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2018年2月 1日 (木)

上尾市議会の議会傍聴でのトラブル対策会議

自ら拍手を受ける議員になることを目指せ。

前記事の案内の手前、議員運営委員会というものを初めて見た。

委員長 大室尚、 副委員長 前島るり、  委員 星野良行、浦和三郎、井上茂、秋山もえ、新井金作、嶋田一孝、長沢 純、池田達生
 他に正副議長と議会事務局が7人くらい。傍聴人は十数名。

Photo  案内文は今朝議会HPに表示された。市民のクレームで気付いたようだが、これは上尾市政の名物ミスではなく、「来てほしくない」という意味だと昨夜来から好意的に解釈していた(勿論、コレクターには収録した)

かいつまんで書くが議事録が出たらそちらをどうぞ。なにせ机上マイクがあるのに口元に近づけない連中(議員も事務局)ばかりで、電波の悪いラジオを聞くようなもの。以下に間違いがあっても、基本動作(聞こえるように語る)に問題のある彼らのせいだ。傍聴後に何人かに尋ねたが異口同音に「よく聞こえなかった」。

まず、いきさつとして嶋田議員は「拍手禁止なのに、拍手が起きて、誰がしているのかを振り返って見ていたら、傍聴人から暴言を受けた」と語る。たまたまその日居合わせたが、質疑が終わった後(休憩時間という)のトラブルなので知らなかった。

なお休憩中でも傍聴席にいるときは、議会ルールが当てはまるというのが通説と事務局が回答した。

なんと、前島議員があの言葉は暴言と思うか否かを全議員に尋ね、時計回りに答え始めた。新政と公明は概ね肯定的。共産と政策フォーラムは否定的。例えば、秋山議員は市民発言をいちいち評すべきではないと、浦和議員はこんな内容を一時間も話し続けるより、市民にひたすら順守をお願いするしかないと、井上議員は一人一人に暴言かを聞くなんておかしい。傍聴市民と議会が向き合って話し合いの場を持たないで一方的にルールつくるのはヘン、と応じる。

 意見が交錯する中、大室委員長は落とし処を探るでもなく司会係に没する。正副議長は問われるまでは口を閉ざし、事務局は形式に徹し、傍聴席は聞きにくい発言に耳を傾けるか、眠くなるかのいずれかだ。

対策として、星野議員は前は傍聴席にプラカード(禁止ルール板)を掲げていたが、今はやっていないねと指摘した。タイムリーなのでこんな感じかな(分かる人は少ないかな) 

Photo_2

 新井議員は事実の食い違いを防ぐには(傍聴席を)ビデオ撮影はどうですかと言う(すべきとは言わない)。長澤議員は今後何があるか分からないから危機管理が必要と言うが何のことか不明。

 ダラダラ続いてみんな疲れたのか、道下議長に預けた形になり、委員の皆さんの意見を・・・注意を徹底する・・・とかで終わったかに見えた。

 なんなんだよ、って思う。ここまでのすれ違い議論と最後の議長一任みたいな落差が酷い。言いっぱなしで終わった。せめて、前記事の数点くらいは誰か言って欲しかったな。

 やればよい、と思う。

上尾市議会は規則を守らせるために傍聴席を動画配信する。さらに怯えるなら、金網で傍聴席と議席を仕切ればよい。防音ガラスでもよい(野本製)。その光景をマスコミや市民が大いに話題にすることで周知徹底される。上尾市議会は行政の監視役ではなく傍聴人の監視役に堕落したと。

 議事終了後の拍手禁止を言う政治家心理とは何だろう。

学校や職場では素晴らしい発言や行為に称賛がつきものだが、禁止したい人はそのような称賛体験が無いのだろう。騒音と同じならば禁止の理屈が分かる気がする。

或いは熱心な支持者達と拍手と言う自分に無いモノへの妬みか。それとも、対抗議員への拍手が自分への非難のように聞こえる被害妄想か。

 なんであれ、年に一回程度しかその任を全うしない議員が市民の拍手に文句をつける資格は無い。拍手は必要である。人の拍手を禁止する前に、自ら拍手を受ける議員になることを目指せ、これが納税者の声だ。聞こえるか、と言いたいところだが傍聴人には発言権がネー 

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コメント

私が感じた昨日の議会運営委員会の議論のポイントは
①「議長の議場整理権は休憩中も及ぶが休憩中は退場を命ずることはできない」という法解釈。(今回の一件は「散会後」のこと。ところが議員の議論は「休憩中」のこととしての議論に終始していた。「休憩」は例えば「自席での休憩」という審議手続き上の休憩もあるので理解できるが、「散会後」となると意味合いは大きく異なる。委員会終了後に会議で実際に説明した事務局次長にそのことを指摘すると「散会後もむにょむにょ」というが委員会では「散会後」の取り扱いを明確に説明していないことは認めた。説明したかのような会議録の変更もダメだということも伝えました。)
②「議会」への謝罪とその内容の適否。(そもそも議会に謝罪した事実はないし謝罪する必要も感じないがなぜか議会に対して謝罪したことになっていた。)
③不適切発言のへの評価。(恐怖を感じるとか挑発していると感じた、といった個人的評価に過ぎないものを委員会全体の共通認識とすることになんら疑問を持たないという低レベル議員が誰なのかはっきりした。)
④「言葉の暴力」ということばを印籠代わりに持ち出し一般市民の不規則発言を評価することを正当化。新政クラブと公明党の委員は言葉の暴力だと賛同した。
⑤当時の状況について傍聴席にいた市民の側からの事情説明の機会はなかった。(井上委員の指摘発言の通り。私は事前に説明の機会を求めたが事務局と議長は応じなかった。
⑥傍聴者である市民個人に対して発言の機会を奪い事情聴取もせずその論評を行うことは事実上の欠席裁判であり人権侵害行為であること。
以上について、委員会終了後に議長副議長に面会をしてお二人と同席していた議会事務局長、事務局次長兼議事調査課長、庶務課長、調査課主幹には伝えました。皆さんメモを取ってくれていました。
また事実と違うことを前提に議論が進んだことに対し、私と面会したのは唯一庶務課長だけでありその際に個々の面識ある議員に対しては謝罪の用意があることのみを伝えただけであり、謝罪する機会を市議会として用意したことはないと議論の前提の事実について修正しなかったことに対して議会事務局に厳しく抗議しました。
昨日の議事録は決定稿しか出せないということで連休明け13日にくれるそうです。
以上です。

当事者?(ここは公開の場ですから)

なんとなく顔見知りの個人的な軋轢なのに、一般問題化へ格上げされたように見えます。つまり針小棒大ですが、言葉狩りに群がる人には餌提供になっていると見えます。
委員会で誰が何を発言したかは、議事録できちんと分かるのでしょうかね。楽しみです。でも昨日十数人いたのに、誰も発信できません。また瓦版世界なのかもしれませんが、この上尾市民のネット発信力の無さが致命的です。
あなたも発信してもよいのでは?
もしも議会関係者に会うことが有れば、ついでに二人の意見をお伝えください。
思慮深い上尾市民は、終了後の拍手を嫌うのではなく、全ての議員は拍手をもらえる議員になるように努力すべきだと。
血の気の多い市民は、「傍聴規制を歓迎する」と。ビデオ撮影という妙案や危機意識の高い人達のお名前を功績として議会報に書き、上尾シティーセールスとして実現してくれと。


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