田中元議長に有罪判決下す法廷も朗読劇だった(傍聴記)
地方議会の朗読劇の座長が、法廷朗読劇を聞かされる光景
本日の裁判は10分位の判決読み上げで結審。求刑通り2年6カ月の懲役と50万円の罰金、四年の執行猶予付きです。事実関係を認めているため計三回の公判はあっけないけど、初めての傍聴なのでそれなりの体験と面白さはありました・・・不謹慎を m(__)m
裁判長の読み上げは早口すぎて記録できません。既報以外の新事実はありません。
平成23年頃、山田と知り合い・・・現金の授受を伴う接待を繰り返し受け・・・被告人が山田との・・・
島村への影響力を行使し・・・
その謝礼として50万円・・・
結果的に明石は落札しておらず・・・入札の・・・斟酌できる・・・
・・・辞職しており・・・一定の社会的制裁を受けている・・・
求刑通りですが・・・四年間刑の執行猶予を付けた・・・
・・・その期間は重々じちょうして(?)過ごしてください
この判決は有罪判決ですから・・・それにともない・・ (なんたらかんたら)・・・ おわり。
●さいたま新聞記事: ・・・三者による不正が「継続的な癒着関係を結ぶ中で敢行された点で悪質」と指摘。山田被告の依頼を実現することで、「政治的影響力を強めたいという思いもあり、主体的に犯行に加担した」とした・・・
明日の朝刊も短文で終わり、今後彼が記事になることは無いかもしれません。閉廷後、マスコミ取材に答えることなく高級車で去りました。
明石が入札できなかったから刑が軽くなったように聞こえました。
アドバンテージを持ちながら入札できなかったのは、彼らの頭の中に空洞が増えていただけだと思います、ホント。72、73、82歳に成りながら捕まるまで繰り返したのですから。
二年前の内部告発文書以後、警察は内偵捜査をしていたようで刑事ドラマみたいに張り込みの中を、彼らは呑気に浦和RPで飲食していた光景が目に浮かびます。
田中氏は、今後の政治活動を前回公判で「しない」と断言したけど、四年の執行猶予中に市議選があるから、どうするんだろう。出馬は無いと思うが、息のかかった人を陰で推すのもやめてもらいたいものです。
それは多くの上尾市民の願いであり、それを感じることが贖罪になると思う。内心は知る由もありませんが、見た目の態度は誤解を与えやすいようですから…
市役所からは誰も来ていなかったと思う (正解です)。ここに来れば十分ですから
新政クラブの部下的な議員も来てません (冷淡です)。Oは出すなと…(噂)
傍聴感想はサブタイトルの通り、田舎議会で俺がルールだと言わんばかりを謳歌した人が、有無を言えない姿です。
明日は三時から島村被告・明石社長の結審です。行けないので誰か発信してほしいものです。その後は、上尾市役所内で島村被告のカネの授受を知りながら、公益通報しなかった職員の事実解明と職務規定等に基づく処遇です。監視役の議会がやらないとね。
地裁受付は三月から金属探知機ゲート導入です!、アダマンチウムが反応しちゃいました・・・
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