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2017年12月11日 (月)

畠山稔候補を応援する方が元新政クラブで図書館建設の受注業者という真贋

市長の座に"登"るため、友人の力を借りた、と本人が話した。
 
決戦メニューより    12/12 追記あり 中断に証言。
 
凍結が嘘っぽい理由を、昨日の鈴木茂さん出陣式の応援演説で、清水義徳自民党県議が語っています。ゆっくり、ハッキリ、左右に分散した聴衆に視線を送るというスタイルは、上手な演説の見本です。
 
ツイッターのビデオは こちらへ  
●Youtubeはこちらへ  いきなり音声始まります。
 
上尾の図書館の問題で、落札した業者と一緒に選挙活動している立候補者がいますよ。凍結と口にしながら・・・

国政で名をはせた大物代議士と同姓同名です。既にこの記事で取り上げたので、改めて続きになります。そして昨日、図書館訴訟のメンバーが当の畠山さんに直接確認できました。次のように答えました。ソースはこちら

12月11日朝、上尾駅で畠山氏が駅頭宣伝していたので、

「清水県会議員が出陣式の挨拶で、 アサヒ住建の箕輪さんと選挙活動していると批判していました。その事に反論はありませんか?」と質問しました。

「箕輪さんとはだれですか」

「上尾の市会議員だったので、ご存知ですよね。箕輪さんはアサヒ住建の役員をしています。アサヒ住建は図書館の請負業者になっています」と質問しました。

すると「箕輪さんは、昔からの友人で、一緒に挨拶しに行っただけです。箕輪さんがアサヒ住建の役員とか、 図書館との関連の事などは知らない。」との答えでした。

「その意見を動画で紹介したいので、動画に撮らせてもらえませんか」というと「いえ結構です」と断られました。 (←ブログ主は結構=OKと解釈)

図書館の住民訴訟について回答したのに、図書館の問題は知らないとは、おかしいと思いました。

図書館問題に関する畠山さんの見解。

1.新図書館について畠山氏のHP では「一旦凍結をして計画見直しも含めた検討を行うなど…」としか書いてありません。業者との選挙行脚は、再開する意味に受け取られます。

2.公開質問への回答には「市民の皆様の多様な意見を拝聴することが一番です」とあります。明確に1とは違い、ブレています。なお、市が○○委員会を作って、建設再開へ誘導することは簡単です。学識者とか文教関係者、市民から募りますが行政と親和性の高い都合の良い人々。補助金をもらっている人達は市の意向に背くことは言いません。そもそも肩書だけで能力的にも疑問だらけの人もいます。実例を知っておりますため…

彼らは大ミスをしました。みのるのあとにまたみのるは、畠迷惑ね!

参考

以下に9月議会での承認案件と会社名や契約金額、さらには売上高比率があります。

上尾市新図書館の建設費、工事費、設備費、土地代など

●工事キャンセルの損害見積もりの記事はこちらへ(本館を守る会 )

あくまでも推定2~3億円です。まとめると、解約による違約金はなく、損害賠償のみが懸念されるが、仕掛案件ではないから発生しない。市との長期的な有効関係を優先する。その記事にはないが上尾市は今後40年間、毎年ハコモノ更新で45億円、インフラ更新で64億円、合計109億円が予想される(下記事)。彼らが飯のタネに事欠くことはないと思います。

そして建築単価の高いこの時期、本公共事業が利幅のある仕事なのか否かは建築屋さんなら分かるでしょう。その一方で、他市や民需を開拓できないような競争力の劣る業者(ここが重要)なら必死にすがり、市の財政を蝕むのです。

上尾市公共施設の現状と更新費用の40年見通しの警告書

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