・・・(たぶんこんな内容かな)。下の「定住をお考えの方へ」のことだろう。
 
Photo_3
 
当市から子育世代が離れていく最大原因は「上尾市役所」である。彼女のレジメタイトルは誤植である。「上尾市がウィークポイント」だ。
右のビデオで出勤していく若いパパの勤め先も分かるだろう…。呆れついでに、彼らに捧げる新バナーデザイン。
  Photo_2
 
●アッピー体操に中高年男性が集まらないという話
 
 転ばないようになることが大切と力説する。高齢者の健康増進は本人だけでなく、医療費削減としても重要。アッピー元気体操パート2を作って男性を開拓しているらしい。
 男性参加率10%位とWebにあったが(そんなにいる?)、新バージョンでも2割は無理だろう。なぜ男が参加しないのかという遠慮のない分析をしないとこの問題は永遠に解けないヨ。
 
 折しも住民健診の最中だが、健診結果と市内トレーニングジムとの有機的な連携を図れば、(群れない)男性向けの行動プログラムが企画できると思う。
 
 体操と言う集団主義的な発想しか思いつかない点が貧しい。おまけを付ければ「アッピーマッスルエクササイズかな」・・・( ゚Д゚)
 
●現本館の後利用について、勉強不足な意見に驚く
 
 秋山議員が上平移転に反対なのは周知だが、後利用については橋北議員みたいだった。分館化された時の床面積の奪い合いとして、「純粋な図書館機能」、「教育センター」、「地域住民向け空間(非図書館)」があり、彼女は最後の件を重視しているかのような話しぶりだった。
 
 たしか本館を守る会に出席しているのに当該組織のブログ記事を読んでいないようだ(ネット未熟は議員だけじゃないけど残念)。
上平移転が公益性よりも私益(地元)優先であり、本館後利用案までも(非図書館利用の)地元優先となってはまるで「村」の寄せ集めレベルだ。
 彼女は勘違いしている可能性がある。再考を願いたい。
 なおデータを引用するときは引用元を明記すること(基本的なことができない人が多いです)。 
 
 私的には聴き取りにくい「マイクの使い方と話し方」が気になるが、秋山かほる議員の語り口はメリハリや(適否はともかく)話材に生活感があるため面白と思う高齢市民も多い。遠慮ない物言いが市政に対する留飲を下げるのかもしれない。
 
 しかし数回聞いてきた者としては、視点は良いけど掘り下げが足りないと思う点が多い。話法スタイルに依存しないで、もっと具体的な提案をすべきだ。
 お願いではなく、こうせよと言うべきだ。所在無げに聞いている議場の右側の人たちとは違う事をもっと示してほしい。その志が強い人なのだから。
 
追記
13時からの1時間内で、ちょっと離席するという議員は今回はゼロ。下の効果かな。
 
関連
 

大相撲の力士がケガで休む理由は体重だけじゃない、国技だから

3横綱1大関の休場は1999年春場所以来18年ぶり
 
その頃は相撲好きの母を連れて年一回は両国へ行った。当時はチケットを取るのが大変だったが、二人用の升席は三角形でやや広め。場内下通路へ入って力士に接近したり、取り組み後には土俵を触ったりもできた。今はガードマンがいるから、そんな振る舞いは禁止だ。
 
なんと今場所は休場力士が七人もいるとか。原因は力士の体重増加と言われるが、シコが減ったからとも言われている。
下にも書いたが、相変わらずの本人に背負わせる精神主義があると思う。相撲界は科学的管理を疎かにしていないだろうか。
 

大相撲と大リーグ(MLB)の違いとは

小さい傷の内に、相撲協会が本人の意思にかかわらず故障者リストに入れて休場させる仕組みにすればよい。休むことへの負い目を抱かせないことだ
なり手が希少な力士が長持ちしないようでは興行主としても危機になるはず。動けなくなるまで戦えというスポーツでは、オレだって入門したくないよ…
 
シナイでしごく稽古は廃止されても、プロスポーツとしては封建的みたい。

 

2017年9月13日 (水)

未成年者を疑似ツケ払いでマヒさせて、ほくそ笑むのは誰

ZOZOTOWNを追ってユニクロもツケ払い参入…社会問題化?

