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2017年12月 8日 (金)

前市長と前議長が念書とは-市民よりも業者へ「誠心誠意、対応」

11/28 東京新聞スクープの詳報的なもの
 
2017128日 朝日新聞 前市長・前議長が念書 上尾市不正

◇業者の依頼「誠心誠意、対応」

  上尾市発注のごみ処理施設業務を巡り、市長だった島村穣(みのる)被告(73)=辞職=らが逮捕、起訴された贈収賄事件で、島村前市長と市議会議長だった田中守被告(72)=市議を辞職=が、業者側の依頼に応えるという趣旨の文書を交わしていたことが、捜査関係者への取材でわかった。また、これまでの逮捕容疑となった賄賂とは別に、業者側から2人に数百万円が渡ったとみられることも判明。県警は市長らと業者側の関係について更に調べている。

◇さらに数百万円授受か

 捜査関係者によると、文書は島村前市長と田中前議長の連名で、設備管理会社「明石産業」(さいたま市)社長の山田明被告(82)に宛てて、明石産業からの依頼に対し「誠心誠意、対応する」という趣旨の内容だった。

 明石産業は、2012年に実施された西貝塚環境センター(上尾市西貝塚)の運転管理業務の一般競争入札に初めて参加したが、落札できなかった。15年には同業務の落札に成功したものの「責任者などの実務経験が確認できなかった」などの理由で市から契約を解除された。

 文書はこの15年の運転管理業務の入札以降に交わされたとみられるという。

 明石産業は、同センターのペットボトル結束機運転管理業務では14年の入札で落札。しかし今年1月の入札では落札できなかった。

 一方、山田被告は、11~12年ごろに島村前市長、田中前議長と知り合った直後、これまでの逮捕容疑になっている数十万円の賄賂とは別に、前市長、前議長にそれぞれ数百万円を渡したという趣旨の供述をしているという。県警は、計1千万円を超える金額を渡しながら、業務を受注できないことがあったことなどから、山田被告が確実に受注できるように念を押す文書をとったものとみている。

  この事件では、今年1月のペットボトル結束機運転管理業務の入札を巡り、予定価格を事前に漏らしたなどとして島村前市長と田中前議長、山田被告が官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の罪で起訴された。この見返りに現金を授受したとして、田中前議長はあっせん収賄、山田被告は贈賄の罪でも起訴。また、来年更新される同センターの運転管理業務を受注できるよう依頼され、見返りに数十万円を受け取ったとして、島村前市長は受託収賄、山田被告らは贈賄の疑いで再逮捕されている。

 

こういう人達を、盲目的に選んできた市民にこそ責任があり、まだ続いている。その人たちは何も問われないから・・・

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