上尾市文化センターの内覧会は最初で最後のチャンス
上尾市文化センターは大幅リニューアルして10月オープン

●昭和46年(1971)に福祉会館として誕生、以来46年経過。平成11年に外壁改修。50年持たなかったのは耐震性の問題らしい。そのついでに改修工事も入れたという。
西口のコミュニティセンターよりも少し古い築年。そのコミセンは平成31-32年度に全館休止にしてリニューアルとか。耐震性は問題ないという。

明日から稼働なので、自由に見られるのはこの日だけ。徒歩で行き、1階から5階、大ホールや楽屋裏まで隅々見たのでかなり歩く、ジム一回分に相当する。
会議室や研修室レベルなら使い勝手の良さを見る目はあるが、特定の目的を持って出かけた。予期せぬ発見もあり、秋の収穫となった。
午前中は式典があったらしいが、午後見た限りでは見学者はまばら。動員された上尾市職員は暇を持て余す。問いかけても応援要員なので「分かりません」、「下へ聞きに行きます」なのだが、概ね質問には答えてもらえた。メリハリのない受けごたえをする職員もいるが…
ただ欠点は、4-5階は上尾公民館管轄も含まれていて縦割りを言い訳のように「分からない」という、せめてパンフレット位は持って接客せよ。
・階段状の小ホール
子供のサッカー関係で使ったことがあるため懐かしかった。きれいになった。

・鏡張り、フローリングでダンスホールにも使えるのが190㎡、92㎡の二つ。
需要を知りたい。一つはシャワールーム付き。昔の設備のままなので有料ではない。
下のホール裏にも類似空間があるので、用途的には3室となる。
イコス上尾には185㎡だが、鏡はあるがカーペット床と思われる。

・上階の会議室には、なんとホワイトボード(または黒板)がない。壁に埋め込み式、移動式とわず無い。置いてないから、まさかオプション料金かと思ったわけ。
答えは「はぁ、そうですね?」、これから置くとか言ってた・・・無きゃ会議できないよ。
・相変わらず三人掛けの机。
今はゆったりできる二人掛けが多いので、多人数で安くという場面以外には、例えば企業向けニーズとしては想定が古くさい。
PR写真では二人掛けスタイルを見せた方がよい。内装がシンプルだから、イスの色違いを交互配置して、カラーリングとして華やかにすることができるのだが・・・。そういう工夫はない。

・小さい部屋は3つと少ない印象。中規模が多い。最小27人用、午後1-4:30まで1500円。
・部屋を二分割して、もっと小さく15人用を設定すると、面積比だから800円位になるのでは。或いは一時間200円の部屋という選択肢はどうだろう。

・大ホール。稼働率46%/H27年度という。
椅子は前のままだが、清掃してきれいになっている。ホールは内装よりも耐震補強と舞台裏の増設が主。今後は見られなくなるところ。

・リハーサル室
本格的な防音施設のため「太鼓の練習」もできるという。壁の板状のものがそれ。太鼓サークルは限られているが、その分、場所も限らるのでここがどれほど注目されるのか見もの。この後ろには、三つほど立派な楽屋と呼ぶ控室があった。

おまけ。問題探し・・・


途中、ビッグエー本町店が閉店なのに驚く。意外と短命だったな。その前もスーパーのはず、不振の原因はなに。近年、ビックエーは上尾市にドミナント風に出ていたので腑に落ちない。 どこと競合したのか、彼に聞いて見るか…
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