 
マイホーム減税が手厚いのは、借金させて住宅投資を促進させるためだ。住宅を持てるはずのない貯蓄の薄い若年層まで家を持てるようになる時代だ。
 
住宅投資はGDP(景気)への影響力がデカいから、政策的に優先する。本当は空家過剰時代なのに中古の流通よりも新築奨励策をとるのは、「今さえよければ」という政治家や支持母体のエゴに過ぎないと思う。
 
日経WEBより
■ファーストリテイリング 11日、「ユニクロ」と「ジーユー」のインターネット通販で商品を受け取った後に料金を支払う「後払い決済」への対応を始めた。消費者は注文後14日以内に、コンビニや銀行などで料金を支払う。利便性を高めて利用を促し、ネット通販比率を30%まで高める狙い。
 
このユニクロ・ツケ払い開始のニュースを見てから、以前見た「二カ月後だからね」という意味不明なCMを思い出し、その威力が大きかったことを知った。
 
クレジットカードが持てない中学生や高校生まで顧客層に深堀りするわけだ。スマホでポチっと欲しい洋服が手に入り、支払いは二か月後というのがZOZOTOWN。利用者100万人突破という。
 
記事からはユニクロは本当の掛取引みたいだが、ZOZOTOWNはツケ払いと言いながら手数料324円を取る(今はタダ)。
これじゃあ有利子の借金だ。
 
こんな消費行動を金融知識がまるでない若い人に体験させて良いとは思えない。現金が無い子供が二週間後、二か月後に現金を持っている根拠とは何だろう。
貯金は無いけど借金はある、そういう人を養成する入り口のような気がしてしまう。賑わうほど社会問題化の予感が。
 

2017年9月11日 (月)

現本館の後利用について、保坂了教育総務部長の答弁

橋北議員の質疑にみる勘違いと公益VS私益
 
9/12 一部追記。図書館を追い出し、地域住民用スペースの拡大を目論む?
巷でしまむら図書館と揶揄される上平新図書館が完成すると現本館の本はごそっと搬出される。その後リニューアル工事を経て狭分館として再スタートする運命だ。
 
現本館の行く末は、廃止、残す、133㎡、1Fの一部と説明が二転三転しており霞がかかったような状態だったが、先日の9月議会の橋北議員の質疑で少し明るみに出た。島村市長派与党系議員による予定調和の成果なのだろうと思う。
 
事前打ち合わせをした下手な朗読劇を見に行く暇はないものの、本日、録画を見ての筆記に苦労した(聞き違いの場合はご容赦を)。
 
「お二人さんよ。あんたらの原稿をpdf公開すれば高コスト議会なんかイラネ」。
生産性と言う言葉を理解できない人達と付き合うのは忍耐がいる・・・。ビデオはこちら(9/8 本テーマは頭12分まで。全体は約35分)
 
1 地元、上町を代表する議員としまして地元の要望をふまえて…
 S_2
 冒頭、耳を疑った。
 橋北富雄議員は上町選出議員ではない。選挙区は一つしかない議員であることを忘れている。「公明党を代表して」というなら話は通ったかもね・・・
 重ねて問うが、上町住民に対し「現本館後利用の件」を全戸訪問でヒアリングしたりアンケートをしたと言うのか!
 
 やるわけないよね。
 よって「上町代表としての要望」と言うのは誇大であり慢心である。
 地元の要望と言うなら定量的な裏付けで言うべきだ。
 
 たぶん、彼が聞いているのは「支持者」とか「図書館を利用しない人」なのだろう。「本館を守る会アンケート」には上町利用者は移転反対が圧倒的である。こんなことは図書館を利用していなくても分かるFactである。わざわざ遠くなることを喜ぶ人はいない。
(最後の午前開館しない分館事情のエピソードは、今頃知ったみたいで何とも心もとない。後ろの人は三年間議論したと胸を張っていたが…)
 
 残念ながら、傍聴席や議場の人達はこの発言をごく自然な言葉として聞き流したようだ。しかしこの後の地元利用化の話からして「現本館1F」が地元占有化されてよいのか?
 
 他地区代表(!)議員や他地区市民はクレームを付けないのか?
 公益性をこれほど狭くしか理解できない自治体ならば、上尾市は解体すべきだろう。
 
2 保坂了教育総務部長の答弁
 S
  1. 2Fは教育センター、1Fの一部に分館機能を。公共施設等総合管理計画との整合性により面積240㎡程度になる。地下室は市の文化財(民具?)や資料の保管庫に。
  2. 平成30年度中にリニューアル計画の検討をする。平成31年に設計し、平成32年に工事。
  3. 検討には今年度実施したアンケートと市民会議の意見をできるだけ反映する。
  4. リニューアル計画の基礎資料とするためのアンケートでは本の種類や量の充実、学習室を作れ、交流スペースなどの要望があった。
  5. 平成30年中にリニューアル計画案を作り、その後パブリックコメントをとる。
  6. お話の部屋は残す。
  7. 地域住民の方が利用できるスペースを可能な限り検討したい(橋北議員が「地域の方が活用できるスペースあってもよいと思う」への満額回答である)
    この要望と回答には、ともに理由や根拠がないと言う点が本質である。
------------------ 
 
