NHK世論調査と自公で300議席超え予想との大きなズレ
最近気にしていますが、NHKのこの調査は頻繁に行われているようです。ところが記事は直ぐ消されてしまうので、有料視聴者としては困ります。グラフ末尾にコピーしました。
主な項目のグラフを紹介しますが、その前に新聞の議席予想との大きな乖離が見られるのは、小選挙区制の弊害です。
・民主党が政権に着いた09年衆院選は、47%の得票で73%の議席。
・自民党が政権奪還した12年衆院選は、43%の得票で79%の議席。
しかも投票率が50%だと、正味は25%以下の支持となります。図は日経新聞より
フランス議会も小選挙区制ですが、一回目でけりが付かないと上位者の決選投票があります。さすがに民主主義の歴史が違います。
以下、NHKより。
上の値の合計は100%にはなりません。NA10%が略されています。
同じ保障でも国民のホンネは「社会保障」への不安です。
投票率が気になります。近年、低投票率化が進み、自治体選挙は30%割れもあります。前回H26/12衆院選は53%、H28/7参院選は55%でした。低投票率の中で得票率35%程度の政党が6割超を占めるとなったら危ういものがあります。
『自分の生活』と『政治の政策』との影響関係を理解することが大切です。仮に60%まで上がると大きな変化が予想されますが、その前にミサイルと台風の影響が予想されます。
-- 以下引用 -----------
衆院選 投票に「必ず行く」と「期日前投票をした」が61% 10月16日 19時06分
来週22日に投票日を迎える衆議院選挙について、NHKが行った世論調査によりますと、投票に「必ず行く」と答えた人と「期日前投票をした」と答えた人は合わせて61%でした。
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