複合施設建設の反対で、河津町長リコールの成立に想うこと
静岡・河津町長が失職 住民投票、リコール成立
----以下要約----
河津町の複合施設建設を巡り、相馬宏行町長の解職(リコール)が住民投票で成立した。リコール成立は県内3例目という。当日有権者は6384人、投票率は68・81%。解職請求者の稲葉さんは「町民が町のことを真剣に考えて投票した結果。複合施設の事業を止められて一安心している」と振り返った。計画によると、複合施設には子育て支援センターや文化ホールなどが入り、津波避難場所としての防災機能を併せ持つ。これに対し「事業費が高額で町民理解を得ていない」として、住民グループ「あしたの河津をつくる3168」がリコール請求した。
-----------
他記事を見た限りでは反対理由の詳細が分からない。上記団体がWebサイトを持っていないようだから。
町の年間予算の3割以上(総事業費約17億5千万円)を使う事業という記述があった。衰退期にある自治体で、いまどきこんな高い比率の事業をすることに驚く。
当然、毎年の維持費も高くなるだろう。
上尾市の例もそうだが、行政の「複合施設」という用語には違和感がある。
必要なもので不要なものを覆い隠したり、合理性と非合理性を一緒くたにしているように思えるからだ。
無機質な呼び方だ。
もう少しましな名称は無いものか、と思うのだが、新しいネーミングでも味噌も糞も一緒なのかもしれない…。
政党の名前みたいで。
時節柄どうしてもここに着地してしまう 

« 小池百合子が政策を語るときは限りなくCMに近い | トップページ | 上尾市図書館本館の新しい分館化レイアウト案 »
「上尾市」カテゴリの記事
- ブランド化が定着した上尾ハーフマラソン(2023.11.21)
- 4 佐藤えりい議員が下着姿で問う民度(2023.11.07)
- 3上尾 維新の津田ひとみ候補とは(2023.10.27)
- 寄稿 荒川の護岸工事完了と使い道はアレ(2023.10.24)
- 上尾のネーミングライツと将来売却候補(2023.10.04)
« 小池百合子が政策を語るときは限りなくCMに近い | トップページ | 上尾市図書館本館の新しい分館化レイアウト案 »
コメント