●(やや専門的になるが)図書館部が240㎡の根拠に「総合管理計画・・・」をあげるが、その根拠は薄弱である。
その前に、当初は「公共事業最適化債の面積制限」を根拠に狭くなるとしていたが、それは自分たちの理解力不足による間違いであったことが6月議会で井上議員に指摘されて今回は言わなくなった(成長の跡が伺える)。
 
だから、残ったのがこの「管理計画根拠説」である。でも、その文書(下)を読めば「狭くしろ」とは書いてない。たったこれだけの文しかない、どうにでも取れるお役所得意の表現である。極端に言えば全館利用もOK。
 整合性などと言うもっともらしい言葉は、権力者が恣意的に解釈できるから市長が替われば手のひら返しになる。
Photo_2
 
●今の子供室空間に児童書と一般書を入れることになる。親子連れで気兼ねする人が現れることを、彼の部長には想像できない。閲覧机や学習机数は一体何席置けるというのか(ゼロかも)。高齢者に人気の新聞コーナーはどうなる。これを知った彼らの怒りは…。
●市民はぜひアンケートを見て欲しい。と言っても集計結果ではない、設問様式の方だ。そこから上尾市行政の能力や品質が見えるだろう。この質問議員はその是非を判断でき無いようだ。
●1階870㎡から240を引いた残り630㎡が地域住民用スペース(非図書館)になる。つまり図書館を減らして単なる地域集会室を作ろうと言うわけだ。この立地が持つ公益性にかなうか?。 1F面積で分館28%、地域住民用(公民館か?)72%
 
つまり図書館を遠ざけ、図書館使わない住民達の意見を採用するらしい。これが(     の)戦利品か或いは交換条件だな?・・・かっこに最も当てはまる用語を書きなさい(3点)。
 
●さて議員や行政担当者は次の設問に対して、合理的な返答ができるか?
 
  • お話の部屋を残す理由は何だ。説明なしはダメ、説明を明確にすることで、排除された機能との不公平性が露わになるだろう。なぜ現集会室(=学習室)を残さないのか。前者と後者の平均利用人数と稼働時間数(稼働率)を用いて、残す残さないを説明せよ。
  • アンケートを反映すると240㎡で本の種類や量を今よりも増やすことは無理。アンケートを活かすなどと言うのはウソになるだろう。
  • 新政クラブ斎藤議員の言う「今までと変わらないサービス提供」をどう実現するのか(2016/12/8文教)。
  • 幾らでもあるけど最後にこの質問はどうだ。
    一体、図書館は誰が使うのか? 一体誰が建て、維持費は誰が負担しているのか? その「誰が」こそが図書館のあるべき姿を決めればよいだろう。
 
 
3. こんな狭い分館を許すのか
 
 最大の大石分館は面積480㎡だが大石地区の人口は56000人。上尾地区64000人の88%である。なお駅前分館は上尾地区用ではない。これこそ上記計画書の「規模の最適化」を額面通り受け止めねばならないだろう。
 
参考 年間稼働日は302日。
2014(H26  来館人数  一日平均 2013年比 2012年比 延床面積
本館 439,239 1,454 -4% -8% 2,337
駅前館 90,102 298 -4% -11% 242
大石 96,138 318 -2% -15% 479
合計 625,479 2,071 -4% -10%  
増減人数     -23,992 -67,048  

上平新館は年90万人目標と保坂部長は宣言し賛成議員は無邪気にそれを受け入れた。
一日平均3000人。
休日なら4~5千人来ないと達成できない数字だ。今と同じ9時~19時の10時間営業とすると休日400~500人/時一分間6~9人の入場
 
図書館の前に「市」ができる。
 
イヤ~、上平で一体どんなショーをやるのだろうか・・・
 
 
 
 

2017年9月10日 (日)

