上平に早期開館を求める会の誕生はホンモノ?
2016年の12月にある団体が「新図書館複合施設の早期実現を求める請願」を島村市長に出した。当時、「上尾の図書館を考える会」が中心となって住民投票を求める請願署名運動をしていた。その対抗組織と言えるが駅頭での公然活動はしないから目撃者はない?。あろうことか田中議長の代筆署名問題で卑劣な印象しかないが、市は正式受理し議会では多数派与党に決議もされた。詳しくはこちらへ
あまりに出来レースみたいだが、登場する重要人物は逮捕されるような人達なのだ。後に請願書の写真が出ていて代表者名も分かるが、今の今まで公然化していないから、刹那的な或いは名義貸し的な政治臭がする・・・。こういう実態を見ると、文教政策の割にあまりにも低レベルだなとがっかりする。
よって反対派市民と相互連絡がつかない。実態があれば公開の意見交換位はできたと思う。こんなこと思い出したのは、新しい賛成団体ができたと聞いたからだ。
畠山市長あてに「上尾が誇れる図書館を創る会」と言う団体が早期開館を求める要望書を出したらしい。内容は情緒的なものらしいが、名乗りを上げて意思を示すのはそれはそれで良いこと。ただ地域が偏る運動だと地域エゴと見られるがその点は分からない。また上平地区で署名運動が展開されているとも聞くが、それが上記団体なのかも分からない。
最近作られたのなら陳情団体、前からあれば純粋な市民活動と思うが、実態不明。上平地区の有力者が代表らしいがHP等はない。今どき、高齢者でもネット使うし、図書館に関心があれば知的でネットもやりそうだし、志を広めたいならネットをするものだが、どうやら無いようだ。
今は建設反対を唱える「考える会」や「本館を守る会」がある。共に努力の甲斐があって畠山市長との面談を確定している(各会HP記事より)。この「創る会」と連絡をとりあって公開討論会ないしは意見交換会を開いたらどうか。信頼が落ちた低レベルな上尾市というイメージを、市民が公開の文教論争をすることで少しは良い宣伝になるだろう。なにせ、上尾が誇れるという位だから。
仮にだが、お天道様の下で議論できないとしたらうさん臭さを感じる。相変わらず「知の拠点」を装う「恥の拠点」のままとなり、腐敗政治家が二人逮捕されても問題の根が深いことになる・・・そうでないことを望む。
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