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2018年1月28日 (日)

相国寺で見た古い絵と不思議な絵

あの雪は、こちらには降らなかったようだ。
雪景色の金閣寺が見られるかと思ったけど、寒いだけ・・・
Img_1135  
色どりがさみしい季節なので、こんなお店が華やかに見える。
Img_1150
京の冬の旅、お勧め先の相国寺、法堂・方丈など三点セット
 
大きなお寺だ。初めて見物したけど寒かった・・・
臨済宗相国寺派の大本山と言うだけあってけっこう広い境内。隣に同志社大学があって開放的な感じ。
 
文字絵というのをまじまじと見た。展示はホンモノではないけど、昔の人はよくもまあ書いたものだと感心する。筆といっても骨を使うという。魚の骨かな?
今は絵文字の時代だけど・・・少し前のパソコン世界ではアスキーアートというのが流行った。今でも2chに行くと見かける。
Img_1154 白像の杉戸絵
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こんな縁側に置いておいて・・・と思うけど、雨戸はない。縁側には緩い勾配があって吹き込んだ雨が流れ落ちるようになっていた。
この後、泣き龍の天井絵を見たけど、お堂の中で柏手打つのがなんとも変な感じ。龍の目がどの方向から見ても、見る人をにらむ様に描かれているとガイドが語る。確かにそうだったけど、それは平面だからそう見えるのではないの・・・と内心ツッコんだ 
 
相国寺の林光院の不思議な絵
Img_1164 とても古い絵が期間限定で公開されているのかと思って見に行った。
ななんと、最近書かれた絵だという。中国人の画家だという。
ガイドがやたらと熱っぽく語るけど、歴史があるわけではないから、なんなんだよーって感じ。どう見ても猫なんだけど、これは虎だと言い張る。仏教世界の龍と虎の襖絵だ。
この襖絵は今後は公開予定なしと言い、秘蔵扱いするみたいでもったいぶるけど・・・なんとなく、新商品化しているように見えてくるわけよ。
 
土産に買った抹茶の饅頭・茶和は美味しかった。さすが俵屋吉富製。
林光院の住職は金閣寺に務めに行っているとか話してくれた。あちらは観光名所としてはずっと上だけど、寺の格としてはこちらが本店、あちらはずーと格下、支店というよりも営業所レベルらしい・・・。
通俗的で分かりやすい 
 
まぁ確かに金閣寺の場所は山寺風だからね。相国寺はグンといい場所にある。昔から立地はそこに立つ者の格付なんだな、と歩きながらしみじみと思った。
 
Img_1166
 
隣にある同志社大学は立派できれいだった。
昔の印象は古いと言うだけ、入るのは易しそうだったと思うけど、今では関西私学の雄とか言われるらしい。女子学生がこれまたお洒落。
 Img_1171
当節の私学経営は、勉強できる女子高生の人気を集めて受験させることで偏差値を上げて上位校ブランド化を図るわけだが、同志社大学は立地と校舎がお洒落だから人気出るわけだなとこれまた通俗的に思った。
学食に行きたかったけど、空腹ではなかったのでやめた。
 
寒い一日だった。
確か市バスの一日フリーパス500円が値上がりするらしい。
 
 

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