上尾の太公望氏が日本新記録です

桐生君だけじゃない。地元にも日本新記録ホルダー

 
祝 ブログ友の「夢のあと」管理人さんが釣ったソウギョがJGFAから日本新記録に公認されました。
 24.1Kg・・・
 
Photo
とに角、見事。
 
大物釣りを得意にしている方なので、釣り好きの方はぜひご覧ください。でかい写真にでかい釣果がいくつもありますから、強烈。 ↓は広角レンズ効果かな?
 2
 
一枚目写真の「ヤツ」との戦いを綴った記事は、釣りをしない人でも読み物として面白いです。
 
 
先に書くのもなんですが・・・
 
中盤からヘミングウェイの「老人と海」を思わせるものがあります。
 
まぁ、こちらは実話そのものであり「老人と川」ですが()、釣り人がデジカメを持っている点がヘミングウェイの時代とは違いますね。
 
 
 個人的には
 
 元気出しての記事が優れた写真付きの随筆文だと感心しています。
 
 
 
 ↓は当方の釣果。ポイ名人?
Img_0541

2017年9月 9日 (土)

高速バスの客席から見えるIT化された物流の風景

久しぶりに高速バスに乗った

 
思いついたように、急遽、新幹線から高速バスに切り替えて出かけた。
富士急の高速バスのネット予約は当日はできないため電話したもののなかなかつながらなかった。
 
利用の少ない時間帯のためか、客は10人ほど。
新幹線のように通路を人が行き交う事もなく、車内はとても静かだった。
  Simg_0545
それにしても料金設定に驚いた。
行程からして1時間の新幹線と二時間のバスだから半額で良いと思うがそれよりも安く、たった2300円。
ただし椅子がもう少し良ければと思う。
 
外を見ているとやけにバスのスピードが速く、どんどん追い越していく。
リミッターが付いていないのか、客が少なくて軽いのかわからないが・・・高い位置の座席からは、追い抜きざまに乗用車やトラックの運転席がとてもよく覗ける。
 
助手席に荷物が散乱している人や片付けている人など様々。
カーナビやスマホをアタッチメントで取り付けている様子がよく見える。最近のトラックは大型タブレットを取り付けている例もある。私用か仕事用なのかは分からない。
 
さらに運転席の左側にコンソールらしきものがあり、そこにノートパソコンが置いてあるという人もいた。
つまり三台の画面だから私と同じで!。
 
そのようなトラックを数台見かけた。
パソコンができないとトラックの運転ができない、という時代だ。
 
たまに、動画らしきものが映っているクルマもあったな。
うらやましい気もするけど・・・
 
本を読んでいるよりも面白い光景だった。
 Simg_0547
 
運転手に話したら、丁寧にも高速のバス停にタクシーが来るように手配までしてくれた。見事なサービスぶりに驚く。
 

2017年9月 6日 (水)

何人の現役が高齢者を支えるか-上尾市の現老比率と高齢化白書

田舎に行くと、赤ちゃんは絶滅危惧種ですか?
 Photo_3
 
1.上尾夏祭りから上尾騎馬戦へ、そして・・・
 
 上尾市の人口統計データを使って、現役世代つまり生産年齢人口(15~64歳)と高齢者人口(65歳以上)のみで描いたのが下のグラフです。クリックで拡大。
 支える感じがでるように積上グラフです。年少人口(0-14歳)は省略してあるため、積上の値は市の人口ではありません。
 注) 5年毎ですが都合により2005-2009は4年幅。2019年以降は地域創生ビジョンより引用。
 Photo・生産年齢人口のピークは2000年頃です。老年人口は右端が最大(67352人)なのでピークは不明です。
・生産年齢人口÷老年人口で求める、何人の現役が高齢者を支えるかと言う指標の名前が分からないので現老比率としました。 
 
 昭和末期は13人でした(おみこし型)。今は2.4人で一人を支えます。この値は、今後も低下し続け2044年に1.5人ですがいつ下げ止まるのかは不明です。
 
 ところで年金問題では若年や中年層から「年金なんてもらえないから、今掛けるのは嫌だ」と言われたり、世代間の争いみたいに捉えられることがあります。
 今の上尾市の最多世代は45才の団塊ジュニアです。上グラフは27年先の予想ですから72歳になり、現老比率1.5人です。無策であれば、今の赤ん坊が働き盛りになったころ、同じ愚痴をこぼすでしょう・・・
 
 役人はこの改善策として老年の定義を70とか75にすればいいみたいな感じです。なお三人で一人を支えるので騎馬戦型と言いますが、では 1 になったら何と呼びますか?
 
 姨捨型!
 
 その深ーい意味は・・・ ここへ
 
 
2. 日本全体を示す高齢社会白書(h29年版)
 
 日本全体と比べると上尾市民(首都圏)の少子高齢化はやや遅いのでマシに見えますが、大した差ではありません。図は高齢社会白書から。
 
Z1_1_06_3
 
 少子高齢化による人口問題は長期的に予想ができて、かつその通りになることが分かっている単純な問題であるのに政策的な対応が弱いです。目先のことしか、政治家も行政も見ないというのは、彼らからしたら「だって有権者もそんな先の事は関心ネエだろう」と言うことなのでしょうか。
 
森友や加計問題が「人の噂さも」効果で忘れつつあるために、政局が動き出した感じがします。消費税を上げるか否かも争点になるでしょう・・・。
 
 そもそもは世代間扶助の年金制度がこんなに低い現老比率を前提としていないと思うので、この現老比率を使うと妙に消費税を上げる理由に使われる気もします。
 でも、個人的なアイデンティティを賭けた憲法問題よりもこの長期的な日本人の不安を少しでも和らげることの方がよっぼど国民を大切にする姿勢だろうと思う。
 
 

2017年9月 3日 (日)

政務活動費の公開ランキングは埼玉県も市も全国最下位

政務活動費の情報公開度ランキング・・・ 全国市民オンブズマン連絡会議

 法的根拠は知らないが、政務活動費は本来不要。名を取り繕う手当てに過ぎないと思う。議会の年間稼働日数はとても少なく、欠席しても給与には関係ない。つまり議員報酬が活動とは無関係に生活給的(=固定費)に支給されているから、活動費はその中で賄えばよいのだ。
 金欠で大変だというならば、支持者からカンパを募ればよい。そんな支持者を持てる議員になっているか否かという話なのだよ。
 
 それはさておき、先日、公開されたオンブズマン団体による発表では、埼玉県は最下位、最低である。政治のレベルはダサい玉のままだった。
 
都道府県
1 兵庫県 97
2 富山県 92
3 大阪府 92
4 青森県 74
34 東京都 27
43 宮崎県 12
47 埼玉県 11
政令市
1 堺市 94
14 さいたま市 22
中核市
1 函館市 100
48 越谷市 7
 
政令市でもさいたま市は14位/20市。中核市という枠では越谷市が最下位。
これは当該議会というよりも、埼玉県民に突き付けられたFACTである。決して印象操作ではない・・・
 
10数年前までは政務活動費は領収書なしで払っていたという。
しかし領収書添付が義務化されても議会レベルでは年間数千枚から数万枚に及ぶ。それを見たいと思って情報公開請求をしようとすれば、コピー代が一枚10円かかる。
とても手弁当で運営されるオンブズマンの手にはおえないわけだ。
WeとかCDRで開示をすべきなのだ。
 
埼玉県はやりたくないらしい。会計帳簿の提出や活動報告書の作成も義務付けられていないとも聞くが・・・。
 
●一番価値のある内容は、p111の政務活動費の執行率の変化である(使った額の比率)。
減少率の大きい県
富山市 37.6%、 (2015 年 100%⇒16 年度62.4%)
兵庫県 19.7%、
 
最も減少したのは、政務活動費の不祥事が報道された富山市であった。かつて号泣議員で注目された兵庫県は、2013 年度 87.8%が、2014年度 76.8%、2015 年度 66.4%、2016 年度は46.7%に大きく減少している。
富山市議会は前年は全部使っていた。不正請求発覚で与野党関係なく14人も議員が辞めた。
 
なお先日、空っぽの今井議員との仲で注目されたおかけで偽領収書がバレた橋本兵庫県議員の件は号泣議員が明るみに出る前の事案だったと思う。
 
ようするにルールが厳しくなったから、使わなくなったという事。
有って無いようなルールの埼玉県の執行率は93%と高い。一人当たり年600万円らしい。
 
「もらえるものは、使うヨ。 じゃなくて、もらうヨ」。
 
 
上尾市議会は一人年最高30万円(2.5万×12カ月)。
県議が市議の20倍は多すぎだろう、選挙区の面積や人口倍数がよいところでは…
 
 
参考
 

上尾市図書館本館の分館化レイアウト案のいろいろ

本館を守る会のレイアウトのページに、4つの案があります。

  • A案・・・図書館と教育センター、他施設、地下室再利用
  • C案・・・図書館をそのまま残す、教育センターは地下室へ
  • D案・・・市の言い分を予想した図とあり、市民案ではない
  • E案・・・図書館と教育センターで分けて、地下室は図書館用
 
今のところ実質三つだけ。
本当に上尾市はD案みたいな狭い分館をごり押しするのでしょうか?
 
 
二ツ宮の上尾市文化センターの改修が終わり、10/1に内覧会を開くそうです。
 
広報のトップ記事に出ていましたが、改修費用くらいはきちんと明記する習慣が必要です。浮かれてばかりいられませんからね・・・

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